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Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】1610期環境予想

ネタ抜きで10月期の環境を予測したいと思います。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。


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◎【青眼】
世界大会で優勝を勝ち取ったデッキが次期LRでノータッチだったのは、【代行天使】が世界大会を制した年以来。その時はストラクバリアの発動により《代行者》Mに規制がかからなかったが、後に【代行天使】は《アース》ら主軸Mと、派遣されていた《TG》Mが規制されてパワーダウンした。
よく考えてみれば状況はその時と似ている。
しかし今回は、ストラクバリアならぬ原作バリアで主要のカードは軒並みノータッチになった。573としては(《ブラック・マジシャン》と並んで)遊戯王を代表するMに鉈を振るうのは、原作的な意味でも拙いという事か。
青眼の白龍》のパワーはいわずもがな、《蒼眼の銀龍》による効果耐性と蘇生能力、《青眼の亜白龍》《太古の白石》の展開力、《青眼の精霊龍》による展開へのメタファー、そして《カオス・MAX・ドラゴン》の殺傷力と、【青眼】の繰り出すパワーは他の追随を許さない。
16年度上半期は環境トップの一角に君臨していたが、現在【青眼】は下降傾向にある。ここらが踏ん張りどころだろうか。


☆【ABC】
評価を◎ではなく☆としたのは、1610期の環境は【ABC】がトップシーンに躍り出ると予想しているため。
ヘイトの矛先として真っ先に挙がるのは《ユニオン格納庫》だろうか。これに加えて《同胞の絆》による同時展開、さらには《ゴールド・ガジェット》《シルバー・ガジェット》による追加展開により、《アサルト・コア》《バスター・ドレイク》《クラッシュ・ワイバーン》が容易に揃う。
《ユニオン格納庫》《同胞の絆》の2種類は共にSSできない制約があるが、ユニオン装備すればいいわけで、それによって制約を回避し、かつ様々な耐性が付き相手への牽制ができる。
装備をとっかえひっかえしてもいいし、《ドラゴン・バスター》に繋げてもいい。除去されそうになれば、《ドラゴン・バスター》自身の効果②で回避すればいい。そうした盤面に加えて、状況によっては★4XMも飛んでくる。
【ABC】の場合、気を付けたいのは機械族Mを根こそぎ除外する《システム・ダウン》を始めとする除外パーツである。主要パーツの多くは墓地へ送られた場合に発動するリクルーター故に、除外が大の苦手。
チェーン不可の除去や《壊獣》Mを始めとするM群による除去も狙っていいが、リクルートされるのが玉に瑕。


◎【メタルフォーゼ】
《デビル・フランケン》《マジェスペクター・ユニコーン》2種類の制限リスト入りがどこまで響くか。
能動的に割れ、かつ☆2~☆7のMをフォロー。でかいライフコストながら《ナチュル・エクストリオ》を呼べる《デビル・フランケン》、バウンスする《マジェスペクター・ユニコーン》と防御面は抜群だが、此度の改訂でそれらに制限がかかった事で、以後は防御面での構築が課題となりそうだ。
《マジェスペクター・ユニコーン》はPMなのでスケールを貼れば再利用が利くが、1枚に制限された事で除外されたらハイおしまいよ、という事態に。規制された2枚の代役は《霞の谷の巨神鳥》が担うことになりそう。


◎【餅カエル】
☆4水属性M2体で出せる《バハムート・シャーク》からポット出で出てくる厄介なM。このMの登場で恩恵を受けられたデッキは多いんじゃなかろうか。
特に【HERO】は《ブリキンギョ》《サイレント・アングラー》《バブルマン》のいずれか2体で《バハムート・シャーク》が出、そこから《餅カエル》が出る。役目を果たしたら《ミラクル・フュージョン》からの《アブソルートZero》で牽制と、さながら【水HERO】の様相を呈してきている。
【ガエル】と【バージェストマ】はいわずもがな。墓地へ送られてもサルベージが利くため、補充できればもう1度出てくる。
もし水属性テーマに《ベイゴマックス》ポジションのMが☆4で出たら、さらに荒れるだろう。


◎【Kozmo】
環境入りが目されている【Kozmo】だが、日本での環境においては《緊急テレポート》が制限カードに指定されている。
サイキック族特有のライフコスト消費効果ながら、その特筆すべきは一度でも攻撃が通ったら矢継ぎ早にMが展開されていく点。除外を要するも《エメラルドポリス》の効果により回収と展開を行うために、『除外ゾーンは手札』を地で行く。
展開先は効果耐性を持つ《Kozmo》機械族Mが中心であり、特に打点の高い《ダークシミター》が出てくると厄介極まりない。
環境シーンにおいては妨害への対処のいかん次第。特に中核を担う《エメラルドポリス》や《ドロッセル》《グリンドル》ら《Kozmo》サイキック族Mを封じられると何も出来ない。
その最たる妨害カードは《魔封じの芳香》《虚無空間》、そして《神の》カウンター罠。これらが【Kozmo】にとっての一番の天敵となるかもしれない。


