Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】SD40 / RDKP03雑感

本日の題目:SD40・RDKP03雑感
全リスト判明したので、SD40とRDKP03の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※評価は0~7までの8段階。

 


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


□SD40
■総評
 6月に行われたSDのテーマ投票で1位を獲得。
 DT産カテゴリーである【氷結界】は〈封殺〉を個性としているものの、SyMが出張要員と化していたためテーマとしてはパッとしなかった印象がある。しかし後に☆2水属性Mを強烈にサポートするカードの登場により、☆2以下の《氷結界》Mが打点面で強化されたので、そちらへの路線への企図を図れるようになった。
 SDとしては一部の《氷結界》Mが未収録ながら、《氷結界》カードは一通り揃っている。挙動はさながら【カエル氷結界】ないしは【ジェネクス氷結界】の様相だが、【カエル】側の歯抜け感がどうしても気になる。基本はチューナーを展開してSyMをSSし、盤面では各種カードによるメタで相手を牽制する。しかし、肝心の展開力は改善されぬまま。

☆5:《氷結界の虎将 ウェイン》
 CIPで発動するサーチ効果は主に、《氷結界の紋章》や《氷結界の晶壁》がサーチ先の最有力候補。
 効果③は、昨今では墓地で発動する魔法罠は少なくなく、それらへの牽制には向くが、ステータスからして場持ちに不安が残る。罠ゆえ一歩遅いが、カードを全て除外する《マクロコスモス》が目下のライバルとなりそうだが、果たして。

☆4:《氷結界の照魔師》
 本領となるのは効果②じゃなかろうか。召喚縛りが発生するが、《氷結界》SyMを始めとする水属性SyMへ繋げば問題ない。

☆7:《氷結界の依巫》
 展開力は高く、EXMへの企図を図りやすい1枚。

☆4:《氷結界の霜精》
 【氷結界】版《おろかな埋葬》。本命はレベル調整効果。

☆3:《氷結界に至る晴嵐
 展開力はそこまでないため置換には相手の手札誘発に気をつける必要がいる。

☆3:《氷結界の晶壁》
 本命は効果①。名称1t1dのため再利用はたーんを跨がないといけない。効果②は展開力が(ry

☆5:《氷結界の虎王ドゥローレン》
 名称1t1dにエラッタされた事でループ動作が不可能になった。旧くは《継承の印》、昨今では《グランソイル》とループが成立していた事から懲罰がごとく制限がかけられた。《グランソイル》のエラッタに関わらず制限にかけられたままなのは、新たなるループ動作の構築を警戒されての事だろう。

☆5:《氷結界の還零龍 トリシューラ》
 本作の新カードを駆使すれば呼び込みやすいかと。大量除外は完全耐性持ちと一部のM以外はだいたい突破できる。破壊されても原点をコールできるが、その場合はSyS時の除外が使えなくなる。
 レベルの観点からして呼び込めるかどうかを思考しながら構築する形になるかと。

☆1:《トリシューラの鼓動》
 製品名を冠した罠カード・・・なのだが、SyMを大量に求める点で少々無理ゲー感が漂う。


□RD/KP03
☆6:《デーモンの召喚》
 原作ではスターな軍勢。OCGではカテゴリー化も果たした。

☆4:《ライト・ソーサラー
☆4:《配達マシン・ブーン》
☆4:《火麺忍者バーリカータ》
☆4:《きのこマン》
☆4:《コケ》
☆4:《格闘ねずみ チュー助》
☆4:《ベビードラゴン》
☆4:《サイクロプス
☆7:《ドリアード》
☆4:《水の魔導師》
☆4:《幻獣王ガゼル》
☆4:《オジサン》
☆4:《星戦騎エケルクルス》
 本作のバニラはOCGからの輸入が14枚中9枚と多い。中でも《ドリアード》はOCGでも高い人気を誇っていたが、RDへの輸入に際し絵柄も現代風にリテイクされた。《格闘ねずみ チュー助》に至ってはイラスト違いである。こうした新たな発見も垣間見える。

☆5:《スパークハーツ・ガール》
 《火の粉》はともかく、《火の粉のカーテン》はデバフとしては有用なので牽制には向く。墓地に魔法使い族Mを溜め込んでいけば、後のカードのサポートに繋がるし・・・

☆3:《シルバー・ウルフ
 200という数値は微弱。さらなるサポートも要るかと。

☆4:《ビースト・サモナー
 条件を満たせない状況下ではただのバニラ。本作では《獣翼剛王セイス》と《サベージ・クロー・タイガー》、そして《ダークネス・クレステッド・ホーク》がその対象となる。

