Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】RD/MAX1,STL1雑感

本日の題目:RD/MAX1・STL1雑感
全リスト判明したので、RD/MAX1・STL1の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。

 


Q:遅すぎんだよハゲ
A:多忙なんだよハゲ

 

 


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■RD/MAX1
□マキシマムモード
【マキシマム召喚の方法】
・自分メインフェイズに、特定のマキシマムモンスター3体を手札から同時に特殊召喚する
・この方法で特殊召喚したモンスターはマキシマムモードとなる
・[L]と名がついたモンスターは左に、[R]と名がついたモンスターは右に配置する
・自分フィールドにモンスターが存在する場合は全て墓地へ送ってからマキシマム召喚する

【マキシマムモード】
・表示形式は表側攻撃表示のみで守備表示にできない
・モンスターの名前やレベル・属性・種族は中央のカードを参照し、3枚で1枚として数える
・中央のモンスターの「MAXIMUM ATK」の数値が攻撃力となり、そのモンスターでしか攻撃できない
・効果は3枚分の全てを使用できる
・マキシマムモードのモンスターをリリースしてレベル5・6のモンスターをアドバンス召喚できる
・マキシマムモードのカードが1枚でも離れれば全て墓地へ送られる
・マキシマムモンスターをマキシマム召喚せず、フィールドに3枚揃えてもマキシマムモードにはならない

※雑感では中央のカードをCと表現する。

☆5:《超魔機神マグナム・オーバーロード
 RDにおける新召喚法を駆使する1枚。マキシマムモードで展開した場合、Lはライフ差を参照としたパンプアップ、Cは罠カードによる効果破壊耐性、Rはレベル参照のパンプアップとなる。 とにかく打点、打点打点アンド打点という、打点の塊。Cの打点は1900だが、Rの効果により2900、ライフ差が開けばその分だけLの効果によりさらにアップする。効果上ピンチ時ほど威力を発揮しやすく、あわよくばゲームエンドまで持ち込めるが、耐性は罠のみでそれ以外の効果による除去という穴が存在する事に留意したい。接戦ほど打点はさほど上がらず、むしろスーサイドや4000以上の差が開いた時の打開策としての一手・・・などなど。

☆4:《クリボットリプル》
 ピンポイント《貪欲な壺》。

☆3:《サイレント・ラーニング》
 マキシマムを回収するのに使えって書いている。枚数的に1/3、種類的に1/2と外した時のリスクがデカい。

☆5:《10sionMAX!!!》
 現状マキシマム専用。バフよりも貫通が面倒くさい。追撃のバーンもLPによっては引導火力になりうる。

☆2:《マジカルテット・ショック》
 再利用目的にしても見返りが単体除去では・・・

☆4:《拡がるささやき》
 墓地に関係する効果への牽制に向く。

☆5:《天帝龍樹ユグドラゴ》
 RDに満を持して登場したサイバース族。そのマキシマムたるこの1枚は、マキシマムモードになると40打点の強烈なカードと化す。
 Lは☆8以下絶対許さないマンばりに除去し、Rは《守備封じ》内蔵となる。立ち回りは打点の低い守備Mを無理やり立たせての痛撃、という感じになるか。罠耐性は《超魔機神マグナム・オーバーロード》と同じで、このカードも他の効果による除去という穴がある。マキシマムモードにおける効果トリガーは墓地肥やしのため、墓地効果を軸とするMとの組み合わせも視野に入れられる。

☆5:《ピーコック・ハイトロン》
☆4:《フェムトロン》
☆6:《アトロン》
☆6:《ゼプトロン》
☆5:《ヨクトロン》
 効果は《フェムトロン》を軸に連動しており、効果もドロー加速と手札調整で構成。これらの挙動によりデッキ回転力が大幅に上がり、強いては今回登場した2種のマキシマムを揃えやすくなる。条件上、自身以外のMがいない事と特定のMが墓地に居ないと高い回転は望めないため、挙動的にはマキシマムへ繋ぐ仕込み役、といった感じなのだろう。
 唯一の穴は《ピーコック・ハイトロン》であり、墓地肥やし効果によってマキシマムが墓地へ送られる可能性がある。

