Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】IGAS雑感・モンスター編

本日の題目:IGAS雑感
全リスト判明したので、IGASの雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※評価は0~7までの8段階。

 


Q:遅すぎんだよハゲ
A:多忙なんだよハゲ


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☆3:《万物創世龍》
 一番手っ取り早いのは、攻守合計が3000以上のSSしやすいMで、仮に攻守合計が4000の場合は3体、5000以上あれば2体で展開できる。但しその場合、試合で優位に立っている場合も多く、その状態で展開するのもなぁ・・・となる。となれば、守備力が高いMを多く展開するのが最も適しているか。
 展開できたとしても、耐性が無いため、あっさり処理されてしまうのは悲しい。しかし、このMは☆10。耐性に関しては《神縛りの塚》でフォローできる。ボーダーラインは3400以上。攻守のいずれかが2500以上のMが狙い目。


☆6:《ピカリ@イグニスター》
☆4:《ブルル@イグニスター》
☆4:《ドヨン@イグニスター》
☆6:《アチチ@イグニスター》
☆5:《ヒヤリ@イグニスター》
☆5:《ドシン@イグニスター》
☆3:《ドンヨリボー@イグニスター》
 【イグニスター】はAiが使用するサイバーステーマ。展開力の高さが売りで、Pを除く全ての召喚法を網羅している。こうなると《sophia》も展開したいところだが、《ニビル》など手札誘発の存在は気になるところ。
 《イグニスター》Mの大部分はCIP持ちであり、《ヒヤリ》《ドシン》を除くMが何かしらのサーチ・サルベージ効果を持つ。起点となるのは《アチチ》。CIPで《ヒヤリ》《ドシン》をサーチし、それらをSSしてリンクに繋げるのが狙い。

・《ピカリ@イグニスター》
 効果②により★4Xへ繋ぎやすくなる。《ライトドラゴン》の他、汎用Xへの企図を図りやすい。魔法罠のサーチは、展開力を補助する《イグニスターAiランド》が有力候補か。また、儀式・融合にも繋げられるため、展開の幅は広い。

・《ブルル@イグニスター》
 【イグニスター】に限らずサイバース族SyMをサポートするカードだが、肝心の《イグニスター》SyMが必須というカードではないため、無理にSギミックを組み込む必要性はないかも。しかし《イグニスターAiランド》を考えると、組み込んでおいても損はないかと。

・《ドヨン@イグニスター》
 【イグニスター】は手札消費が激しいため、サルベージ効果はありがたい。低リンクでも反応するためCIPと合わせて手札を多く稼げる。《イグニスターAiランド》があると尚良し。

・《アチチ@イグニスター》
 下記の《ヒヤリ》と《ドシン》をサーチすれば、即座にリンクのための下準備が整う。効果②は《ファイアフェニックス》の効果サポートといった具合。

・《ヒヤリ@イグニスター》
 展開力に特化した1枚。効果②は現状では《ウォーターリバイアサン》のみで、自身の効果と相俟って儀式サポートに特化している。

・《ドシン@イグニスター》
 こちらは融合サポート。効果②はコストがサイバース族LM1体と軽く、再利用も活用できる。《Aiラブ融合》が相手LMを巻き込める効果を持つため、除去的な役割も期待できる。

・《ドンヨリボー@イグニスター》
 現状では《ファイアフェニックス》と《Ai打ち》のみであるが、効果ダメージの倍化によって一撃必殺を秘めている。

・寸評
 冒頭でも書いたが、【イグニスター】はPを除く全ての召喚方法を網羅している。全てがサイバース族なので《ダークフルード》への呼び水になる他、《sophia》への企図も図れる。


☆4:《戦華の仲-孫謀》
☆3:《戦華の美-周公》
☆2:《戦華の妙-魯敬》
☆5:《戦華の徳-劉玄》
☆4:《戦華の義-関雲》
☆5:《戦華の雄-張徳》
 ついに登場した〈三国志〉モチーフのテーマ。布陣からして時系列は、荊州陥落~赤壁の戦いまでがモチーフとなっている。

