Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】SAST雑感・モンスター編

本日の題目:SAST雑感
全リスト判明したので、SASTの雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※評価は0~7までの8段階。

※表記
NS:通常召喚
SS:特殊召喚
FS:融合召喚
SyS:シンクロ召喚
XS:エクシーズ召喚
RS:儀式召喚
PS:ペンデュラム召喚
LS:リンク召喚
M:モンスター
FM:融合モンスター
SyM:シンクロモンスター
XM:エクシーズモンスター
RM:儀式モンスター
PM:ペンデュラムモンスター
LM:リンクモンスター
EXM:エクストラモンスター
MM:メインモンスター
EXL:エクストラリンク
MR4:マスタールール4
DP:ドローフェイズ
SP:スタンバイフェイズ
BP:バトルフェイズ
MP:メインフェイズ
EP:エンドフェイズ

 


Q:おそすぎんだよハゲ
A:2週間近く無一文でネットできなかったんだよハゲ
Q:家でネットしろよハゲ
A:携帯も家もネット環境が無いんだよハゲ


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☆4:《キャシー・イヴL2》
 S素材としては優秀。しかし【サイバース】として見た場合、ライバル多数なのが気がかり。

☆5:《サイバース・シンクロン》
 サポートの権化。☆7・☆9を得意とする。

☆5:《転生炎獣ウルヴィー》
☆2:《転生炎獣パロー》
☆3:《転生炎獣フォクサー》
 今回の【転生炎獣】は3種。

・《ウルヴィー》
 本領となるのは効果②と③になるか。蘇生またはサルベージするだけで墓地から炎属性をサルベージできる効果は範囲が広く、《灰流うらら》を回収できるのが強い。炎属性テーマへの派遣も面白そう。

・《パロー》
 攻撃凌ぎのためのカードだが、《転生炎獣》Mの最大打点は2800であり、信用できるかどうかは不明。何故なら該当カードが《エメラルドイーグル》と《ヴァイオレットキマイラ》の2種。そのため、墓地にいるかも怪しい。

・《フォクサー》
 イラストや能力的にフォクシーの対となるカードか。
 転生リンク召喚の弾切れ回避と思しき効果だが、初動の遅さがネック。

 【転生炎獣】は墓地蘇生とサルベージを得意とするテーマ。特に《ウルヴィー》は【転生炎獣】のみならず、上でも書いたが他の炎属性テーマへの派遣も期待できる。

☆5:《スピードローダー・ドラゴン》
☆6:《ヴァレット・シンクロン》
 新規の【ヴァレット】は2種類。

・《スピードローダー・ドラゴン》
 打点と効果②が【帝】のそれを髣髴とさせるM。効果①は【クラウンブレード】よろしくスーサイド戦術で展開できそう。むしろ本領となるのが効果②で、2体サーチは単純に強いだけでなく、サポートと合わせると大量展開を望める。

・《ヴァレット・シンクロン》
 名前の時点で優秀。サポートも豊富で、【ヴァレット】のみならず闇属性デッキへの派遣も期待できるカード。

 総じてSを含めた大量展開が望めるカードと云える。

・寸評
 今回のアニメ勢はF・S路線への企図に繋がるカードが目白押し。


☆6:《ネオスペース・コネクター
 このカードの登場により、《ネオス》融合体を格段に出しやすくなった。
 効果①で《N》Mをコールし、効果②で《ネオス》を蘇生するだけで容易にコンタクト融合ができる。効果①によるコールは守備でのSSのため打点は期待できないが、即座にコンタクト融合へ繋げられる強力なM。

☆7:《TG スクリュー・サーペント》
☆5:《TG ブースター・ラプトル》
☆5:《TG タンク・ラーヴァ》
 【TG】はアンチノミーの使用したテーマ。
 〈アクセルシンクロ〉を念頭に連続Sを行うテーマだが、【ジャンクドッペル】にその立場を奪われパッとしなかった。また、《ハイパー・ライブラリアン》《ストライカー》《ワーウルフ》の3種は派遣要員としてSに多大な貢献を果たしたが、リンクの登場はS自体に大きな悪影響をもたらした。今回の梃入れで、【TG】は再起を図れるだろうか。

