Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】2001期LR雑感

題目:2020年1月リミットレギュレーション

禁止
外神アザトート
トポロジック・ガンブラー・ドラゴン

制限
十二獣ドランシア
終わりの始まり

準制限
オルターガイスト・メリュシーク
オルフェゴール・ディヴェル
オルフェゴール・ガラテア
雷獣龍-サンダー・ドラゴン
ユニコールの影霊衣
ベビケラサウルス
マスマティシャン
深海のディーヴァ
魔界発現世行きデスガイド
闇の誘惑
精神操作
閃刀機関-マルチロール
転生炎獣の炎陣
レッド・リブート

無制限
E・HERO シャドー・ミスト
召喚獣メルカバ
妨げられた壊獣の眠り
竜呼相打つ
名推理
連鎖爆撃

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◆禁止カード
 《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》(以下ガンブラー)は、海外で先に禁止カードに指定されたが、来期にてOCGでも禁止カードに指定される事に。主に【ドラゴンリンク】などでの使用が目立ったが、何が拙いのかというとハンデス効果にある。効果①②共にハンデス効果であり、効果②はバーン効果も追加される事から引導火力になりえた。
 今回の《ガンブラー》の禁止指定で、上下左右のマーカーを持つドラゴン族リンクはこれにて壊滅と相成った。EXLに際しては残った5枚のうち、いずれかを使用する事で何とかなりそうだが、手札誘発の存在が気がかり。
 方や《外神アザトート》。クトゥルフ関連のカードが禁止カードに指定されるのは《旧神ノーデン》に次いで2枚目。

制限カード
 内訳は新規1・緩和1。
 《十二獣ドランシア》の緩和によって、少しずつではあるが【十二獣】は力を取り戻しつつある。とはいえ、《会局》と《モルモラット》が1枚制限、《ブルホーン》現状維持を踏まえると、現環境で【十二獣】が環境に返り咲きを果たすには課題が多そう。
 方や《終わりの始まり》。【未界域】【オルフェゴール】など墓地を溜めやすいデッキにおいては条件を満たしやすく、5/7nの除外も、除外カードを回収できるギミックがあれば再度発動可能と、闇属性テーマにおけるドローブースターの役割を果たしてきたが、来期にて1枚制限に指定された。闇属性テーマにおけるドローソースといえば《闇の誘惑》もあるが、こちらは2枚制限に緩和されている。いずれのドローソースも、ドローに対する牽制に留意したいところ。

準制限カード
 今回は現在過去と環境を席巻したカテゴリーから、新規に加わったり緩和されたりと大幅に動いた。中でも《深海のディーヴァ》はETCOにて【深海】がカテゴリー化されるにあたり、2枚制限に緩和された。

◆緩和カード
 過去に環境を席巻したカードのうち、大部分が緩和された。


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といったところで今回はここまで。
群雄割拠だった今の環境が、今回の改訂でどう環境が推移していくか・・・