Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】RATE雑感・モンスター編

本日の題目:RATE雑感
全リスト判明したので、RATEの雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。


※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。


※10月14日:加筆修正しました
修正内容:抜けていたカードの加筆、一部カードの評価を修正


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


☆3:《降竜の魔術師》
効果的に考えて【バスター・ブレイダー】向けとも取れる。
自身が☆7でかつ闇属性。このカードを素材にするとしたら、融合は《スターヴ・ヴェノム》、Sは汎用☆8以上のSyM、Xは★7XMが最有力候補になるかと。

☆2:《EMリターンタンタン》
☆5:《EMダグ・ダガーマン》
☆3:《EMラフメイカー》
新規《EM》Mは3種類。

《リターンタンタン》
 └M効果:戦闘破壊をトリガーとするバウンス
  └P効果:制約のあるセルフバウンス

《ダグ・ダガーマン》
 └P召喚成功時に手札入れ替え+《EM》Mサルベージ

《ラフメイカー》
 └自身より高い火力を持つ相手へのメタファー
  └《EM》PMのスケールの関係でP召喚不可

この中で実用性がありそうなのは、サルベージ効果を持つ《ダグ・ダガーマン》ぐらいか。

☆4:《SR-OMKガム》
☆6:《SRバンブー・ホース》
【SR】の新規カードは2種類。
《SRバンブー・ホース》はいわば《切り込み隊長》ポジションのカード。通常召喚権を充分に当てられるMであり、手札に《SR》Mが要ればさらに展開が可能。自身と《SR》チューナーがいれば、それだけでSySができる。
今期《ベイゴマックス》はLRにノータッチなので、盤面次第では連続展開からの《クリスタル・ウィング》が加速しそうだが、もし来期LRで《ベイゴマックス》が規制された場合、その役目を受け継ぐ事になりそうだ。
《OMKガム》はまぁ……バーンメタや自爆特攻からの反撃、て感じで上手くいけば熱いが、確率の問題はそこまで甘くなかったりする。

☆5:《WW-アイス・ベル》
☆6:《WW-スノウ・ベル》
リンの使用カードである【WW】はエクストラ含め4種類のみと、テーマとして見るには数が少なすぎる。
《アイス・ベル》はこれ1枚で簡単に《WW》Mを2体並べられる。《アイス・ベル》2体で★3XM―――と行きたいが、☆5以上の風属性Mしかエクストラから出せなくなるデメリットが付くためXSに繋げられない。あくまで風属性SyMへ繋げるための1枚であり、候補としては《SR》SyMや《シンクロ・ドラゴン》系列、そして《スターダスト》系列が有力。
チューナーである《スノウ・ベル》は【SR】でお呼ばれされそうな性能を持つ。というのも、【SR】なら《ベイゴマックス》《タケトンボーグ》と並べるだけで簡単に☆7SyMに繋げられる。そして自身を素材に風属性SyMを出せば効果耐性を付与できる。《クリスタル・ウィング》に効果耐性を付与されたら、相手は溜まったものではないだろう。
今後《WW》Mが増えれば、と期待がかかるが、どうにもこの4種類で終わりそうな気がする。もしそうなると、《ウィンター・ベル》を活かせきれなくなる。

☆3:《パラサイト・フュージョナー》
アニメでの一幕のインパクトがでかすぎ問題。
効果としては《沼地の魔神王》に代表される融合代替効果。アニメにあった身代わり装備効果は無くなったため、パラサイトがパラサイトで無くなったのが痛いところ。
裁定次第では《スターヴ・ヴェノム》をFSできそうだが果たして…?

☆4:《サイバー・チュチュボン》
どちらに重きを置くかで立ち回りが変わりそう。
儀式魔法のサルベージは便利だが、レベル調整が大変なのでは。

☆4:《光波異邦臣》
サイファー》XMのORU補填役。効果②により魔法罠をサーチできるので便利。

☆4:《花札衛-桜に幕》
従来の《花札衛》と違い、このMのみ展開方法が異なる。
花札衛-五光》を出すための1枚―――なのだが、《五光》自身の素材の関係で花札の役関係なく出せちゃったりする。
効果はいわば《カウンターブロー》ポジション。桜の登場で、《花札衛》はコンプリートとなったが……