・《戦華の仲-孫謀》
 孫権仲謀。
 サーチ効果はありがたいものの、コストを要する。このコストが【戦華】においては重く感じそうに思える。コール効果を持つ《劉玄》もいるので、戦略としては2枚体勢で行きたいのだが…。いずれの効果も、《張徳》との相性は良い。

・《戦華の美-周公》
 周瑜公瑾。
 コストとなる永続魔法罠は、《炎舞》カードか《三顧礼迎》で賄うのが筆頭になるか。効果無効化は現状では《劉玄》のみなので、突破口として活用したいところ。

・《戦華の妙-魯敬》
 魯粛子敬。
 こちらはサルベージだが、同名カード負荷の縛りが地味に痛い。

・《戦華の徳-劉玄》
 劉備玄徳。
 積極的に展開していける1枚であり、条件こそあるものの、コール効果は【戦華】においては非常にマッチしている。手札消費が激しいテーマにおいて、ドロー効果は貴重な存在である。

・《戦華の義-関雲》
 関羽雲長。
 調整版《パンクラトプス》という帰来があり、【戦華】に限らず多方面への派遣も検討できる。

・《戦華の雄-張徳》
 張飛翼徳。正史では益徳。
 効果①が手札で発動するため、これによって呉サイドの《戦華》Mの効果を発動できる。特に《孫謀》は手札に呼び込め、かつ効果の呼び水になるので相性は抜群。

・寸評
 水滸伝をモチーフとする【炎星】と同様、獣戦士族で構成されており、その関係から【炎星】の持つギミックに対応している。


☆6:《カラクリ法師 九七六参》
☆6:《カラクリ蝦蟇 四六弐四》
 《カラクリ法師 九七六参》はSSしやすい高レベルチューナー。【カラクリ】にとっては福音となる1枚。同梱の《カラクリ大権現 無零武》により、Sに繋げやすくなったのは非常にありがたい。召喚縛りは発動後なので、発動前にLSを行える。
 《カラクリ蝦蟇 四六弐四》は《ワン・フォー・ワン》圏内の同カテゴリーチューナー。《カラクリ》SyMが1ずつレベルが上がっている関係で段々上がりが可能。召喚縛りが発生していなければ、隠し玉も投入できる。効果③は《カラクリ大権現 無零武》との相性が鬼。相手ターンでも撃てるので、妨害手段としても一手買える。

☆5:《先史遺産トゥスパ・ロケット》
 《先史遺産》XMを強力にサポートする1枚。

☆4:《アークジェット・ライトクラフター》
 ★9機械族Xサポート。しかしそのためには☆8以下の機械族Mを仕込まないといけないが、★9機械族Xにとっては美味しい事このうえない1枚。


☆4:《クロノダイバー・タイムレコーダー
 テーマにおいては、間隙を埋める1枚として活躍が期待できる1枚。

☆7:《雙極の破械神》
 高い汎用性と高い展開力。テーマ以外への派遣も検討できる。

☆6:《閃刀姫-ロゼ》
 満を持して登場した敵側の閃刀姫。レイ(零)に対してのロゼ(零)。
 新たなる展開力であると同時に、同カテゴリーへのメタ。展開力を高めてくれるが、同時にMMZを埋めてしまうため、《閃刀》魔法カードとの兼ね合いに留意したい。

☆6:《ウィッチクラフト・ジェニー》
 持ち味を活かすためにも、効果②は2枚目以降の《ウィッチクラフト》魔法カードを狙いたいところ。

裏:個人的評価は☆4クラスだが、イラストアド等から評価+2。

☆3:《虚の王 ウートガルザ》
 ほぼ《王の舞台》専用。

☆3:《ゴーストリックの妖精》
 効果②はLMが一番の天敵。粘れば粘るほど次々と蘇生できるが、墓地が肥えていない事には・・・。

・寸評
 これら一部のカードは、テーマに留まらない幅広い活躍が期待できる。


☆7:《機巧蹄-天迦久御雷
 EXMへの強烈なメタカードとして活躍が見込める☆9M。☆9は追い風が吹いており、このカードもまた☆9帯の盛り上がりをこなせるであろう1枚。

