Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】LGB1・SD37・20PP雑感

本日の題目:LBG1・SD37・20PPのパック・エキスパンション雑感
全リスト判明したので、LBG1・SD37・20PPの雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。


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◆LBG1
☆7:《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
 効果②は殺傷力がかなり高く、除去と合わせて大ダメージが見込める。効果③もカウンターしつつ強化できるので痛撃を与えられて便利だが、手札の確保と対光が課題になりやすいかと。《ヴェルテ・アナコンダ》によって展開しやすくなった1枚。

☆2:《深淵の青眼龍》
 SSするだけで儀式魔法or《融合》をサーチできる効果は心強い。しかし発動には《青眼の白龍》が必要。《おろかな埋葬》やEXMの展開などで墓地に送る事で発動条件を満たせる。
 挙動としては儀式向けと云えるが、どうにもちぐはぐな印象を拭えない。融合路線も融合路線で3体必要とこちらもちぐはぐ感が・・・

☆3:《E・HERO ネオス・クルーガー》
 《ドラグーン・オブ・レッドアイズ》と同様に効果ダメージを与えて戦闘ダメージで追い討ちをかける追撃型。しかしこちらは耐性が無い上に、殺傷能力は《ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の方が上。
 フィールドから離れても効果②によって後続に繋げられる。このカードも《ヴェルテ・アナコンダ》によって展開しやすくなった1枚。

☆4:《究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン》
 【宝玉獣】の性質上、打点の低さは気がかりだが、打点面でフォローできるのは心強い。とはいえ効果①でSSする場合は自爆特攻も視野に入れないといけない。《究極宝玉神》MのSSを狙う場合、1種類でもリストラすると効果③によるサーチを行えても、サーチしたカードを持て余しかねない。それでも【宝玉獣】にとっては打点面で強化された1枚かと。

☆1:《シューティング・スター・ドラゴン・TG-EX》
 効果③による蘇生はSyM2体と重さが段違い。しかし制圧力はあり効果①は使用済みのチューナーで賄えば問題ないだろう。効果②は自身の打点を鑑みても攻撃無効はありがたいが、1t1d制限に加え《ホープ・ザ・ライトニング》の存在が気がかり。
 とはいえ耐性面ではライバルが多数いるわ【TG】にとっては生存力の高いSyMがいる、そして何より一番のデメリットは、どちらのデッキでもS時代の既存の☆10Sに勝てない事か。新マスタールールにより展開難易度は下がったとはいえ、これはツライだろう。

☆4:《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》
 まず素材面で無理筋。しかし裏道が存在し、それを辿る事で展開が出来る。さらにETCOでさらなる強化が見込める事と、新マスタールールによる展開難易度の低下により、展開機会はより増えるだろう。
 性能としては制圧力が高いものの、魔法罠による除去には弱いため過信禁物。《強制脱出装置》などの除去カードが一番の天敵になりそう。

☆4:《FNo.0 未来龍皇ホープ
 挙動は《FNo.0 未来皇ホープ》の強化版という帰来。破壊耐性の塊だが除外とバウンスには脆いため過信禁物。
 素材は重いが、《未来皇ホープ》に重ねて出せるので《未来皇ホープ》を採用しているデッキなら満遍なく入る。《未来皇ホープ》が《ガガガガマジシャン》のおかげで展開しやすくなっているのも追い風。

☆6:《銀河眼の残光竜》
 効果②がえげつなく、《No.》XMの打点をブーストするおまけつき。【ギャラクシーアイズ】においては《No.62》がこの効果と相性が良く、《No.62》自身の効果と併せると万超えの打点が生み出されるという強烈さ。デメリットも素材化により解消される、まさに1キルのためのカードといえるか。

☆4:《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン-オーバーロード
 《ダーク・リベリオン》から展開する方法が主になりそうだが、効果①を発揮するならば素の《オッドアイズ・リベリオン》から繋いだ方がいいだろう。P効果もXに関する効果。こちらも重ねて展開でき、《幻影騎士団》Mからも繋いでいける。耐性の薄さは気になるが、《覇王黒竜》XMとのコンボが活きる1枚。

☆3:《DDD死謳王バイス・レクイエム》
 P効果・M効果はいずれも便利だが、M効果に関してはSS縛りがちと面倒か。

☆5:《デコード・トーカー・ヒートソウル》
 擬似的な《チキンレース》効果が優秀。しかも相手ターンでも撃てるので往復で2ドローできる。ピンチ時にはサイバース族のL3を呼び出せる。打点と効果の両面から展開したいMをSSしたいところ。

☆5:《ヴァレルエンド・ドラゴン》
 先人の展開方法を考えると、素材面では軽くなったというべきか。耐性がかなり高く、攻撃面も強烈なので相手Mの一掃に向いている。しかし効果③は対象先が両方いないと発動できないため注意。専らのデメリットはEXデッキの枠だろうか?