☆4:《聖剣士の鞘払いシース》
 使用するなら戦士族で統一するべき。魔法使いでの運用は、墓地効果の関係で《セブンスロード・マジシャン》の効果と食い合う。

☆4:《獣翼剛王セイス》
 最大で3000ダウン。4800までなら処理できる。

☆3:《サベージ・クロー・タイガー》
 最大で1200のバフが見込めるが、バフ対象が☆7以上のMの数とかなり重い。

☆4:《トレジャー・ドラゴン》
 条件は満たしやすいかと。ドローは美味しい。

☆4:《ドラゴン・マーチャント》
 高打点の処理に向くが、攻撃反応や除去効果に注意。

☆5:《クリア・アイス・ドラゴン》
 条件が☆5以下なので主力級のドラゴン族Mを戻せないのが痛いが、2体のデッキバウンスは痛く、墓地効果への牽制に向くので便利。

☆4:《バーニング・ブレイズ・ドラゴン》
 条件は↑と同じだが、こちらはフィールド魔法へのメタ。フィールド魔法の種類がさらに増えたら、需要が高まるかもしれない。

☆5:《エンシェント・アライズ・ドラゴン》
 上記2枚と合わせる事で威力を発揮するM。除去効果は守備力を参照するため、大型のMを除去できるのは心強い。

☆5:《幻撃竜ミラギアス》
 1500のデバフは強烈。さらに戦闘破壊をトリガーに連続攻撃できる。バフ次第では一撃級のダメージが見込める。

☆3:《死魔将ケッシン》
 手札の枚数次第では3000以上の打点を見込めるが、相手ターンはサンドバッグと化す。

☆2:《メッシーホース》
 ダメージを多く受けている場面では焼け石に水になりやすい。

☆5:《アッシーホース》
 こちらはCIPでサルベージ。但しバニラしかサルベージできない点に留意。

☆3:《ヴィシュワ・ランバディ》
 専用フィールドの再利用が利くだけでもありがたいが・・・

☆4:《獣機界トライク・フォックス》
 条件は異なるが挙動は《ビースト・サモナー》に近い。しかし☆6以下のMが攻撃できなくなるデメリットがある。

☆4:《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》
 効果を発動した場合の制約が足を引っ張る。最大で800のバフがかかるが、守備固めの時は効果を発動しづらい。

☆4:《特報マシン・タフロイド》
 相手デッキのMの数に左右される部分があり、常時最大500のバフがかかるかどうか不安定。しかし後述する《報道魂》での蘇生による牽制が狙えるが、やや打点難・・・

☆4:《火麺上忍カエダマゴックブート》
 現状、炎族Mは《火麺》Mしかおらず、絶対数がまだ少ないため、威力を発揮するにはカテゴリーで纏める必要がいる。

☆3:《アンカー・モーレイ》
 条件を満たせない状況下ではただのバニラ。本領発揮には魚族通常Mの種類が増えない事には。

☆3:《トリック・ピジョン
 RDの性質上、X:X交換による手札アドの損失は通常ドローでフォローできる。現時点で不要な魔法罠をコストに使用するといいか。

☆3:《ルミナス・パロット》
 光属性Mがいる事で効果を発揮するカードと組み合わせるとよさげ。

☆3:《ロング・シールド・ガードナー》
 専ら高打点が多い上級・最上級用。

☆0:《哨艇エルダイン》
 いや、そこは除去せーよ、と・・・

☆4:《サバイバル・ソードフィッシュ
 条件がそこそこ重いが、自身を含めたバフも可能。フィールド魔法を絡めるとさらにバフできるが・・・

☆4:《ダークネス・クレステッド・ホーク》
 《ルミナス・パロット》との組み合わせ前提。1000の上げ幅はデカい。

☆3:《海竜王グランガノス》
 CIPで最大900のバーンダメージ。追撃で大ダメージを与える感じの1枚。


☆2:《正しき力》
 同属性で固める必要がいる。600ダウンは侮れない数値だが、インフレしだすと……

☆6:《リターン・オブ・ドラゴン》
 実質的にドラゴン版《貪欲な壺》。

☆3:《火中の栗》
 不安定さバリバリだが、上手い事いけば1500以上のパンプアップが見込める。ただその分、受けるダメージがデカいけどね・・・

☆3:《火麺激辛レッドの術》
 バフ幅は小さいが、貫通を付与するので痛撃が見込める。

☆3:《火麺胸焼け背脂の術》
 最大で1200のデバフ。

☆3:《3Kボルト》
 「いけっ!●●チュウ、3Kボルトだ!」
 「高圧・特別高圧取扱特別教育を修了していますか?」

☆2:《魅惑の不夜城
 性能はOCG黎明期のフィールド魔法に近い感じ。

☆3:《アクア・ブースト》
 「出た!●●さんのマジックコンボだ!」

☆3:《大海洋》
 フィールド魔法だが条件がやや重い。しかしRDの特性上、条件は満たしやすい。

☆4:《千攻ロケット》
 2000以下の打点への処理に。

☆4:《海》
☆1:《森》
 昔ながらのフィールド魔法。しかし《海》に関しては、OCGではフィールドを介するカードが多く出た事から、RDでも何枚かは輸入してくると予想する。
 《森》に関しては、まぁ・・・


☆7:《報道魂》
 アニメでは破壊をトリガーに機械族Mの墓地蘇生を行えたが、収録に際して《マシン・タフロイド》か《マシン・ブーン》の蘇生に切り替わった。蘇生対象が狭まったのがネックだが、《マシン・タフロイド》を蘇生すれば相手に強烈に牽制できる。

 裏:性能的には☆3評価だが、圧倒的イラストアドにつき評価+4。

☆4:《キラー・バイトボール》
 魚族デッキにおいては最大900のデバフで迎撃可能。要求するMの層がまだ薄いため、今後次第では需要が高まるかと。

☆5:《カウンター・シールド》
 レベル指定は無いので高打点低守備の通常Mの回収にも向く。

☆3:《カウンター・ハート》
 レベル8なら800のダウン。レベルに左右され迎撃には不安定。

☆2:《強欲な大亀》
 相手の召喚をトリガーとするなら除去の方が絶対に強いし・・・

☆1:《トリプル3》
 何より1体でも除去されるとアウト。

☆3:《背誤射撃》
 魔法罠除去への牽制に向く。除去先が効果Mゆえ、通常Mを除去できない点に注意。


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


といったところで今回はここまで。
次は多忙から抜ければ・・・