 効果M勢を見てみると、全体的にSしやすい構図。《スクリュー・サーペント》はSSにも反応する釣り上げ効果。効果②によってレベルを上下させるのでSySを行う際の調整役を担える。基本は効果①で☆1の《TG》Mを釣り上げて《ハイパー・ライブラリアン》、または《ハリファイバー》だろう。
 《ブースター・ラプトル》は場に《TG》Mがいれば手札からSSできる補助役。《ストライカー》や《スクリュー・サーペント》から繋ぐのが基本となるか。
 最後に《タンク・ラーヴァ》は《TG》SyMの素材となる場合、非チューナー化する珍しい効果。自身のレベルの関係で《ハイパー・ライブラリアン》や《レシプロ・ドラゴン・フライ》に繋ぎやすく、また効果②によってトークンを生成するので後続へ繋ぎやすい。《TG》Sチューナーからの中継のみならず、同梱の《トライデント・ランチャー》への展開もサポートできる。
 いずれにしても《ハイパー・ライブラリアン》を要してのS中継にはリンクを起点にする必要がおり、そうでない場合はリンクを必要としないながらも手札誘発による阻害や展開封じなどの妨害があるので、それらに留意したいところ。

・寸評
 総じて〈アクセルシンクロ〉を念頭に連続Sを行うM勢だが、《ハリファイバー》の助力と合わせると圧倒的な展開力を見せてくれそう。


☆5:《守護竜ユスティア》
☆6:《守護竜ガルミデス》
☆4:《守護竜プロミネシス》
☆5:《守護竜アンドレイク》
☆2:《星遺物-『星櫃』》
 今回の星遺物関連のテーマは【守護竜】。通常Mないしはドラゴン族Mに関連した効果で構成されている。テーマとしては《ユスティア》を起点にソリティア的な回転を行うテーマのようで、《ユスティア》をSなりLなりで墓地へ送れるかがポイントとなりそうだ。
 
 《ユスティア》はバニラチューナー。自身のレベルと種類の関係でサポートは豊富。
 《ガルミデス》は《ユスティア》と組み合わせろと云わんばかりのフォーマット。このカードの場合、効果①によるSSにカードは問わないため、通常Mを使用するテーマ全体への派遣を企図できる。特に、効果②の関係で【青眼】【真紅眼】への派遣が尤も的な用途になりうる。効果①のみを狙うなら【星杯】への派遣も有効。
 《プロミネシス》も通常Mの墓地送りをトリガーとする蘇生カード。《ユスティア》は勿論の事、蘇生のトリガーとなる通常Mにカードは問わないため、こちらも通常Mを使用するテーマ全体への派遣を企図できる。効果①はドラゴン族Mのパンプアップだが、これはおまけと見るべき。
 《アンドレイク》はカード効果でのみのSSしか展開できないが、一度通れば☆4Mとしては破格の打点を得られる。効果②は基本的に墓地蘇生がメインとなるか。

 そして今回の星遺物は聖櫃ならぬ『星櫃』。しかし効果はイマイチ使い所に困る。効果①は効果破壊をトリガーとするため、戦闘破壊では×。追撃の阻害ぐらいしか使い所が無いような・・・
 効果②・効果③は場にいなければならず、特に効果③はNSしなければならない。効果②のダブルコスト効果は、《星遺物に眠る深層》などの蘇生カードを併用すればいけるかもしれない。

・寸評
 【守護竜】はドラゴン族におけるソリティアパーツとして、早くも期待が持てる。


☆5:《逢魔ノ妖刀-不知火》
☆4:《不知火の師範》
☆5:《不知火の武部》
 【不知火】の新規Mは3種類。
 《逢魔ノ妖刀》は、単純に1が2になる展開ができるカード。召喚縛りが発生するが、アンデッドはL・S共に豊富であり、いずれかへの企図を図る事で回避できる。
 《師範》は蘇生手段が2種類以上の《不知火》Mが場にいる事だが、《逢魔ノ妖刀》や《隠者》の効果を駆使すれば場を整えられるはず。しかしその仕事はレベル調整とリンクのための頭数を揃える程度に留まりそう。パンプアップはおまけ程度と見ていいかも。
 最後に《武部》はNS時に《妖刀-不知火》Mを呼び出せるという怒涛の効果。《逢魔ノ妖刀》をコールし、その効果を使えばさらなる展開が可能。NSをトリガーとするため、他のライバルと召喚権を争う。