☆5:《対生成》
 墓地を肥やしつつ《ピーコック・ハイトロン》などのMの効果発動の条件を満たしやすくする。レベル参照のパンプであるため、最大値は《ピーコック・ハイトロン》となる。

☆4:《落とし穴》
 OCGでは《落とし穴》の登場以後後続が登場し、強いてはこれらを活用するカテゴリーが登場した。性能としては後続にお株を奪われたが、戦闘破壊をトリガーとするリクルーター封じなど、他の《落とし穴》カードでできない挙動が差異となる。攻撃力の差で反応するのは意外と大きかったりする。

☆5:《量子ホール》
 戦闘破壊をトリガーに手札の入れ替え。条件上、サイバース族しか反応しないうえ、除去の事もあるので不安定さはあるが、マキシマムを引き込みやすい。

☆3:《クリーンベレー・モップ大佐》
☆4:《洗浄のサンタクロス》
☆3:《洗銃士ウォッシューター》
 クリーニングをモチーフとしたM群。《ブリーチ・モーター》ありきの効果が多く占められている。挙動的に相手の場に☆7以上のMがいない事には動きようが無いので、基本的には《洗浄のサンタクロス》による過剰ドローで回復策を狙う事になる。ドローによるデッキ破壊はRDにおいてはDPでの大量ドローを防ぐ狙いもあるが、懸念材料としてドローを引き込む事で有効打を相手に与えてしまう事だろう。
 残る2枚は《ブリーチ・モーター》の再利用を狙えるが、条件を満たさぬ状況下ではただのバニラ。

☆3:《白激泡-ブリーチ・モーター》
 M側の条件を満たす必要がいるが、再利用には事欠かさない。しかし性能h(ry

☆4:《妖瞳の二又猫》
☆4:《赤眼の黒猫》
☆4:《青眼の白猫》
 OCGでお馴染みのドラゴンの名を冠した猫群。《まよい猫》を1度以上発動している必要がおり初動には弱いが、墓地の《まよい猫》を回収する事で再度発動が可能になる。しかし肝心の回収先の性能が不安定すぎて・・・
 発動条件が他の猫を展開している必要があり、条件を満たしていない状況下ではバニラと化す。

☆5:《猫の目》
 条件上、獣族で固める必要がいる。外せれば3体分のDAが襲い掛かってくる事になり、その陣営次第では強烈なダメージを叩き込める。条件が揃わないうちは事故札になりうる。

☆2:《まよい猫》
 再利用には《妖瞳の二又猫》の効果発動条件を満たす必要があり、必然的に盤面が固定される。除去の不安があり、かつ効果に安定性が無いのがツラいところ。これらがOCGで出てたら、このカードはおそらく永続罠になっていたかも。

☆4:《サンダービート・バスドラ》
☆4:《サンダービート・ハイハット
☆4:《サンダービート・スネア》
 ドラムをモチーフとした雷族カテゴリー。そのうちタムとかシンバルとか出そうだな・・・

☆5:《サンダービート・ギフト》
 最大で1500のバーンダメージを与える。デメリットにより追撃不可。

☆5:《嵐を呼ぶサンダービート》
 条件を満たす必要がいるが、現状マキシマム以外を《サンダーボルト》できるのは強烈。しかしデメリットのせいでこれ以上展開できなくなる。いわばフィニッシュ用か。

☆3:《サンダービート・ゲイン》
 自分のLPが半分以上減っている必要がいり、かつ条件を満たさなければならないので全体除去などで条件が満たせなくなる危険性に留意。罠カードなので魔法罠への除去にも気をつけなければならない。狙いどころは2000以上、強化していればなお良し。

☆5:《暗黒の玉座
☆5:《イスの冥王ダユー》
☆4:《ドウェルチェア・ギア》
☆4:《ドウェルチェア・ボーン》
☆4:《ドウェルチェア・セイバー》
 椅子に関係するものをモチーフとしたM群。全員が攻撃力0なのでサンドバッグにされやすいが、守備力はやや高め。基本的には《ダユー》で強化する以外は守備で立ち回ることになるだろう。現状、《暗黒の玉座》の効果でSSできるMの層が薄すぎるため、数が増えないことには効果を発揮しづらい。条件自体は満たしやすく、本作においては《コラプス・チェア》や《ユグドラゴ》の効果を発動する事で墓地に溜め込んでいける。
 攻撃力0のMで立ち回る関係上、ガクトの使用するカードと相性が良く、《暗黒の玉座》の効果発動条件を満たしつつ、《ケッシン》を立たせれば《コラプス・チェア》の発動トリガーになってくれるなど、混成デッキなどでシナジーを発揮できる。