◆SD37
☆3:《聖なる影 ケイウス》
 展開とコスト双方共に手札を要求する。強化よりも手札を切った《シャドール》Mの効果発動のためのサポートとしての運用に徹した方が建設的かもしれない。手札をこれでもかと使うので、そのリカバリーは必須だが・・・

☆5:《影霊の翼 ウェンディ》
 効果②はセット限定ながら後続を展開できる事から、何かと悪用が効きそう。だが、融合先を考えると《アプカローネ》などでフォローしたいところ。

☆3:《影依の巫女 エリアル
 効果②は擬似的な《魂の解放》。これによって相手の墓地展開を阻害したり、除外する事で効果を発動するMを除外して効果を発動していきたい。今回のSDの挙動から除外へのサポートに向く1枚。

☆5:《影光の聖選士》
 効果は1t1dかついずれか1つなのでタイムラグが出るが、《シャドール》MないしはリバースMの効果発動のサポートになれる。効果①は《ミドラーシュ》をSSすれば牽制できて便利。

☆4:《エルシャドール・アプカローネ》
 素材は緩いが、展開には新規《シャドール》Mが必要。展開力を兼ねる《影霊の翼 ウェンディ》が最有力候補。効果①はリンク等が出やすい盤面においてはありがたい効果、たとえ墓地へ送られても効果③の入れ替え効果で《シャドール》M各種の効果を発動できる。


◆20PP
☆5:《鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード》
 素材はSSしやすい戦士族Mで賄いたいところ。《超融合》対応なので強襲も仕掛けられる。

☆4:《クリスタル・ガール》
 原作では通常Mだったが、収録にあたり効果Mに。
 水属性の上級・最上級Mに関係する効果。効果①はEPと遅いが、サーチ先は枚挙に暇がない。自身が場を離れていても使えるのはありがたい。

☆1:《オルターガイスト・メモリーガント》
 《ヴァレル》LMの壁に阻まれがち。

☆7:《オルターガイスト・プークエリ》
 【オルターガイスト】はサーチ手段が豊富なのでデッキからのサーチは容易。手札リンク効果によりM1体からL2を出せるようになり、さらに自身のサルベージ効果から、段々上がりも可能となる。《ヘクスティア》を呼び出しやすくなっただけでも脅威とみるべきか。

☆0:《オルターガイスト・フィジアラート》
 条件が厳しく認定効果もフル活用できなければキツイかと。

☆4:《ティンダングル・ドールス》
 2つの効果は仕込みのための効果といえる。効果③は3回攻撃と強烈だが、自身のステータス上、リンク素材とするのは一工夫いるか。《アキュート・ケルベロス》の打点からして痛撃を与えられるのは強力だが。

☆5:《ローズ・プリンセス》
 効果①によるチューナー化によって、《ハリファイバー》の呼び水にしたりSに繋げたりできるので展開力のサポートとして心強い一手。

☆4:《変容王 ヘル・ゲル》
 レベルコピーによりX・Sのサポートに繋がるほか、ライフ回復もできるので回復を軸としたデッキへの投入も検討できる。

☆5:《ライトハンド・シャーク》
☆4:《レフトハンド・シャーク》
 この2枚が揃う事で容易にL2を展開できるが、真骨頂となるのは両方が墓地に揃った時。《ライトハンド・シャーク》の自己蘇生から《レフトハンド・シャーク》のSSに繋がり、そこから★4Xへ繋がる事ができる。この組み合わせにより効果③で耐性を得られるので、主軸となる★4Xの強烈なサポートとなる。

☆4:《白薔薇の回廊》
 挙動の趣はかの《ヴァルハラ》などの永続魔法を髣髴とさせる。効果②はデッキトップを操作するカードを使用しない事には始まらないかと。強化は限定的なのが痛いか。

☆3:《バーニング・ソウル》
 サルベージ範囲は非常に広く有用的だが、求められる条件が厳しく、現MRではLも求められる。《レッド・デーモン》SyMであればチューナー1体いれば軽減が可能。

☆2:《報復の隠し歯》
 専ら【アーティファクト】用と考えるべきか。

☆4:《ハイパー・ギャラクシー》
 上手く相手Mを巻き込めばありがたいが、効果を無効にされると拙い。

☆0:《ペンデュラム・シフト》
 かなり状況を選ぶ1枚。そのうえ見返りが乏しいとなれば・・・

☆4:《ペンデュラム・エクシーズ》
 Pゾーンにカードを置く効果やサーチ効果を上手く使いたいところ。手札からでもいけるが、その場合の消費は段違いで、ドローなどのフォローは要る。

☆2:《ダウジングフュージョン
 PMの性質を考えると、墓地肥やしを得意とするデッキでないと運用は厳しい気がする。

☆6:《白の水鏡》
 魚族にとって歓喜の1枚。

☆3:《神の氷結》
 《神の》罠カードの新鋭だが、挙動は水属性Mを要する。しかし《迷い風》という性能が近いカードの存在が気がかりではあるが、攻撃封じ等で差別化を図りたいところ。発動条件は【ガエル】などSSしやすいデッキが満たしやすいかと。

☆4:《エターナル・ボンド》
 奪取効果はミラーマッチ向け。むしろ真骨頂は《フォトン》Mの大量展開かと。


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といった所で、今回はここまで。