☆2:《楽天禍カルクラグラ》
 《天禍》シリーズが抱える弱点はこのカードも変わらない。《おろかな埋葬》内蔵は強いのだが・・・

☆5:《ジャック・ア・ボーラン》
 《アンデットワールド》影響下では妨害手段として運用できる。EPまで除外されるので倒されにくく、効果を何度も狙える。

☆0:《イビルセラ・ルテア》
 いずれにしても対象を取らない除去には脆く、耐性も貫通持ちなど危険要素もある。

☆3:《執愛のウヴァループ》
 コストの重さは気になるが、自己再生能力は高い。

☆3:《達磨落師》
 打点が変動している時に発動できるM効果を持つXMとの相性が期待できる1枚。

☆3:《トランシケーダ》
 トークンの生成は便利だが、その場合は制約が発生する。制約はS・Lで回避できるが、昆虫族のSは数が少なく、実質的に【B・F】用カードとなりうる。方やLは【クローラー】など複数いる。いずれかに重きを置くかは、使用デッキの挙動次第といえるか。

☆1:《チューン・ナイト》
 凶悪な制約のせいで連続展開をし辛い。

☆2:《バトル・サバイバー》
 自身が真っ先に狙われる事を考えると、回収が不発に終わる可能性もある。戦闘破壊をトリガーとするMやリクルーターが狙い目か。

☆2:《テイ・キューピット》
 因幡ではなく、高低のテイ。
 効果①は耐性の範囲は広いものの、自身のレベル以上のMが発動した効果に対しては耐性を持たないため過信は禁物。むしろ本領となるのは効果②で、最大で☆5までレベルが上がるためXの補助として運用が出来る。そのためには墓地肥やしは必須で、運用に際しては《ライトロード》Mなど墓地肥やしを得意とするカードとの併用が検討される。

・寸評
 《天迦久御雷》以外、あまりパッとしない印象を受ける。他のカードも、組み合わせ次第では有効な手立てを撃てれるが・・・


☆4:《メガリス・オフィエル》
☆3:《メガリス・ハギト》
☆3:《メガリス・オク》
☆3:《メガリス・ファレグ》
☆3:《メガリス・ベトール》
☆4:《メガリス・アラトロン》
 【メガリス】は全て儀式Mという珍しいテーマ。従来のRSは儀式魔法を使用してMを展開するものだが、この【メガリス】はMが儀式魔法を兼ねる効果を持つため、儀式魔法を使わずにRSができる。元ネタは〈オリンピアの天使〉。

・《メガリス・オフィエル》
・《メガリス・ハギト》
・《メガリス・オク》
 この3枚は共通項として、自身を含むMをリリースしてRSする。☆4儀式ならこれ1枚で展開できる便利さを持つ。
 効果①はサーチ、ドローと揃っているが、儀式という性質上消費が激しく、手札補充が追いつかないのがネック。儀式魔法を要さない《メガリス》Mによって、ある程度は軽減されるものの、儀式ゆえの哀しさをそのまま背負う。

・《メガリス・ファレグ》
・《メガリス・ベトール》
・《メガリス・アラトロン》
 この3枚は共通項として、手札から捨てる事で儀式魔法と同等の効果を発動できる事。
 効果②はパンプとメタだが、パンプは儀式を多用するデッキであれば《ファレグ》を立たせる事で大幅な強化を見込める。
 方やメタは、《べトール》の除去効果は枚数ではなく種類を参照する。同カテゴリーなら複数除去は見込めるが、耐性が気がかり。そして《アラトロン》は対象効果に対するカウンターだが、墓地のRMをデッキボトムに戻す関係で《ファレグ》と食い合うのが気がかり。