☆4:《コラプス・チェア》
 条件上、打点が高いMで攻撃してくる場合が多いので痛撃がキツイが、マキシマムを除くMを一掃するため追撃を許さない。大量展開をしていれば、その分墓地肥やしが捗る。

☆5:《コズミックストリング・ヌードルイダス》
☆3:《ギャラクシー・ナルトローラ》
☆4:《シラガネギンガー
☆4:《ビッグバン・エッガー》
 ラーメンの具をモチーフとしたM群。ラーメン関係だけあって《火麺》Mと組み合わせて使えって書いている。
 共通するのは後述する《宇宙》ありきの効果で、《ヌードルイダス》は☆7以下全除去と強烈だが、裏側には通じないなど穴がある。方や《ナルトローラ》は自身のパンプアップであるが、《宇宙》のデメリットを考えると実質300アップと心許ない。
 通常M勢も《火麺》Mと組み合わせ前提。《宇宙》影響下では壁化しても対応できるMの範囲が狭まるのがいただけないが・・・

☆2:《宇宙》
 上級・最上級を立たせれば問題ない。デバフに特化したフィールド魔法は珍しいかも。

☆5:《チャーシューティング・スター》
 上級・最上級Mに対する擬似的な《強制脱出装置》は強烈。但しSSには注意が必要かも。

☆6:《手札抹殺》
 手札交換カードとしてはOCGにおける《天使の施し》や《打ち出の小槌》に並ぶ1枚。OCGでは【暗黒界】や【サンダー・ドラゴン】など墓地に行かせたいカードとの併用が多かった。また手札循環の点では随一であるため、コンボ系1キルが開発された際に真っ先に候補に挙がる1枚。

☆2:《シュリンカー・シュリンプ》
 条件の割には旨味が殆ど無い。せめてレベル合計でデバフをかければよかったのでは?

☆2:《天の加護》
 発動と手札コストを考えるとX:X交換で損になる気が。


■STL1
☆4:《竜血公ヴァンパイア》
 効果①は同カテゴリーでの運用ならコストを踏み倒す事で展開が可能。汎用性は有り他デッキへの派遣を検討するなら軸となるのは効果②をメインに立ち回る事になるか。効果③は便利だがコスト重なのが悩みどころ。

☆5:《ラヴァル・アーチャー》
☆5:《ラヴァルバル・サラマンダー》
 DT産カテゴリーである【ラヴァル】。いやぁ、《ラヴァルバル・チェイン》を巡る騒動は嫌な事件だったね・・・
 新規に登場した《ラヴァル》Mは【インヴェルズ】へのメタファーという趣があるが、効果は優秀。炎属性のSの展開を主眼に置いており、前者は召喚ターンのみだが召喚権が増えるのは心強い。蘇生能力も高くEXMへの企図も図りやすい。
 後者は2:2交換と差し引きトントンながら、手札誘発など握っておきたい手札を引き込みやすくなるありがたい効果。効果②は高打点低守備Mを処理するのにうってつけ。除外したカードは他のカードで回収するとなお良いだろう。強化面で比較的恵まれているかと。

☆3:《聖刻天龍-エネアード》
 制圧力は高いが抑えられるのはあくまで対象効果のみ。それ以外の環境に影響を及ぼすカードには一切目を向けてくれないため、相手に制圧盤面を作られやすくなるなど万全ではない。もちろん対象を取らない効果にも無力。