○【壊獣】
《壊獣》Mは総じて《ヴォルカニック・クイーン》《サタンクロース》のように相手モンスターをリリースしてSSするモンスター群であり、これにより相手の厄介なMを除去できるが、攻撃表示で出す関係で盤面によってはリスクともなりうる。
デッキとしては混成での構築が予想されるが、ピンポイント除去要因として打点の低い《壊獣》Mを派遣する事も考えられる。ビートダウンで攻めるのもいいが、コントロールを得たり入れ替えたりして立ち回るデッキに入れてみるというのも面白い。
ただ、どちらの場合も相手のバックに注意が必要だが…
純正で組む場合、《KYOUTOU》と《出現記録》のカウンターの溜まり具合が鍵といっていい。相手Mをリリースして出すといっても1体のみのため、大量に展開するデッキが相手の場合は足止めを講じないと、逆にこちらがピンチになる。


○【DD】
展開力の高さから《DD》FM、《DD》SySが大量に並び、その物量で相手を圧倒したが、その主軸を担った《スワラル・スライム》と《DDラミア》が2枚ながら制限リスト入りした事で、動きは若干鈍りそうだ。
今後は《魔神王の契約書》と《DDリリス》がフォローに回ると予想。3つの召喚方法を駆使する【DD】だが、そのうちF路線とS路線にメスが入ったことがどう影響するのだろうか。
余談だが【DD】は、現在儀式Mが存在しない。《Sophia》を狙うには新規で儀式Mが出てくれば、と思うが、それは望み薄だろうか。


○【SR】
【SR】は今や★3XMを出しやすいテーマのみならず、他テーマへの派遣要員としての役割を担っている感がある。
《ベイゴマックス》《タケトンボーグ》のセットの手軽さから容易に★3XMを出せる。よく目にする【彼岸】【幻影騎士団】以外では、世界大会で【マドルチェ】が、最近のCSでは【Kozmo】や【AF帝】にも《ベイゴマックス》《タケトンボーグ》の姿を確認した。
容易に★3XMを出せる手軽さから、たびたび規制の槍玉に挙げられたが、1610期のLRにて《ベイゴマックス》はノータッチ。★3XMを出さずとも最上級Mのアドバンス召喚も担える便利さも、各々からヘイトを溜め込む要因になってるのだろうか。


○【堕天使】
いかに速く《クリスティア》SSのための下地を作れるかが鍵。
【堕天使】は最上級Mが多く占められている事から手札事故が一番の心配事だが、《イシュタム》と複数のドローソースのおかげで事故知らず。蘇生カードで《スペルビア》を墓地蘇生する事により《堕天使》Mの連続展開を望める。
《堕天使の戒壇》は守備で蘇生する事から一手遅れがちになるが、闇属性Mという事で融合路線への企図も可能。《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》などのレベルを揃えるカードと組み合わせれば、揃えたレベル同士でXSなど、色々とできるのが大きい。
ルシフェル》は、まぁ……いっその事、【SR】との混成で狙ってみるとか?


△【過去の環境デッキ】
緩和によって力を取り戻したとはいえ、すぐに返り咲きと考えるのは早計じゃないだろうか。あれだけヤバかった連中を環境で見ないほど、今の環境のインフレがヤバいのだ。
ワンチャンがありそうなのは【クリフォート】と【六武衆】。【クリフォート】はともかく、【六武衆】は《六武の門》が3枚に戻ったとはいえ、未だ《真六武衆-シエン》が制限のまま。自身を維持するには《六尺瓊勾玉》でのカウンターいかんだが、確率の問題が立ちはだかる。
一番の難敵は《次元障壁》。SyMを指定されると一手遅れてしまう。その他、《虚無空間》に《神の》カウンター罠など、止められるとこちらの動きが止まるカードが多い。
征圧力が段違いの今の環境デッキを見ると、果たして【六武衆】は追いつけるかどうか。


?【新テーマ】
10月以降のパックで登場する新テーマは【十二獣】と【霊魂】。
【十二獣】はXテーマ、【霊魂】は儀式テーマだが、実力は未知数。新テーマ勢は果たして環境入りを果たすだろうか?


▲【シンクロダーク】
1607期にて環境の一角に躍り出た【シンクロダーク】。
ソリティアによる回転からのハンデス連打で、相手の出方を初手から封じたデッキだが、此度《レベル・スティーラー》が禁止、《PSYフレーム・ロード・Ω》が制限となり、初手での全ハンデスが不可能になった。加えて《ソハヤ》に繋げづらくなったのもマイナスといえる。
『抜本塞源』という諺があるが、それを行っても穴はあるようで、手を変え品を変え、をやれば規制によって弱体化されたデッキは今後も生き残る可能性は充分にある。
具体的には《D・D・R》の多用や搭載している《BF》Mの変更など。《レベル・スティーラー》の禁止でゴウフウスティーラー型が構築不可になったため、スチーム型かシュラヴァーユ型かで頑張るしかない。
【ゼンマイハンデス】といい、573はハンデスデッキやユーザーデザインデッキを嫌う傾向があり、今回の規制はそれらを嫌う573の琴線に触れたのかもしれない。


▲【ジャンクドッペル】
《レベル・スティーラー》が禁止になったため、構築の変更を余儀なくされた。
今後は《レベル・スティーラー》無しでの構築が求められるが、《レベル・スティーラー》の禁止によりソリティア型シンクロデッキの受けたダメージは思ったより大きくなると予想。
今後は構築の変更を余儀なくされる他、代役となる☆1非チューナーの調達で苦労しそうな気がする。


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といった所で今回はここまで。

とりあえず自分の知りうる限りではこれらのデッキが有力。
新制限での大会結果では、早速【ABC】が結果を出してますが果たしてどう推移するのか。


EM時代みたいに1つのデッキが環境を支配する、という事態になればヘイトがものすごい事になりそう。