 全体的に打点は低いものの守備は高く、〈ステータスの合計〉という観点から《万物創世龍》への企図を図れる。儀式ゆえの哀しみは他のカードでフォローが利く。定番の儀式サーチカードや《御影志士》を使い、止め処なく展開していきたい。

・寸評
 テーマとしては微妙だが、派遣能力は高め。テーマデッキでの運用の場合、いざとなれば《メガロック・ドラゴン》や地属性Mを除外して展開するMの糧になれるし・・・


☆3:《ウォーターリヴァイアサン@イグニスター》
☆3:《アースゴーレム@イグニスター》
☆3:《ウィンドペガサス@イグニスター》
☆4:《ライトドラゴン@イグニスター》
☆5:《ダークナイト@イグニスター》
☆4:《ファイアフェニックス@イグニスター》
 【イグニスター】の儀式・EXM勢に関しては一括で纏める。

・《ウォーターリヴァイアサン@イグニスター》
 縛りがやや厳しいが、対象を取らない全体バウンスは魅力。効果②もLMが1体でもいれば相手Mの打点を0にできるので、戦闘破壊をトリガーとするMのサポートにもなれる。戦闘面では強烈に作用するカードなのだが、儀式という1面が展開難になるネックも?

・《アースゴーレム@イグニスター》
 《Aiラブ融合》を駆使する事で相手のLMを巻き込みつつ展開が出来る。
 M効果から戦闘に強く、かつ蘇生効果もあるのでリカバリー面でのサポートも有用。さらに《Ai打ち》の存在からダメージ面でも相手に強烈に作用する。融合ゆえの手間がネックながら、【イグニスター】においては頼れる戦闘力を持つ。

・《ウィンドペガサス@イグニスター》
 展開力を参照とした除去はえてして展開前に使いたい、展開中に妨害されるというのが常であり、大量除去に関しては過信できない部分もある。ただ、このカードは風属性である。【WW】においては風属性のSに繋げる中継役として一役買える。

・《ライトドラゴン@イグニスター》
 素材は汎用だが、【イグニスター】においては《ピカリ》や《Aiドリングボーン》を駆使すればXSは容易。効果②はサイバース族Mを要するとはいえ、戦闘ダメージをトリガーとするLMの蘇生は強烈。追撃に向く他、効果破壊に対して身代わりを取るので防御面も安心。

・《ダークナイト@イグニスター》
 2つの効果は繋がっており、効果①で展開した《イグニスター》MでX・S・Lを展開し、効果②でさらなる追撃と展開を行える。連続展開に特化した1枚。

・《ファイアフェニックス@イグニスター》
 バーン性能が凄まじく、倍化ダメージを狙えるカードと組み合わせば引導火力となりうる。さらに破壊されても効果③により自己蘇生できるため場持ちがいい。カテゴリーに収まっているが、サイバース族テーマ全般で活躍が期待できる1枚。


☆5:《カラクリ大権現 無零武》
 高い除去能力と妨害能力を持つ、【カラクリ】の新たなる切り札。

☆5:《クロシープ》
 P以外の召喚方法に応じて様々な効果を発動する。素材が緩くマーカーも優秀なため、SS先へ展開しやすい。

☆7:《崔嵬の地霊使いアウス》
 他の2人と異なり、早くから判明したリンク版霊使い。
 地属性は【剛鬼】や【列車】、【サブテラー】など展開しやすいテーマが揃うので素材の調達は容易だろう。
 他の2人と同様《黒き森のウィッチ》路線のリクルーターで、フォーマット的に《アウス》系統をサーチしたいところ。このラインの地属性Mは《バルバロス》《パンクラトプス》《馬頭鬼》など多種多様に富む。地属性テーマのサーチ役として一役買えるかと。

☆5:《グラビティ・コントローラー》
 EXMに限られるが、対象を取らないバウンスは強烈。

・寸評
 今回は儀式方面でかなりの枠を取ったため、EXMは少なめ。地属性テーマや多様なEXMを使用するデッキでの運用をメインとしたMが際立つ。


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