☆6:《古代の機械猟犬》
相手LPが残り500ならエンドバーン。【アンティーク】における融合サポート。

・寸評
時系列的にリンまで。瑠璃のカードは次回パック、という事なのだろう。


☆7:《十二獣モルモラット》
☆4:《十二獣ラビーナ》
☆6:《十二獣ヴァイパー》
☆5:《十二獣サラブレード》
☆4:《十二獣ラム》
今回登場した新テーマ【十二獣】は「干支」をモチーフにしたテーマ。最近じゃバトスピもヴァンガードも干支モチーフのカードが出てきてるし、今は干支がトレンドなのだろうか?
竜剣士の系譜の一つであり、今回は地属性。それぞれの効果を見てみると、

《モルモラット》
 └《十二獣》版《ラヴァルバル・チェイン》
  └X素材時:もう1体SSできるドン

《ラビーナ》
 └被破壊時、《十二獣》Cをサルベージ
  └X素材時:対象魔法へのカウンター

《ヴァイパー》
 └X素材化
  └X素材時:戦闘した相手Mを除外

サラブレード》
 └手札入れ替え
  └X素材時:貫通付与

《ラム》
 └被破壊時、墓地の《十二獣》Mを蘇生
  └X素材時:《ラビーナ》の罠版

むしろ真価は、全員がアニメにあった『1体で2体分』を体現したX方法を持つ、という事。懸念されていた打点の低さは後述する《十二獣》XMや★4XMでカバーする、という寸法。
全員が獣戦士なので【炎星】ギミックが使え、かつ《インヴォーカー》からのコール対象でもある。《モルモラット》を3体並べるだけで、あっという間に4体のXMがポンと出てくるのは脅威に他ならない。

・寸評
『1体で2体分』を体現したテーマであるが、一番の天敵はおそらく《浮幽さくら》になるかと。エクストラを破壊する《轟雷帝ザボルグ》も天敵となるだろう。


☆5:《真竜皇リトスアジムD》
地属性デッキに組めばデッキ破壊の一端を似合えそうだが、エクストラ破壊を行うMには強力なライバルがいる。


☆4:《水晶機巧-リオン》
☆4:《水晶機巧-サルファフナー
《リオン》
 └相手ターンにSySできる《クリストロン》Mらしいシンクロ転換
《サルファフナー
 └上級リクルーター

現状を考えると《リオン》のそれはありがたいと見るべきか。


☆1:《霊魂鳥-忍鴉》
☆3:《霊魂鳥-巫鶴》
☆1:《霊魂鳥-伝鳩》
【霊魂鳥】は儀式Mを主軸としたスピリットテーマ。風属性のスピリットには《八汰烏》がいるが、その《八汰烏》が禁止カードに指定されている。そうなると風属性スピリットは空位と考えるのがよさそうなのか。
効果モンスター勢は……何というか、フィールドは他のスピリットに任せて《霊魂》Mは儀式の糧に使ってね、とも見て取れる。

《忍鴉》
 └最大攻撃力は《天照大神》の3000。せめてスピリット版《オネスト》だったら…

《巫鶴》
 └他のスピリットNS/SSで1ドロー。《姫孔雀》《彦孔雀》ありきの効果

《伝鳩》
 └エンドに戻るのにわざわざ戻してどうすんの?

……ドローソースである《巫鶴》は辛うじて使えるレベル。《姫孔雀》《彦孔雀》を使うなら採用を検討できるかと。

・寸評
正味な話、【霊魂鳥】は儀式Mと《巫鶴》のみにし、他はサーチする《荒魂》等を採用してデッキを構築した方が良さそう。


☆4:《混沌の使者
《カオス・ソルジャー》Mないしは《暗黒騎士ガイア》Mにおける《カルート》ポジションといっていいだろうか。
光闇の混成デッキなら何度も使えるが、対象となるMの維持と墓地の掘り起こし具合がキー。

☆7:《精霊獣使い ウィンダ》
性能的にアタッカーも行ける【霊獣】のリクルーター
範囲がデッキのみならずエクストラの《霊獣》Mもコール対象という破格の能力。相手依存かと思われるが自爆特攻でもいけるので、ここからリクルートしてもいいし、《ガイアペライオ》を出して追撃してもいい。
☆7評価なのは……いわずとも判るな?

