Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】SD38 / RDKP01雑感

本日の題目:SD38・RDKP01雑感
全リスト判明したので、SD38とRDKP01の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※評価は0~7までの8段階。

 


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□SD38
■総評
 ユーザー投票によって2位に輝いたテーマ「三幻魔」のデッキ。
 SDとしては、デッキ構成は三幻魔の正規展開に特化しているといえ、Mは悪魔族中心、魔法罠も永続が中心となっている。正規展開のみならず、サポートによる展開も網羅している。
 三幻魔を全て展開し、さらには《次元融合殺》を発動し《アーミタイル》をSSする趣から原作を意識した作りとなっている。


☆4《幻魔皇ラビエル-天界蹂躙拳》
 〈ラビエル〉の名を冠するが、展開方法はM3体と緩い。効果①は素の《ラビエル》を強烈な1キルカードに変貌させる。《オネスト》よろしく撃ち込めるので強烈なエンドカードとなりうる。リリースを要するとはいえ、回収が利くのも大きなポイントだろう。
 自身が〈ラビエル〉扱いでないため注意が必要。

☆4:《カオス・コア》
 三幻魔を一度に墓地へ送るので《次元融合殺》へ繋げやすい。後述する《七精の解門》等と組み合わせると素早く《幻魔》FMへとアクセスできる。運用としては、能動的に動いて墓地肥やしをする感じか。

☆7:《暗黒の招来神》
☆7:《混沌の召喚神》
 三幻魔を強烈にサポートする。いや、強烈と表現するにはなんとやらというぐらいに強力。唯一の欠点は《暗黒の招来神》のサポートはNSに限定される事ぐらいだが、それらを差し引いても強力にサポートしてくれる。
 《混沌の召喚神》に至っては、自身のステータスから☆1Mをサポートするカードの恩恵を受けられるのも、強力に作用する。

☆4:《失楽の霹靂》
 永続での魔法罠カウンターは心強い。《ハモン》を守備表示にする事で、相手からの攻撃を自分に向かわせることができる。効果③は除去された際の保険と見ていいだろう。

☆7:《七精の解門》
 これがダントツにヤバイ。効果②③に名称1t1d制限が無いため、連続発動ができる。

☆3:《ハイパーブレイズ》
 《ハモン》と同様に行う展開サポートなのだが、罠ゆえかどうにも扱いづらい印象を受ける。せめて条件付でセットしたターンに発動できる、とか付けてくれてもよかったのでは・・・。効果②は過信できず、効果③はサルベージか蘇生を選べるが・・・

☆4:《覚醒の三幻魔》
 展開している三幻魔の種類に応じて適用する効果が追加される。2種類以上で効果発動を無効にするため、組み合わせ次第では極悪な布陣が出来上がる。しかし並べなければ当然腐る。枠の確保も課題になるかと。

☆5:《次元融合殺》
 現状では《アーミタイル》と《トリロジーグ》がこのカードに対応している。一撃必殺か堅牢かはその時の盤面によって使い分けるといいか。本作によって周辺環境も充実してきたので発動は容易だろう。


□RD/KP01
☆7:《青眼の白龍
 説明不要の強力無比なカード。しかしRDでは1枚制限扱いであるため、OCGのように様々な戦法で立ち回る事ができない。OCGでは様々なサポートに加え強力な融合体を持ち、環境も席巻した経験を持つ。

☆4:《リザード兵》
☆4:《レッサー・ドラゴン》
☆4:《古の守り亀》
☆4:《封印の鎖》
☆4:《火麺忍者チヂレッド》
☆4:《ベビー・ティーレックス》
☆4:《アンモ・ナイト》
☆4:《プチモス》
☆4:《ワイト》
☆4:《シルバー・フォング》
☆4:《グレムリン
☆4:《セイント・バード》
☆4:《ラムーン》
☆4:《マシン・アタッカー》
☆4:《地を這うドラゴン》
☆4:《マックス・レイダー》
 RDSD同様、Mの構成は☆4以下が15打点以下、☆5以上が16打点以上となっており、立ち回りとしてはいかに16打点以上のMをいなせるかがポイントとなる。構成は《古の守り亀》《火麺忍者チヂレッド》《マックス・レイダー》の3枚は新規カード。残る全てはOCGからの再録であり、イラストも現代風にアレンジされている。

 新規カードに目を向くと、まず《古の守り亀》は15打点以下が多い☆4以下への壁役としての役割を担えるカードだが、《ヂェミナイ・エルフ》など打点の高い下級MがRDに登場した時がお役御免となりそう。
 《火麺忍者チヂレッド》は麺料理、とりわけラーメンの麺の形で構成された〈忍者〉M群であり、このカードはいわば〈縮れ麺〉である。ステータスは低め。しかし、後述する《火麺上忍ゴックブート》のM効果によりパンプアップが見込める。
 《マックス・レイダー》は最上級M。打点は申し分ないが、それ以上の打点のMを相手取る場合はサポート必須。

