Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】RDKP04雑感

本日の題目:RDKP04雑感
全リスト判明したので、RDKP04の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。
※評価は0~7までの8段階。

 


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□プレゼントキャンペーン
☆3:《あまびえさん》
 RDにおけるこのカードはロリロリしい姿となっている。挙動こそ異なるが効果は同じ。回復をダメージに変えるカードが登場したら、立ち回りは変わるかも。

□RD/KP04
☆6:《人造人間-サイコ・ショッカー
 OCGでの初出は00年と21年前。黎明期~初期を飾る説明不要の強力なカード。OCGではかつてLRに名を連ねた経験を持つ。インフレや環境の変化と共に無制限に緩和され、これに前後してカテゴライズされた。
 何より強力なのは罠カードの発動を封じる事だろう。《落とし穴》系統などの召喚反応や《ミラーフォース》などの攻撃反応など、除去を罠カードに頼るデッキ相手には強烈な牽制となる。ただ、他の強力なMにも云えるが、罠以外の除去やコントロールを奪取する一手には留意したい。RDは今のところOCGでいうところの《強奪》や《洗脳-ブレインコントロール》などの略奪系カードは見受けられないが、今後RDにもコントロール奪取効果を持つカードが増えてくると、状況を見極める必要が出てくるかもしれない。
 
☆4:《幻刃兵ドリザード
☆4:《幻刃戦士ショベロン》
☆4:《幻刃虚兵ビッグローラン》
☆4:《拳楽姫メリケンサックス》
☆4:《斧楽姫フルートマホーク》
☆4:《ブル・ブレイカー》
☆4:《弾圧されるアリ》
☆4:《団結するアリ》
☆4:《逃げまどうアリ》
☆4:《ツボルケーノ》
☆4:《恍惚の人魚》
☆4:《ティタンの末裔》
☆7:《いとをかしかなひめ》
☆4:《サイレント・アサシン》
 本作はOCGからの輸入が1枚のみの代わりに、カテゴリーやOCG登場カードのパロディと思しきカードが散見される。
 【幻刃】は重機をモチーフとしているが種族は幻竜族。【楽姫】は楽器+武術(武器)がモチーフの戦士族テーマ。
 《弾圧されるアリ》《団結するアリ》《逃げまどうアリ》の3種はOCGにおける《大革命》一式のパロディと思しきカード群。ただステータスは《大革命》一式と異なる。
 最後に《いとをかしかなひめ》。光属性水族という事で察する部分もあるが、これまでの光属性水族Mは守備力が0なのに対し、こちらは守備力がやや高い。これまでで最短となるフレーバーテキストから読み解くに、おそらく風俗業としての喫茶がモチーフではなかろうか?

☆4:《鋼機神ミラーイノベイター
 貫通による痛撃を狙いたいなら☆6以上は狙いところ。

☆3:《レザーライフ・ドラゴン》
 最大6体なので打点は42となる。しかしターン終了時までのため引導を渡せなければサンドバッグと化す。

☆2:《ケミカルキュア・ブルー》
 《火の粉》といい旧来のカードのサポートが来るのはありがたいことだが、生憎回復では焼け石に水なのだ・・・

☆2:《死反のタマ》
 展開にしろサポートにしろバックが無ければ・・・

☆5:《祭神モドリーナ》
☆4:《魔将セメルーラ》
 本作のガクトのカードは、他カテゴリーへの派遣を狙いやすい。

☆5:《幻竜重騎ウォームExカベーター》
 アサナの使用するマキシマム。マキシマムモードでは35打点の大型となる。これだけでも強烈だが、Lの効果によりさらにバフ、Rの効果により除去しつつ手札補強できる。フィールド魔法を除去できるとさらに旨いだろう。
 素の打点だけでも十分に立ち回れるが、さらなる強化を望むには手札に依存せねばならず、大量ドローに繋げなければワンショット級の痛撃は難しいだろう。耐性は既出のマキシマムと同様罠のみであり、それ以外の除去には脆いので過信は禁物。

☆5:《幻刃竜ビルド・ドラゴン》
☆5:《幻刃妖精ピッケロン》
 フィールド魔法がある状況下では、この2枚によるサイクルが利きマキシマムの展開への足がかりになってくれる。

☆4:《旋楽姫ヌンチャクラリネット
☆5:《突楽姫トランペットンファー
☆5:《重楽鬼アンサンブルファイター》
☆3:《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》
 通常Mの項で書いたが、【楽姫】は楽器+武術(武器)をモチーフとしたカテゴリー。そのラインナップはというと、

拳楽姫メリケンサックス:サキソフォンメリケンサック
斧楽姫フルートマホーク:フルート+トマホーク
旋楽姫ヌンチャクラリネットクラリネット+ヌンチャク
突楽姫トランペットンファー:トランペット+トンファー

 ―――といった感じに2つを組み合わせたかばん語となっている。
 挙動には風属性戦士族をサポートするが、《トランペットンファー》よろしく戦士族全般をフォローするMもいる。戦士族バニラを多用するテーマらしく、その立ち回りもパンプアップなどの戦闘補助が中心。《アンサンブルファイター》によって、罠カードを恐れずに攻めていけれる。惜しむらくは単体強化、複数相手での立ち回りいかんか。