☆3:《創星神 tierra》
展開方法が自身以外の手札・場のカード10種類と、難易度は高い。しかし1度出せば擬似《ファイバーポッド》とやる事がえげつない。
対となる《sophia》もそうだが、ドローしたカード1枚で逆転されるリスクはお互い様。尚の事《tierra》の擬似《ファイバーポッド》効果は、デッキに戻る分再起しやすい。それでも再起するまでに34打点による攻撃に苛まれる事になるが…

・寸評
《混沌の使者》を除く2種類はDT勢から。しかしDT世界は、またもやバッドエンドルートなのか。


☆4:《幻創のミセラサウルス》
恐竜族に効果耐性を持たせるだけでも有用。デッキからのコールは墓地の掘り起こし具合次第。

☆4:《見習い魔笛使い》
破壊されてもリカバリーが利くが、リバースという事でピンポイント除外に注意。

☆4:《河伯》
表側表示Mをスピリット化させる斬新な除去カード。
しかし既に征圧済みの盤面など、活かせない状況があるとすごいもどかしい。厄介なMを戻すだけでも有意義なのだが…

☆4:《横綱犬》
手札・墓地からコールするのはチューナー。非チューナーならそこからSySに繋げられるのだが…
連続SySのサポートとして有用…なのか?

☆6:《百万喰らいのグラットン》
「グラットンすごいですね」
「それほどでもない」

《強欲で貪欲な壺》で攻守1000保障。アタッカークラスの攻撃力を得るには、最低でも20枚ぐらいは裏側除外が必要。しかしそうなるとデッキデスの危険が孕むが、EXデッキからもいけるそうなので、展開にはそちらも利用したい。
真価は除外すれば除外するほど1キル級の火力を得る《ダ・イーザ》との組み合わせ。あるいは《魂吸収》と合わせてのライフゲイン。組み合わせ次第では1キルデッキも可能か。

☆5:《ワイトプリンセス》
【ワイト】のデバフ担当。墓地の掘り起こし次第で1キル級の火力を得る《ワイトキング》に次ぐ【ワイト】の下級アタッカーであるが、デバフ効果を発動するには蘇生を繰り返す事が必須となりそう。
それでも高レベル/ランクほどそのダウン値は高く、☆4/★4でダウン値は1200になる。M効果をカウンターするカードが怖いが、ここまでダウンされたら攻撃は躊躇われるだろう。

☆4:《メトロンノーム》
現状でのスケール最大値は10。つまり打点は2800となる。DAは高打点ほど痛く、しかもPゾーン全破壊のおまけつき。P効果はP効果でPS妨害に役立てそうだが、相手ターンに撃てれないのが辛いところ。

☆5:《妖精伝姫-シンデレラ》
今回の《妖精伝姫》は知る人ぞ知るシンデレラ。
魔法の力で魔法少女となり、世界の平和を脅かす悪に立ち向かう!しかし彼女には欠点がある。それは、深夜0時になると、魔法の力が解けて元の姿に戻ってしまうのだ!
…え、違う?

M効果はこれまでの裏側効果と異なり、装備サポート効果。装備魔法をメインに闘うテーマでお呼ばれされるかと。

・寸評
《グラットン》を使用するなら、やはり専用デッキで。1キル級の火力なら《ダ・イーザ》。ライフゲインに重きを置くなら《魂吸収》。搭載するカードによっては、ライフ差による1ショットも狙える。


☆3:《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》
同梱の《サイバー・チュチュボン》を素材に使ってね、といわんばかり。攻撃を無効にするが、昨今の環境は効果除去が多いので、攻撃無効効果を活かせない場面が出てくるだろう。
効果③で相手Mをコントロールできれば……

☆4:《霊魂鳥神-姫孔雀》
☆6:《霊魂鳥神-彦孔雀》
七夕をモチーフとしたスピリット儀式2種。1枚の儀式魔法で2種類いずれかの儀式Mが出てくる構成は、かの《ルイン》《デミス》を髣髴とさせる。
《ルイン》《デミス》の場合は全体除去の《デミス》が重宝されたが、こちらの場合もMをデッキバウンスする《彦孔雀》が重宝される事が予想される。
スピリットゆえ手札に戻るが、トークンを残すので防御も万全。問題は儀式魔法の回収か。


☆4:《ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
やる事は《ビヨンド・ザ・ホープ》のそれだが、自身以外攻撃できないデメリットが付く。
その代わり効果封殺できるようになったが、それでも攻勢的には30止まりになるのは、と思う。しかしこれらで1キルしたらしたらで…

