Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】氷結界SD考察

本日の題目:ストラク


2020年11月21日 遊戯王OCG「STRUCTURE DECK -凍獄の氷結界-」発売
構築済みデッキ(全41枚) 1セット ※新カード?枚
特製デュエルフィールド/プレイングガイド 1枚
氷解する宿命パック 1パック ※全5種 新カード?枚
価格:1200円(税抜)
ストラクチャーデッキ中級者向けテーマデッキ 第40弾
・STRUCTURE DECKのテーマ投票を開催
・WEB投票で以下の候補リストから2位までに選ばれたテーマのSTRUCTURE DECKが発売
・投票期間:2020年6月19日(金)17:00~6月25日(木)23:59
・第1位「氷結界」に決定
・ユーザー投票によって1位に輝いたテーマ「氷結界」のデッキを収録(スーパーレアパラレル仕様3枚・ノーマルパラレル仕様8枚)
・氷解する宿命パックも同梱(スーパーレアパラレル仕様5枚)
・スーパーレアパラレル仕様のカードにはシークレットレアパラレル仕様もあり


続きからでは、予想を兼ねた考察を。

―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


■【氷結界】のカード一覧

 

f:id:lionel:20200928090707p:plain

 

◇【氷結界】
 DT産カテゴリーである【氷結界】。個性は〈結界〉の名が示すとおり≪封殺≫であるが、《氷結界》SyMが派遣要員と化したため、カテゴリーとしてはパッとしなかった印象を受ける。
 しかし、☆2M以下のMを強烈に補佐するカードの登場により、☆2以下の《氷結界》Mが打点面で強化されたので、そちらへの路線への企図を図れるようになった。
 此度のSD投票で1位を獲得したが、カテゴリーを鑑みるに魔改造が必要な印象。


◆予想①:封殺路線
 《氷結界》Mが行う封殺は主に、

①対象効果耐性(御庭番)
②攻撃制限(術者、守護陣)
③魔法罠発動遅延(破術師、封魔団、交霊師)
④バウンス(舞姫)

 であるが、殆どの効果で他の《氷結界》Mが存在する場合に効果を発揮するため、M除去が一番の懸念材料となる。M除去への耐性付与としては《御庭番》がいるが、全体除去には脆い事と、自身が狙われる事を考えると、自身の効果は過信できないかと。
 何より一番の問題は展開力に乏しい事。①~④を存分に発揮するには、SSによる大量展開が必要。よって、SSしやすく、かつSSを補助する事に長けたMが欲しいところ。

◆予想②:☆2以下強化路線
 《湿地草原》による強化で相手陣営に攻め込むパターン。
 該当する☆2以下の《氷結界》Mは☆2が4種類、☆1が2種類であるが、このうち《水影》は条件下ではDAでき、その打点は1200と高い。これに《湿地草原》が加われば、24打点となり、強烈なダメージを与えることができる。
 ただ、カテゴリー内では展開力が乏しいため、この路線で行くにはSSしやすい☆2以下の水属性Mが必要になる。該当するMは【ガエル】が多い。

◆予想③:S路線
 これを書いている時点で判明しているカードは3枚。そのうち1枚は《トリシューラ》の強化版と思しきSyM。効果により原型を強化してSSできる。
 Sの展開は、スポイラー時点では《霜精》を含めてチューナーは5種類しかいなく、チューナーをコールできる《照魔師》と合わせても《グングニール》までが限界。《トリシューラ》まで繋ぐには、やはりSSしやすいMが要る。
 《氷結界》SyMは全種類収録されると予想。でなければ歯抜け感がして・・・


◇収録予想
以上を踏まえると、大体こんな感じになると予想。

■モンスター
・新カード
判明分+α
・再録
《氷結界》M全種、《ガエル》M1~2種類
■魔法
《氷結界》魔法カード全種、《強欲なウツボ
■罠
水属性Mを要する罠カード各種


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


といったところで今回はここまで。
氷結界SDによって、どこまで強化できるか・・・