☆4:《特上寿司天使ガリブエル》
 制約があるため追撃には向かないが、一度の効果で1500以上のダメージを叩き込めるのは強烈。

☆4:《ドリリング・マンドリル
 最大3体をサンドバッグ化させる。リバースモンスターがRDに導入されたらどうなる事になるのやら。

☆4:《シールド・ボーリング・コング》
 裏守備がいないことには強化は望めないが、除去により33打点と化し突破しやすくなる。

☆5:《叛逆のアリベリオン
 昆虫版大革命一式にワンショット要素が加味された、といっていいだろうか?該当Mの打点が一斉に25打点となるが、このターンで決着がつかない事には・・・
 
☆4:《アンマグマ》
☆3:《アロマグマ》
☆4:《マグマッサーG》
☆5:《マグマックス・マントルヴェーダ
 RDの特性上、手札をフル補充できるとはいえ、その補充した手札を大量に消費するため、手札コストを要する、他のカードの効果を発動するには状況を見極める必要がいる。種族上、【火麺】とのシナジーを突き詰めやすい。
 カテゴリーとしては《マントルヴェーダ》の大量除去は強烈だが、ピンポイントで射抜く必要があり、レベルを分散されると射抜きにくい。《アンマグマ》で回収できるのは1枚ゆえ、実質的には5+1αで立ち回る感じになるか。

☆4:《陰陽士サカカゼ》
 最大で3枚のMをデッキに戻すため、墓地発動への牽制になる。


☆3:《TCB》
 エステニックサロンのCMに出てきそうな名前だなぁ・・・

☆4:《エンシェント・バリア》
 同種族で固めない事には・・・

☆5:《悪星の導き》
 上級展開への補助に向くか。制約も種族で固めているなら問題なし。

☆5:《透幻郷の嶮峻》
 幻竜族Mの強化に繋がる1枚。但し守備力がダウンするため、タップからの貫通に注意。

☆4:《地層調査》
 最大枚数は7枚となる。公開するために相手に次に何が来るか情報を与える事になるが、逆に云えば次に何を引くか、を調整するのでそうした駆け引きが重要になってくる。

☆3:《始幻の咆哮》
 幻竜族版《スタンピング・クラッシュ》かと思ったらデッキバウンスなのな・・・

☆4:《楽姫の息吹》
 条件を満たさないと腐りやすいが、何度も展開できる特性上、条件を満たしやすい。デメリットがあるため追撃には向かないか。

☆5:《重騎屋戦法》
 レベル制限が無いため上級・最上級Mを蘇生しやすい。しかしデメリットのため追撃不可。

☆5:《世紀末獣戦士伝説》
 ユーはショック!
 蘇生カードとしては有用だが、条件を満たせない状況では腐りやすく、さらに守備での展開のため攻勢に向かない。が、展開の補助など他の一手も。

☆3:《火炎》
 バーンとしては微弱だが、擬似的な《サイクロン》の追撃こそ本命なのかも。

☆5:《グランド・エクストリーム》
 墓地効果への強烈な牽制になる展開カード。

☆2:《草原》
 昔ながらのフィールド魔法。微弱だが該当するMの強化に繋がれば・・・


☆5:《トライアングル・リボーン》
 Mを一掃された際の切り替えしに使えるが、条件上種族を統一しないことには扱いづらい。しかし蘇生による牽制は相手に攻撃を躊躇させる。除去には留意。

☆5:《左手に剣を右手に盾を》
 《右手に盾を左手に剣を》の防御版。っつーか文字を入れ替えただけだろ、という突っ込みは野暮だろうか。
 こちらの低攻撃力・高守備力Mを攻撃された際の迎撃に向く。さらに《右手に盾を左手に剣を》を回収するので、返しの攻めにも向く。《ミラーフォース》における《ミラーフォース・ランチャー》のような立ち回りも可能だが、生憎使い切りだしなぁ・・・

☆5:《幻刃急攻》
☆5:《幻刃封鎖》
 いずれも相手Mの攻撃に対する牽制。《幻刃封鎖》に至っては、種族統一のデッキにとっては強烈な封殺になる。但し発動ターン限りなのと、穴があるのには留意したいところ。

☆3:《重騎起動装置》
 なるべくなら守備で立っている機械族Mを攻撃表示にし、打点面で牽制したいが、事前の除去には留意したい。

☆4:《ジャイアント革命》
☆4:《アリバティ・フラッグ》
 OCGにおける《大革命》は事前の仕込みが必要とはいえPSによって達成難易度は若干下がってはいるが、発動を達成するには専用に組まなければならず、展開に際しても工夫が必要だった。RDにおいては特性上、条件を満たしやすいがトリガーは攻撃宣言なので事前の除去には脆く、さらには罠カードによる除去に対する耐性が増えてきたので、それらへの対応も鍵になるだろう。
 《アリバティ・フラッグ》に関しては《ジャイアント革命》の発動条件を満たすための展開や、追撃の阻止などに使用される。

☆5:《地圧の爆発》
 基本的には戦闘破壊された時のケアに使う感じになるだろうか。追撃を阻止しつつ、回復もするので削りきれなくなる。

☆4:《ジュエリーの落とし穴》
 RDの特性上、条件を満たしやすいとはいえ事前の除去などで腐る場合も。《サイコショッカー》の登場も逆風になるかと。

☆1:《獣械界奥義 獣之拳》
「お前はもう死んでいる」
ひでぶ!」

 ・・・とならないのがツライのな。


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といったところで今回はここまで。
次は多忙から抜ければ・・・