Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】雑感いろいろ

あけおめことよろ。

 

本日の題目:20TH・19PP・SD35の雑感
全リスト判明したので、20TH・19PP・SD35の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。


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◆SD35
☆5:《転生炎獣ラクーン》
☆4:《転生炎獣モル》
☆6:《転生炎獣ガゼル》
☆6:《転生炎獣スピニー》
☆4:《転生炎獣フォウル》
 SDに登場した《転生炎獣》Mは5種類。

・《ラクーン》
 いわゆる手札誘発のカードであり、戦闘に際しては回復によるダメージ軽減を行う。加えてサルベージ効果によって使い減りしないのが魅力。

・《モル》
 条件こそあるものの、【転生炎獣】版《貪欲な壺》は魅力的。効果①も《ヒートライオ》や《サンライトウルフ》との相性は良好。

・《ガゼル》
 【転生炎獣】版《終末の騎士》。

・《スピニー》

 効果②をメインに立ち回るべきだろう。除外デメリットはXへの企図で回避できる。

・《フォウル》
 効果①で手早くリンクに繋げられる。効果②はフリーチェーンには厳しい効果。墓地送りが主眼となりそうだ。

 総じて展開力を大幅に底上げしてくれる一陣。【転生炎獣】は墓地に《転生炎獣》Mがいてナンボのテーマなので、リンク軸にも融合軸にも大きく貢献してくれるだろう。

☆7:《転生炎獣の炎陣》
 考えれば考えるほどヤバい。フル投入は確実な魔法カード。

☆2:《転生炎獣の烈爪》
 装備者への破壊耐性付与は嬉しいが・・・うーん。

☆3:《サラマングレイト・レイジ》
 転生を前提とした除去。使用タイミングに吟味は必要か。

☆6:《転生炎獣ミラージュスタリオ》
 効果発動に対する縛りが発生するものの、レベルを問わない【転生炎獣】版《インヴォーカー》効果は強烈。しかし★3帯には墓地肥やしが出来る《ダンテ》というライバルがいるので、そちらと兼ね合う形になるかと。

☆5:《転生炎獣ベイルリンクス》
 これ1枚で《聖域》をサーチできるので転生リンクが容易になる。


◆19PP
☆3:《剛炎の剣士》
 全フィールドの戦士族Mのパンプ+蘇生効果。蘇生効果はフィールドに離れたら除外というデメリットがあるが、Xへの企図ができればあるいは。

☆5:《おジャマ・エンペラー》
 《おジャマ・カントリー》影響下では随一のアタッカーとなる。効果②は《おジャマ・カントリー》が無くとも発揮できるので、何かしらのコンボと合わせても良さげ。効果③は優秀だが、FMしか出せない縛りが発生する。そこは《おジャマ》FMの展開でなんとかなりそうだが・・・

☆0:《決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン》
 素材が格段に重く、立ち回りも実質SyMを打点に変換するだけ。加えて耐性面に不安があるとなれば、自然と判りやすい反応を示すだろう。せめて、《アルティマヤ・ツィオルキン》ぐらいの性能があればなぁ・・・

☆5:《ギミック・パペット-キメラ・ドール》
 これ1枚で【ギミック・パペット】の回転力は大きく向上するだろう。テーマ自身は長らくご無沙汰だったので1枚でもまだ足りないところは多いだろうが、まずはなかなかの強化をもらったかと。

☆4:《超重武者カカ-C》
 守備表示で戦うテーマ【超重武者】にリンクが付与されたが、この時点で矛盾が生じているような・・・
 立ち回りはフルモンデッキで効果を発揮する。効果①によるダメージカットはありがたく、加えて効果②で蘇生できる。蘇生先は《ビッグベン-K》が有力候補となるか。また、リンクの性質を活かした戦法も可能。

☆7:《転生炎獣アルミラージ》
 素材は〈通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター1体〉と、《クララ&ルーシカ》を髣髴とさせる展開方法。この手の素材運用は《クララ&ルーシカ》が示しているように、フィールドから墓地に送られた時の効果をいとも容易く発動できるのが大きなポイント。今回の改訂で《隠れ蓑のスチーム》《ダンディライオン》が禁止になったので、それらが生き残っていれば大変な事になっていたであろう(とはいえ、《オライオン》が健在なのでそちらへの企図も考えられるが・・・)。
 効果自体は戦闘破壊をトリガーとするため、効果破壊や除外などの除去に対しては無力。