 再録組はOCG黎明期~初期に登場したカードで構成されている。ステータスも据え置き。前述したようにイラストは現代風にアレンジされているため、《ラムーン》など印象は変わるかと。OCG版と見比べてみてもいいだろう。

☆5:《クリボット》
 早い話がライフコストの付いたエラッタ前版《キラー・スネーク》。

☆4:《ささやきの妖精》
 墓地を参照する効果に対する牽制に向くが、RDの特性上・・・

☆3:《ファイア・ゴーレム》
 守備力の高いMの処理に。あるいは、後述する《貫通!》とのコンボにも。

☆3:《聖剣士の柄持ちヒルト》
 自身の打点は低いが、パンプアップは自身にも有効。この場合の打点は19打点となる。

☆4:《暁の勇者ライダクロス》
 展開力は高いが、条件の関係上《セブンスロード・マジシャン》のM効果と食い合う。

☆3:《ドラゴンズ・セットアッパー》
☆3:《ドラゴンズ・アップセッター
 中日の選手かな?(すっとぼけ)
 最上級への展開サポートにもなりうるが、攻撃制限が痛い。《セットアッパー》は自身のステータスから、後述する《サターン・キング・ビートル》のサポートにも向く。

☆4:《ドラゴニック・スレイヤー》
 魔法罠の除去は便利だが、条件上展開は少々大変。

☆4:《彩光のプリマギターナ》
 RDのフィールドの関係でパンプアップ値は最大900。自陣のMを全てパンプアップするので一気呵成に攻められる。

☆5:《魔将ヤメルーラ》
 擬似的な《生贄封じの仮面》と強烈だが、対象先は☆7以上であり、SSには対応していない。CIPで次の相手ターンまでの制限付与ゆえ、相手の展開を遅らせられる。

☆4:《火麺上忍ゴックブート》
 こちらは〈極太麺〉。
 通常Mを多用するデッキにおいては強力なパンプアップが期待できる。が、現状では、炎族Mは《火麺》Mしかいない。炎族Mが増えない事には・・・

☆5:《守護の竜魔導士》
 安全に攻め込むための1枚。

☆2:《イカズチのサンダー》
 最初だからこそ光るデバフカード。

☆3:《ソニック・イェーガー》
 相手LPの回復がどこまで響くかにもよるが、一気に攻め込みたい時には便利。

☆4:《ヴォロスの仮面》
 相打ち狙い、あるいは高い打点のMの処理に。☆7以上には対応できない点に注意。

☆4:《サターン・キング・ビートル》
 ☆1Mを多用するデッキで威力を発揮する。自身に当ててもいいし、攻撃力をアップする効果を持つMに打点を集約させてもいい。

☆4:《交戦魚サメガロン》
 壁役の処理にうってつけ。自身の打点も高く、攻めやすい。


☆5:《貫通!》
 打点の高いMに当てる事で貫通ダメージを与えられる。壁を並べ立てた際には威力を発揮する。

☆5:《リカバリー・フォース》
 魔法使い族版《貪欲な壺》という帰来があるが、《セブンスロード・マジシャン》のM効果と食い合う点には注意。

☆4:《ロード・マジック-テンペスト
 手札コストとして風属性Mを要する。壁を一気に引き剥がしたり、打点の高いMをタップさせたりなどの運用となる。

☆0:《旧神の印》
 ピーピングするだけで破壊も何もなし。OCGでは汎用ハンデスやら《簡易融合》やらの壁が越えられない壁として立ちはだかったが、RDでは果たしてどうなのか。

☆4:《ハンマークラッシュ》
 手札コストを要するサイクロン。

☆0:《火の粉》
 微弱なダメージを与えるバーンカード。果たしてRDでもお呼ばれされるかどうか・・・

☆1:《闇の訪れ》
 やる事は打点が高く守備が低いMの処理だが、RDでは手札コストは確保しやすいものの、手札2枚のコストは重く感じる。

☆2:《ワンサイド・リバース》
 リバースMがRDに登場したら牽制もなんとやら。

☆1:《山》
 特定の種族をパンプアップするフィールド魔法はOCGでは《海》《荒野》など6種類あるが、これはそのうちの1つ。対象はドラゴン・鳥獣・雷の3種族だが、アップ値は200と微弱。《海》のようにフィールドを介するMが出てくれば、また違った立ち回りができるかもしれない。


☆4:《カウンター・ボム》
 現状では最大レベルは8なので与えるダメージは最大1600となる。

☆1:《地縛霊の誘い》
 同じ発動条件なら除去や回復の方がまだ有意義に感じる。

☆1:《突風》
 能動的に撃てるかどうか・・・

☆3:《暴虐の報い》
 《ミラーフォース》といった全体除去を無に帰す蘇生カード。条件が通常M2体以上だが、その条件を満たすのはなかなか・・・

☆1:《1アップ》
 《サターン・キング・ビートル》のサポートとして、なら有用か?


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といったところで今回はここまで。
次はOCGだ・・・