☆5:《幻創龍ファンタズメイ》
 対【トロイメア】を念頭に置いたかのようなリンクメタM。特にL2以下のLMに対してのメタ能力は高い。

☆3:《オルフェゴール・トロイメア》
 効果②のための調達が地味に面倒くさい。【オルフェゴール】としては墓地蘇生が活きるので、そちらの方面での活用がメインになるか。《トロイメア》の名を冠するため《トロイメア・マーメイド》が活きる。ただこちらは《イヴリース》がいるし・・・

☆5:《プランキッズ・ロック》
 地属性の【プランキッズ】。固有効果は手札交換と有益だが、後出しジャンケンゆえの宿命か《ハウスバトラー》の融合素材になっていない点に注意。特に【雷族】で運用する場合は《雷龍融合》発動時に注視した方がいいかもしれない。

☆6:《マドルチェ・プティンセスール》
 《ティアラミス》《ショコアラモード》への呼び水。レベルを下げて《プディンセス》を呼び出せるので容易に《マドルチェ》XMへ繋げられる。《マジョレーヌ》との相性も◎。

☆7:《サイコウィールダー》
 ☆3Mを強烈にサポートするサイキック族の強化パーツ。

☆6:《サイコトラッカー》
 こちらも☆3Mを強烈にサポートするサイキック族の強化パーツ。効果②による強化は永続であり、しかも上げ幅は結構油断ならない。

・寸評
 今回登場した《サイコウィールダー》《サイコトラッカー》の2つは、☆3Mを多用するデッキで派遣パーツとして呼ばれそうな気がする。

 

☆4:《封狼雷坊》
 打点とメタ能力の高さから【メタビート】要員として期待が持てるが、そのメタのためにSSが必要というのがクセ。

☆6:《彩宝龍》
 いずれの手段でも手軽にSSができるので《ハリファイバー》へ楽に繋げられるのが魅力。

☆2:《炎天禍サンバーン》
 効果①によるバーン効果は相手依存なのが気になるところ(最大火力は《絶対服従魔人》の3500=1750)。《真炎の爆発》に対応しているので、運用は主に《真炎の爆発》軸の炎属性デッキになるか。

☆1:《隅烏賊》
 トークンを生成しつつ移動して相手の攻撃をかわすにしても巻き戻しが発生する以上、攻撃を凌ぎきれるかは疑問。効果破壊もあるので簡単には行動できないかも。

☆3:《孤高除獣》
 【不知火】など除外をする事で真価を発揮するデッキでないと採用は難しいか。

☆1:《エキストラケアトップス》
 ドローは美味しいのだが・・・壁作りにしたっても相手依存なのが…

・寸評
 《彩宝龍》は手軽にリンクできる派遣要員として期待が持てる。全体的に種族デッキでの運用を主眼とするカードが多いようだ。


☆4:《魔神儀-カリスライム》
 この1枚で《魔神儀》Mの懸案である手札事故がある程度解消された事になるか。《儀式の準備》対応なのが大きいが、逆に《儀式の下準備》に対応していないので注意。
 効果①によるデメリットは痛く、最悪の場合、自身をRSする事で回避する必要も。


☆1:《トリックスターバンド・ギタースイート》
 効果①は予めLMを用意する必要があり、効果②も盤面が整ってこそ。しかし効果③の関係で1度きりなため、高い打点を得ようとなるとそれなりの用意が必要になる。
 耐性も無く、効果③によるサルベージも遅いのが気がかり。融合路線への企図を狙うデザインだろうが、どうにも不純物感が気になる・・・

☆5:《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》
 殺意の結晶ともいえるべきワンショットパーツ。全ての効果が噛み合っており、全ての効果を決めるとワンショットが可能になるほどの打点を持つようになる。そのためには効果①で得られる打点次第だが、自身が素材ならそれを軽く超えるだろう。
 耐性は無いが、1キル能力は高いので転生炎獣の新しい勝ち筋になってくれるか。