☆5:《SRビーダマシーン》
☆3:《SRヘキサソーサー》
 今回登場する《SR》PMのスケールは1・6。

 《ビーダマシーン》はCIPで《SR》Mをサーチする、いわば調整版《ベイゴマックス》。召喚縛りはテーマ内や《スターダスト》系列への企図ならさほど気にはならないだろう。
 《ヘキサソーサー》は戦闘ダメージを痛み分けする効果を持つが、メインとなるのはM効果③だろう。自身も復活できるので単体での運用が出来る一方、テーマとしてはPSをあまりしないデッキなので拡張性は薄いかもしれない。

 スケール上、運用は下級Mを軸にするなら、といった感じだが、そうした場合、相方のPMのスケール次第といったところ。

☆2:《EMクリボーダー》
 相手DAへの牽制はライバルが多数。回復要素はあれど、相手の陣容次第では押し切られる危険も。

☆4:《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》
 いわば★7版《ダーク・リベリオン》。

☆1:《スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴン》
 《No.5》の悲劇再び、と云わんばかりのカード。
 遅効性の効果が今の環境にそぐわうかというとそうでもなく、いかなる耐性があるかというとそうでもない。メリットが皆無なのも大きなマイナスポイント。

☆3:《デンジャラス・デストーイ・ナイトメアリー》
 云ってみれば効果②で墓地肥やしをして、自分のターンに効果①で膨れ上がった打点で攻める、といった感じか。効果②の最大値は12だが、やりすぎるとデッキ内のMが枯渇する点に注意。ぴったり合わせないといけないのでデッキ内のMの枚数との兼ね合いも起きる。

☆3:《幻魔帝トリロジーグ》
 耐性が無いうえに効果①の破壊兼バーンはターン制限がついている。陣容次第では相手に痛撃を与えられるが、それが通るか否かは別問題。

☆4:《No.XX インフィニティ・ダークホープ
 漫画版ARC-Vから登場したナンバーズ。
 《ゴヨウ》Mよろしくコントロール奪取する効果は、自身の打点と相俟って強力。奪ったMを使って効果②で回復も行きたいところ。
 ★10は列車系が蠢くラインだが、そこに食い込める余地はありそうだ。

☆5:《天啓の薔薇の鐘》
 候補となる効果Mは《ギガプラント》など12種類。それらをサーチ・SSできるが、それぞれの効果にターン制限+いずれか1つ、と制限が付いているためタイムラグが発生する。今後の情勢次第では化けそうだが果たして。

☆0:《シンクロ・トランセンド
 時代を読み違えたとしか思えない1枚。

☆4:《希望の記憶》
 時代の流れは残酷、を地で行くカード。MR3なら最大5枚のドローブーストが可能だったのだが・・・

☆2:《閻魔の裁き》
 どっちつかずになりそうな気がする。《ドーハスーラ》専用として運用するべきか?

☆4:《魂のさまよう墓場》
 いずれの効果もトークンを生成するが、特に効果①はリクルーターと合わせると大量のトークンを生成できる。罠ゆえの悲しさか1ターン待たないといけないのは厳しい。《王家の神殿》があればすぐに使えるので便利だが・・・

☆3:《バイバイダメージ》
 Mの守護と相手への反撃を一石二鳥で行うが、ダメージはそのまま通るので過信は禁物。攻撃表示で立つLMとの相性は良い。


◆20TH
☆5:《マジシャン・オブ・カオス》
 このカードの登場で【ブラック・マジシャン】に儀式軸が構築できるようになった、可能性を感じる1枚。効果③は《ブラックカオスMAX》に期待するしかないか。

☆5:《超魔導騎士-ブラック・キャバルリー》
 征圧力が高い分、《ブラック・マジシャン》の恩恵を受けられないのが弱み。効果③によるカウンターは、手札を整えらればこそ。

☆1:《運命のドロー》
 ディスティニードローを再現した1枚・・・なのだが、デメリットが厳しい。

☆6:《E・HERO ネビュラ・ネオス》
 素材は《N》Mの中でも光る2枚なので使いやすい。
 相手依存なれどドローブーストは凄まじく、かつ効果②の除外効果は強烈。効果①によるブーストが出来た状況ならリカバリーも容易かと。