☆4:《WW-クリスタル・ベル》
やる事は相手M対象の《ファントム・オブ・カオス》。破壊された場合は蘇生が利くのでリカバリーはもちろんの事、もう一度融合して出してもいい。
素材には《ウィンター・ベル》を要するため、展開は《ミラクルシンクロフュージョン》必須。再利用する方向なら同梱の《パラサイト・フュージョナー》を使用してもいい。

☆4:《古代の機械混沌巨人》
《パワー・ボンド》で出した場合、返しのリスクが痛いが90打点の全体攻撃はまさに1キル級。しかしBPに入る前に効果処理されたらハイ御終いよ、となるのがオチ―――そうした光景になったら泣くに泣けない。
闇機械の融合体なので《オーバーロードフュージョン》もいけたり。

☆4:《古代の機械魔神》
効果耐性のために戦闘破壊をせざるを得ず、リクルートは確実に発動できる。
しかしそれを融合体でやる必要あるのだろうか?まー効果Mでそれをやったら、ちとアレだが…

☆5:《WW-ウィンター・ベル》
効果①は、現状では☆8の《クリスタル・ベル》がバーン最高火力。真価は効果②の方で、手札からながら指定した《WW》Mのレベル以下のMをSSできるので、そこからさらなる展開も可能。
デメリットは自身の効果したMがチューナーならSySで、非チューナーならXSで回避可能。

☆4:《超重忍者シノビ-A・C》
《超重武者》のダイレクトアタッカー。守備表示で攻撃するので、実質的な打点は1400。

☆4:《花札衛-五光》
素材は汎用ながら、非チューナー4体を要する重さ。5000という打点は魅力的だが、M効果に対しては無力なので過信はできない。
除去されても効果③でリカバリーが利く。展開先は《雨四光》が有力か。

☆5:《水晶機巧-グリオンガンド》
アクセルシンクロの次はダブルチューニング。M効果は普通に強いのに、肝心な【クリストロン】で出しにくいのが泣ける。
指定素材が無い汎用Sのため、【クリストロン】以外で使われる事が予想される。

☆5:《炎神-不知火》
問題はアンデッドSyMの種類が少ない事。大量除去を行おうと思えば、2~3枚は積まないと除去は見込めない。

☆4:《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》
《覇王黒竜》の絶対殺すマンっぷりな効果と比べると若干大人しめだが、こちらは相手Fのカードを全て除去する。全体除去により得られるパンプアップ値は最大で2600。全体除去+5600の2回攻撃は、やられる側からしたら溜まったものではない。
殺傷力で云えば《覇王黒竜》の最大5000バーン+3000の3回攻撃の方が強烈といえば強烈。除去られてもスケール1のPMとして活用できる。

☆5:《超銀河眼の光波龍》
最大3体のコントロールを得るので、相手の盤面次第ではがら空きにする事が可能。しかし《銀河眼の光波竜》と同様、自身以外のDAは不可。
相手の場の一掃には向いているし、3体もコントロールを奪われたら、やられた側は阿鼻叫喚。

☆6:《重装甲列車アイアン・ヴォルフ》
DA付与する機械族Mによってはゲームエンド級のダメージを与える。《サイバー・エンド》だと40打点のDAとなり、決まれば強烈。

・寸評
気になるのは、《アイアン・ヴォルフ》のDA付与効果を《サイバー・ツイン》に充てた場合。28の2回攻撃が全てDAになるのは脅威じゃなかろうか。


☆5:《十二獣ブルホーン
☆5:《十二獣タイグリス》
☆6:《十二獣ドランシア》
☆5:《十二獣ワイルドボウ》
アニメにあった「1体で2体分」を体現した《十二獣》XM。
攻守がX素材に左右されるステータスだが、1t1dながら何度も重ねられる点から《ギャラクシー・ウェーブ》との相性が抜群。X素材数が多ければ多いほど、《ストイック・チェレンジ》による1ショットも期待できる。
普通に出す場合は《ワイルドボウ》に行くほど素材の数が重くなっているが、重ねて出す関係で重い素材も何のそのである。
展開に際しては《浮幽さくら》が一番の天敵で、撃ち抜きによる展開阻害をされると拙い。《轟雷帝ザボルグ》のEXデッキ破壊も、されたら拙い要素の一つ。重ねて出す関係でEXデッキが枯渇しやすい事、そして攻守の計算がし辛いのも難点といえば難点か。

・寸評
《ワイルドボウ》の豪快な効果は狙いたいところだが、X素材を12にするのは大変。むしろDA効果を利用して徹底的にパンプアップさせるのが功利的だろう。


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