☆5:《E・HERO ブレイヴ・ネオス》
☆3:《E・HERO コスモ・ネオス》
 【HERO】は長年環境に顔を出してきたテーマ。しかしその中で〈コンタクト融合〉を行う《ネオス》系統は、全く以ってパッとしなかった印象が・・・。《N》Mの中では《グラン・モール》が多く目にしたぐらいだし・・・
 さて新規の《ネオス》融合体。《ブレイヴ・ネオス》は素材が緩く出しやすいのが魅力。効果①による底上げは墓地肥やしすればするほど強化されていくが、そのためには融合なりサポートなりで捻出する必要がいる。《コンバート・コンタクト》で手札交換をしたり、《未来融合》で《ゴッド・ネオス》を指定するなどして墓地肥やしをしたいところ。
 方や《コスモ・ネオス》は出しづらさという点はかなりのものだが、今回の強化によりある程度は難易度は下がっている。《ネオス》融合体特有のホームシック的なデメリットを持つが、そのデメリットは相手フィールド全破壊という強烈な効果によって〈ある程度は〉解消されている(〈ある程度〉と書いた理由は『手札誘発』と『リクルーター』であり、これらと当たると返しのターンに返される危険性がある)。
 総じて相手のみに強いらせる《スキルドレイン》持ちであり、本領は効果②。フィールド上にいる耐性持ちは、効果①によって無効化させるので帰還しやすいものの、手札誘発注意。


☆7:《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
 装備時の性能は兎角凄まじい。予めLMを用意する必要があるが、最大で4回(非公式カードを使用できるルールでの運用の場合は5回)の無効効果は強烈。汎用ゆえに展開ルートは幅広く、L・Sを絡めたデッキでは大車輪の活躍が見込める。

☆4:《サイバース・クアンタム・ドラゴン》
「や~い!お前んち、おっばけやーしきー」
「クアンタ(ム)ぁぁぁぁ!」

 効果②によるバウンスは《月華竜》と役割がダブるが、対象を取らない効果なので上手く活用したいところ。効果①は自身が真っ先に狙われるだろうし、全体除去に対して無力なので過信はできない。
 汎用☆7SyMとしても役割が持てるカード。

☆5:《TG スター・ガーディアン》
 《ワンダー・マジシャン》が除去なら、こちらは展開とサルベージ。効果①②の組み合わせにより、実質的には釣り上げ効果として扱う事も可能。サルベージはSSトリガーなので、蘇生に反応して使うこともできる。

☆2:《業神-不知火》
☆5:《妖神-不知火》
 《業神》は現状では《逢魔ノ妖刀》と《師範》の組み合わせのみ。効果①は便利だが、昨今ではタップ&ドネイドの戦法はナリを潜めているか。
 方や《妖神》は1回の除外で出来る仕事は相当広く、《タツネクロ》と《不知火》MでSしていくと除外がどんどん重なっていく。除外のためのエンジン役として一役買ってくれそう。

☆1:《ハイパーサイコライザー
 牽制先は需要が逆な点から牽制にはあまり向かず、さらに手札誘発や墓地効果に対して無力なので牽制カードとしてはあまりにも弱い。あちらが立てばこちらが立たずの状態になりがちになるかと。回収効果はありがたいが・・・

☆4:《サイバース・インテグレーター》
 次なる新召喚サポートはSyM。とはいえ現状では頭数が少ないため、今後のカードプールが広がらない事には・・・。
 SS縛りは容易にSSできるサイバース族Mを併用すればクリアできるか。


☆4:《サイバース・ウィキッド
 中性的ないでたちのサポートカード。今回はSをサポートする。とはいえ現状ではサイバース族チューナーは《サイバース・シンクロン》しかいないため、次以降のパックで後続のサイバース族チューナーが出ない事には活かしづらいと思う。
 儀式・融合・Sと来たら次はXだろうが、そうなると《sophia》への企図も現実味を帯びるか・・・?