☆3:《E・HERO グランドマン》
 素材は《ネオス》で賄うとかなりの打点を得られる。効果は自身の打点が高くないと容易に発動できないだろう。それでも、EXデッキから融合体を出せるのは強烈。征圧力が高い《C・HERO カオス》が候補となるか。

☆1:《ダブルヒーローアタック》
 双方共に手順を踏まないと発動は難しい。頼りになるカードだが、その分ネックも大きい。

☆2:《シグナル・ウォリアー》
 《スピードワールド》自体はカウンターの補充がSP毎なので溜まるスピードは速い。しかし、カウンターを大量に消費する効果に関しては、それを補充するカードによるサポートが必要だった。で、それを内蔵したこのMだが、正味な話使用するカウンター数を半分にしてもいいのでは、と言わざるを得ない性能。後のパックによってシグナルカウンターを補充するカードが出れば、また違った立ち回りができるかもしれない。
 効果②によって破壊耐性を得られるので、この際シグナルカウンターを無視して破壊耐性持ちの☆7Sとして運用する方が建設的かもしれない。それでも一瞬の隙を突かれて除去される、という一抹の不安があるが・・・

☆5:《ジャンク・スピーダー》
 効果①に目を惹くが、コールされるのはチューナーのみなうえ、SySしか出来ない縛りが足を引っ張る。総じてアクセルシンクロ用として捉えるべきか。

☆0:《星屑の願い》
 そもそも対象となるMが限定的な上に、蘇生に際してもライバル多数で旨味が正直いって無い。

☆7:《No.39 希望皇ホープ・ダブル》
 ありとあらゆる《ホープ》XMに対応する新鋭。効果①によるサーチで連撃コンボが容易にできたり、効果②で打点を倍化させてワンショットを決めたり、と、その性能は強烈に働く。また、ホープ系統には《ZW》という、耐性を付与するMがいるので除去対策には困らない。
 総じて殺意の結晶のような優秀な新規。《ホープ》XMで固める意義が出来た。

☆2:《希望皇オノマトピア》
 《ズババ》に☆4Mがいないのが最大の欠点。☆4M×3を素材とするXMに活路を見出すべきか。

☆2:《シャイニング・ドロー》
 《ZW》を多用するデッキなら一考の余地はあるか。デッキトップ操作と組み合わせてもよさそう。

☆5:《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》
 リリース軽減と蘇生能力の存在から、上級Mが多ければ多いほど効果を発揮するM。

☆2:《EMスマイル・マジシャン》
 みんなで笑顔になろうよ(迫真)
 効果①でサーチできるカードは《ワールド》と《ユニバース》の2種類のみだが、このカードのM効果的にサーチするのは《ワールド》1択となるだろう。効果②はドローブーストが期待できるが、SS縛りが痛い。

☆0:《魂のペンデュラム》
 2連PSするために必要なカウンターが溜まるまでに保持できるかどうか。

☆2:《サイバース・エンチャンター》
 効果は優秀なのだが、表示変更を行うためリンクと相性が悪いのが痛い。また、実質的に《サイバース・ウィザード》を素材に求めるため、L3であるこのカードの素材は実質、〈「サイバース・ウィザード」を含むモンスター2体以上〉となるのが問題点。
 効果②も相手陣容次第では壁役を果たせるかどうか、という印象。

☆4:《バックアップ・スーパーバイザー》
 《バックアップ・セクレタリー》自身は強力なSS効果を持ち、《スーパーバイザー》がL2という事もあり展開は容易。だが効果の方は《ファイアウォール》という悪しき前例が出来たせいか、かなり慎重な効果になっている。さらにSSするMもサイバース族Mに限られている。自身のステータスと耐性の無さから、使用する効果は限られるだろう。
 こちらの効果②も、相手陣容次第では壁役を果たせるかどうか、という印象。

☆2:《デコード・エンド》
 《デコード・トーカー》のマーカー上、相手MZも使わないと3体効果を狙いにくいだろう。自身の効果と併せて打点は5000まで跳ね上がるので痛撃できるが、そもそも耐性付与が無いのが痛く、除去に弱いってのが・・・


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と、いったところで今回はここまで。
次は1月のパックだ・・・