☆5:《創造の聖刻印》
 3択であるが、そのうちの1つに悪事のニオイを感じる。

☆6:《星なる影 ゲニウス》
☆3:《影依の炎核 ヴォイド》
 環境を経験したカテゴリー【シャドール】。リバースゆえの宿命か、タイミング上扱いにくいのが困りものだが、むしろ強力なのが属性や種族との兼ね合い。《ゲニウス》は地属性機械族ゆえ、機械族カテゴリーの恩恵を受けられ、派遣要員としての性能は高い。
 方や《ヴォイド》は《エグリスタ》などの属性を素材とする融合向けだが、打点が高く攻撃要員にも向く。可能性に溢れるカードたちかと。

☆4:《アラドヴァルの影霊衣》
 【影霊衣】と【ドライトロン】双方を強化する1枚。

☆2:《妖精伝姫-ラチカ》
 イラストからして効果はギフトパスに通ずるものがある。戦闘回避能力は高いが・・・

☆4:《妖精の伝姫》
 むしろ【憑依装着】に忍ばせても・・・
 しかし効果②は強制効果ゆえ、あらゆるダメージにも反応してしまうのがネック。この手の効果はだいたい100程度のダメージで反応するし、除去もあるしで・・・

☆5:《銀河眼の極光波竜》
 【サイファー】自体は【ギャラクシー】の陰に隠れてあまりパッとしなかった印象を受けるのは自分だけだろうか?
 何はともあれ効果②。この効果により様々な悪用のニオイを感じ取れる。とはいえ《サイファー・ドラゴン》を介するためデカブツにデカブツが加わりさいきょーに感じる。

☆2:《クロノダイバー・アジャスター》
☆0:《クロノダイバー・ダブルバレル》
 一文で台無しになったり役割が被ったりと、今回の新規は不遇すぎる。

☆4:《聖種の地霊》
☆3:《聖蔓の乙女》
☆5:《聖種の影芽》
☆3:《聖種の天双芽》
☆5:《聖天樹の幼精》
☆4:《聖天樹の精霊》
☆5:《聖天樹の大精霊》
☆4:《聖天樹の大母神》
☆3:《聖蔓の守護者》
☆3:《聖蔓の癒し手》
☆5:《聖蔓の剣士》
☆3:《聖蔓の社》
☆3:《聖天樹の開花》
 VRAINS産テーマである【サンアバロン】がまさかのタイミングで登場。
 打点面は全員が攻撃力0のため攻め手には向かず、攻めるには打点強化が必須となる。カテゴリーとしては《聖種の地霊》を軸とした立ち回りで各種リンクにつなげるのが狙い。展開力はあり回復やダメージ軽減、カテゴリー内の魔法罠への防衛などで相手を牽制していく。しかし回復やダメージ軽減による牽制には限度があり、回復以上のダメージを叩き込まれる事、回復がダメージに変換されるカードには特に留意が必要。
 回復とダメージ軽減を主軸とするテーマから【アロマ】との相性は良好で、これらと組み合わせる事で爆発的な展開力を見せる。

 魔法罠はSTL1時点で共に1種類しかないが、後のPPで新規が登場する。

☆4:《聖夜に煌めく竜》
☆6:《ホーリーナイツ・レイエル》
☆5:《ホーリーナイツ・アステル
☆2:《ホーリーナイツ・フラムエル》
☆7:《聖なる篝火》
☆2:《煌めく聖夜》
☆2:《聖なる降誕》
☆6:《聖夜の降臨》
☆2:《聖なる煌炎》
 【ホーリーナイツ】は聖夜、すなわちクリスマスをテーマとしたカテゴリー。リリース時期のタイミング的に、ね?
 挙動としては☆7・光属性ドラゴン族Mを展開する立ち回り。しかし該当するMはEXM含め、今回の分と合わせて16種類と数が少なく、EXM以外のMに至っては《ホーリーナイツ》Mの効果でSSできるMの数が圧倒的に少ない。
 しかし属性柄《オネスト》を握りやすい点から迎撃に長けている。

 カテゴリーとしては《レイエル》と《アステル》の立ち回り如何といったところ。そのためには必要なカードを握っている必要があり、《聖なる篝火》をはじめ該当Mを常に用意できるようにしたいところ。
 魔法罠は《聖なる篝火》と《聖夜の降臨》が強力。妨害を受けなければ大車輪の活躍が見込めるだろう。


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といったところで今回はここまで。