Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】天声の服従

本日の題目:《天声の服従》公式裁定まとめ
ttp://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=5551

 

 


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Question
自分が「天声の服従」を発動し、『相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する』処理が行われた場合、自分は相手のデッキの内容を確認する事はできますか?

Answer
「天声の服従」の効果処理によって、デッキの内容を確認するのは、
「天声の服従」を発動したプレイヤーから見て相手となるプレイヤーのみです。(相手プレイヤーが自身のデッキを確認します。)
「天声の服従」の効果処理によって、「天声の服従」を発動したプレイヤーは相手のデッキの内容を確認する事はできません。
相手プレイヤーが自身のデッキを確認した結果、宣言されたモンスターがあった場合、『宣言されたモンスターがあった場合、その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する』処理を行う際に、その相手プレイヤーが選んだ1体を「天声の服従」を発動したプレイヤーも確認する事になります。


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Question
「天声の服従」を発動し、モンスターカード名を1つ宣言する際に、融合・シンクロ・エクシーズモンスターのカード名を宣言できますか?

Answer
「天声の服従」は『相手は自身のデッキを確認し、宣言されたモンスターがあった場合、その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する』効果です。
デッキに存在しない融合・シンクロ・エクシーズモンスターのカード名を宣言する事はできません。


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Question
「ライオウ」の『このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、お互いにドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできない』モンスター効果の適用中に、自分または相手は「天声の服従」を発動する事はできますか?

Answer
「ライオウ」のモンスター効果が適用されている場合でも、「天声の服従」を発動する事はできます。
その場合、「ライオウ」のモンスター効果によってデッキからカードを手札に加える事はできませんので、相手のデッキに宣言されたモンスターがあった場合でも、相手プレイヤーは『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える』処理を選ぶ事はできず、『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理を選ぶ事になります。


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Question
「天声の服従」の発動にチェーンして、「精霊の鏡」を発動する事はできますか?

Answer
「精霊の鏡」はプレイヤー1人に効果が及ぶ魔法カードのカードの発動に直接チェーンして発動するカードです。
「天声の服従」はプレイヤー1人に効果が及ぶ魔法カードではありませんので、「天声の服従」の発動にチェーンして「精霊の鏡」を発動する事はできません。


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Question
「手違い」の『このカードがフィールド上に存在する限り、お互いにドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事はできない』効果と、「虚無空間」の『①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない』効果が適用されている場合、自分や相手は「天声の服従」を発動する事はできますか?

Answer
「手違い」と「虚無空間」の両方の効果が適用されている場合には、自分も相手も「天声の服従」を発動する事はできません。


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Question
自分が「強欲で謙虚な壺」を発動し、『このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない』状態になっているターンです。
このターンに自分が「天声の服従」を発動し、宣言したモンスターが相手のデッキにあった場合の処理はどのように行いますか?

Answer
「天声の服従」は相手が『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理を選んだ場合、「天声の服従」の効果処理によって特殊召喚が行われる扱いとなります。
したがって、自分が「強欲で謙虚な壺」を発動し、モンスターの特殊召喚が行えないターンには、相手は『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理を選ぶ事はできず、『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える』処理を選ぶ事になります。


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Question
相手が「スケープ・ゴート」を発動し、『このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない』状態になっているターンです。
このターンに自分が「天声の服従」を発動し、宣言したモンスターが相手のデッキにあった場合の処理はどのように行いますか?

Answer
「天声の服従」の効果処理によって、『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理が行われる場合でも、それは相手プレイヤーが特殊召喚を行う扱いではありません。
(「天声の服従」の効果処理によって特殊召喚が行われる扱いとなります。)
したがって、質問の状況の場合、相手は「スケープ・ゴート」を発動し、このターンに特殊召喚を行えませんが、「天声の服従」を発動したプレイヤーは特殊召喚を行う事ができます。
相手プレイヤーは『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える』処理と、『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理のどちらにするかを任意に選ぶ事ができ、特殊召喚の処理が選ばれた場合でも、通常通り処理が行われる事になります。


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Question
「光の創造神 ホルアクティ」を宣言して「天声の服従」を発動し、相手のデッキに「光の創造神 ホルアクティ」があった場合、効果処理はどうなりますか?

Answer
質問の状況の場合でも、「天声の服従」の効果処理は通常通り適用され、相手プレイヤーは自身のデッキを確認し、「光の創造神 ホルアクティ」があった場合、『宣言されたモンスターがあった場合、その内の1体をお互いに確認し以下の効果から1つを選択して適用する』処理を行います。
この時、相手が『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーのフィールドに召喚条件を無視して攻撃表示で特殊召喚する』処理を選んだ場合には、「天声の服従」を発動したプレイヤーのモンスターゾーンに「光の創造神 ホルアクティ」が特殊召喚される事になり、『このカードを特殊召喚したプレイヤーはデュエルに勝利する』の勝利条件を満たす事になります。(つまり、「天声の服従」を発動したプレイヤーがデュエルに勝利する事になります。)
また、『●確認したカードを、このカードを発動したプレイヤーの手札に加える』処理を選んだ場合は、「天声の服従」を発動したプレイヤーの手札に「光の創造神 ホルアクティ」が加わります。


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改めて見たけど、こいつほどプレイヤーのモラルが問われるカードはないんじゃないか?
一応天声ホルアクは可能っちゃ可能だけど、ADSとかのシミュレーターでの構築のみに留めた方がいいんじゃなかろうか…

なんというか、雑感の時にも書いたけど火種生み出しそうでさ…