☆4:《アップデートジャマー》
 兎角攻撃的なL2M。効果①による引き剥がしは戦闘を介さないといけないが、戦闘破壊に対して耐性を持つMを無力化したり、補正を否定したりできる。L2としては打点が高く、無効効果は強力。効果②による連続攻撃付与は、逆に展開の中にこのカードを入れる事で活きるか。

☆2:《デトネイト・デリーター》
 リンク版《カタストル》と云えば聞こえはいいが・・・

☆3:《クロック・リザード
 《おろかな重葬》で墓地へ送るのも一手か。仕事としては効果②によるダメージブーストが主。このカード自身を融合素材にする事で除外して発動し、弱体化を狙いたいところ。

☆5:《転生炎獣サンライトウルフ》
 サルベージ能力が優秀。《灰流うらら》を回収できるムーヴがえげつない。

☆4:《トリックスター・ディーヴァリディス》
 相手Mの展開に反応するバーン。大量展開に対してバーンで牽制するカードで、ダメージが重なれば面倒くさい事になる。コンボ次第では展開のたびに1000ダメージとなるため、ダメージが大きくなれば、それだけ相手も鬱陶しく感じるだろう。
 素材は少々面倒だが、《マンジュシカ》がいるので安心か。

☆7:《TG トライデント・ランチャー》
 《ハリファイバー》からの中継で容易に展開できる。3体展開は強烈だが召喚縛りが出るため、盤面作りに不安が出るのが懸念要素。それでも《ハルバード・キャノン》や《ブレード・ガンナー》は決して弱いカードではないはずである。
 マーカーも優秀で《TG》SyMを大量展開できる。【TG】における新たなる機軸Mとなりそう。

☆5:《守護竜エルピィ》
☆4:《守護竜ピスティ》
☆5:《守護竜アガーペイン》
 《守護竜》LMは素材の点から出しやすいものの、実際には複数の《守護竜》LMが並んで初めて使い物になるカードなので実質はもう少し重い。
 《エルピィ》の効果②によるコールにレベル制限は無く、しかも完全体でSSされるのがとんでも効果で強力。続く《ピスティ》も除外or墓地からSSされるので、ドラゴン族Mにおいては《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》や《嵐征竜-テンペスト》のSSに際して除外されたドラゴン族Mの呼び戻しにも使える(墓地蘇生だと《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の関係で旨味があまり無いかも)。
 最後に《アガーペイン》はコールできないMはいれどEXデッキからMを引っ張ってこれるというとんでも効果。その選択肢は多彩で、《ヴァレット》LMは勿論の事、《クリスタルウィング》や《ダークマター》の下敷きとなる《銀河眼》XMと、その候補には枚挙に暇が無い。
 素材の軽さの割りに展開方法の関係で実際重いものの、その見返りはとんでもないカード群。

☆3:《麗神-不知火》
 戦闘破壊耐性を持つものの、バウンスや除外、サンドバッグなど警戒すべき事項も多く万全の守りを敷き辛いのが悩みの種。しかし炎属性SyMに完全耐性を付与できるのは嬉しい。効果③による帰還は相手ターンなのがもどかしいが。

☆5:《閃刀姫-カイナ》
 どちらかというと防御面にシフトを置いた《閃刀姫》LM。攻撃封じは1体しかできないため複数相手には手間取るが、それを差し引いても相手ターンに撃てる阻害カードとして活躍が見込まれる。
 効果②による回復はTOB向けとも云える。それ自体に悪評が付き纏うのだが・・・

☆7:《灼熱の火霊使いヒータ》
 挙動的に相手の《灰流うらら》を墓地からSSしろって云わんばかりのフォーマット。昨今の環境では炎属性Mは多数環境に顔を出しているので素材の調達は容易だろう。
 効果としては《黒き森のウィッチ》路線のリクルーターで、フォーマット的に《ヒータ》系統をサーチしたいところ。だが、このラインの炎属性Mは《ドゴラン》や《ローンファイア・ブロッサム》など強力なライバルがいるし、【不知火】など炎属性テーマのテーマ内カードの大多数がこのラインなので、用途は様々になってくる。
 トリガーが破壊なのでバウンスと除外には留意したいところ。

 チラシの裏:性能的には☆4だが、あえて☆7評価

・寸評
 今回はL・Sを絡めたカードが多く見受けられた。特に【TG】は今回の強化でL/S両面から攻めていけるようになったが、すぐに〈Lで固めた方が強い〉と結論付かれるのでは・・・?


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