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Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】1701期環境予想

ネタ抜きで1701期の環境を予測しましょう。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。

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☆【十二獣】
アニメにあった『1体で2体分のX素材』を体現したテーマ。
《モルモラット》1枚で★4XMが2体並ぶ。その布陣は《フレシア》《ドランシア》が多く、地属性☆1チューナーを織り交ぜれば《ナチュル・ビースト》まで繋げられる。封殺能力は相当なもので、《フレシア》による展開牽制、《ドランシア》による除去と、相手に何もさせない戦術で戦線を優位にする。
特に名前の挙がった【SR十二獣】に至っては、《ベイゴマックス》《タケトンボーグ》の2種類で容易に《インヴォーカー》に繋げられ、そこから《モルモラット》をコールし、以下略、といった感じで展開する。デッキ内容によっては、さらにXMを展開したり、効果ダメージによる1キル級のダメージも狙えたりする。
来期LRでは《「天キ」》が1枚制限に規制されたのでサーチ力は落ちるが、その代わり封殺能力は今以上に増す。というのも、《王宮の勅命》がエラッタ緩和されるからである。
これは【十二獣】にとって、追い風となると予測する。《フレシア》《ドランシア》《ナチュル・ビースト》に《王宮の勅命》が加わったら、文字通り何も出来なくなるだろう。

◎【インフェルノイド】
《隣の芝刈り》の登場が【インフェルノイド】にとって追い風となったようだ。
デッキ差分を掘り起こす関係で、デッキ枚数が自然と膨れ上がるため《隣の芝刈り》を引けなかった場合の立ち回りが課題。しかし、こちらのデッキ枚数が60枚、相手デッキが40枚であるならば、その差分20枚を掘り起こせるのは、墓地の掘り起こしをテーマとするデッキには強力である。
さらに来期LRで《未来融合》がエラッタ緩和される。場持ちできれば《ティエラ》展開のための掘り起しが可能なので、さらなる加速が期待できる。
展開にレベル制限を設けている関係で事故が気になるテーマゆえ、ダメージを和らげつつ墓地肥やしが出来る《パワー・ウォール》も候補に入れておきたいところだが、さてこちらはどう転ぶか…

◎【壊獣】
現在の環境シーンは【SR】における《ベイゴマックス》《タケトンボーグ》、【十二獣】における《モルモラット》と、他テーマとの混成が多く見受けられる。【壊獣】もその1つで、相手の場のMを除去しつつ展開できる事から、1種の突破口として重宝されている。
逆に言えば相手にもそれが云える事で、エース級のMを展開できても、手札に《壊獣》Mを握られていれば難なく除去される。さらに《妨げられた壊獣の眠り》による全体除去もある。
手札に《壊獣》カードを握っているか否か、そうした読み合いも重要になってくる。

◎【禁止から緩和されたカード群】
今回の改訂では、一気に6種類のカードが1枚制限に緩和。
それらの中で明暗が分けられそうなのは―――割合から云って5:1になりそうな気がする。その中でも特に採用率が上がりそうなのは《王宮の勅命》になると予想する。
ただでさえ現在の環境は相手に何もさせない封殺環境だが、今回のエラッタ緩和により、そうした環境がより加速すると思われる。

○【SR】
《ベイゴマックス》の1枚制限がどれだけ影響するか。
【純正SR】としては《ベイゴマックス》の1枚制限によってサイクルが大幅に減ったのは、大きなマイナス。
フォロー役としては《WW》M、特にサーチ役の《グラス・ベル》とコール役の《アイス・ベル》の2種類がその役割を担うだろうが、双方共に風属性Mしか出せない縛りがある。そのため★3XMが出せないが、風属性SyMならOKなので、そこから《クリアウィング》などに繋ぐ事でデメリットを回避できる。今後は【WWSR】として、SySしていくデッキとしてシフトする感じになるだろうか。
派遣要員としては手軽に★3XMを出し辛くなったのが痛い。★3XMを出すテーマが、間接的にダメージを受けた形になる。

○【魔術師】
展望としては《ズァーク》を展開するデッキか、はたまた1つの召喚方法に絞って展開するか、この2つに分けられると思う。
環境シーンとしては後者だが、来期LRで《王宮の勅命》がエラッタ緩和される事がどう影響するか。
【魔術師】に限らず、全てのPテーマに云える事だが、P効果は無効になるだけで、セッティングとP召喚は止められないので、思ったようには刺さらない。しかし、貼っただけで全て無効にされた、と判断し間誤付く光景は何度も見受けられると予想。意外と付随効果について理解しているかしてないかがポイントになったりして。

?【新テーマ】
次回パック『MACR』で登場するテーマは【LL】【真竜】の2つ。【幻煌龍】はスポイラー時点では《幻煌龍スパイラル》を軸としたバニラサポートデッキになると予想。
いずれも実力は未知数。この中で環境に躍り出るのは―――?

△【甲虫装機】
ダンセル》が無制限になった事で、全盛期の力を取り戻したが、だからって環境に返り咲くかというとそうでもなかったりする。
今は封殺環境のうえ、対象効果に対して耐性を持つMが多くなってきている。【甲虫装機】の除去持ちはいずれも対象効果のため、耐性持ち相手には辛い。さらに《次元障壁》でXを指定される、《フレシア》はいる、相手ターンでも撃てる除去持ちもいる、と状況は芳しくない。
闇属性という利点を活かして、融合路線を突き進めていく、などの企図も考えられるが……

×【マジェスペクター】
一番の痛手は《マジェスペクター・ユニコーン》が禁止カードになった事だろう。
《マジェスペクター・ユニコーン》自身は【マジェスペクター】内では唯一のスケール外だが、【メタルフォーゼ】などスケール範囲が広いPデッキで重宝された。それが此度の改訂で禁止に。
元々【マジェスペクター】は強い耐性を武器に、サーチと除去を繰り返して攻め込むデッキ。Mで唯一の除去持ちを失った事で今後は、除去を魔法に頼らざるを得なくなる。しかしそれも、《王宮の勅命》のエラッタ緩和で立ち回りが難しくなる。
泣きっ面に蜂とは、この事を差すのだろうか。

×【ABC】
《ユニオン格納庫》が1枚制限になった事で、回転率が大幅にダウン。
来期LRで《未来融合》がエラッタ緩和。どうにかして回転させようと思えば、《未来融合》で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を指定して墓地ポンプし、《ユニオン格納庫》を引く確率を増やすか、破壊されても再利用が利くカードを使って《ユニオン格納庫》を使いまわすか、そのいずれかにかかってるといえる。
1枚制限のため、除去されればその時点で終了。ここまで使い辛くなると、使う人もほとんどいなくなるのではないだろうか。


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と、いったところで、今回はここまで。
【EMEm】以降、1強環境がずっと続いている今の状況、割と暗黒期じゃなかろうか?