Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】闇ストラク考察

『遊☆戯☆王OCG DM ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-』
●発売日:2018年3月10日(土)
●価格:1000円(税抜)
●商品内容:デッキ1個(カード40枚+特典カード1枚、特製トークン1枚)  
公式ルールブック1冊  
特製デュエルフィールド(1人分) / プレイングガイド1枚

『遊☆戯☆王OCG DM デュエリストカードプロテクター 闇黒の呪縛』
●発売日:2018年3月10日(土)
●価格:55枚入り350円(税抜)


続きからでは、予想を兼ねた考察を。

 

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◆前回『暗闇の呪縛』の収録カード

 

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◇予想①:ウィルスピーピング
前回『暗闇の呪縛』では《死》《魔》《闇》3種の《破壊ウイルス》罠カードが収録。
収録Mもその3種に対応しており、それらを発動してフィールドと手札を破壊。さらに効果適応中に《ディアボロス》を展開することで、ウイルス効果発動中における相手手札をコントロールするのが狙い。
《デッキ破壊ウイルス》罠カードは最近、守備力を参照する《影》が登場し、《デッキ破壊ウイルス》罠カードはこれで4種となったが、そのうち《死》はエラッタによりピーピングが不可になったのは痛いところ。エラッタ前の効果なら《デス・ウイルス・ドラゴン》がいるが、果たしてそれの展開のために《クリティウスの牙》をSDに入れるかどうかは疑問符。

ウィルスピーピングを目指すなら、《死》《魔》《闇》《影》4種の《デッキ破壊ウイルス》罠カードは当然として、ではそれらを活かすには、となると当然、それらのウイルスに対応する闇属性モンスターを多数収録、となるだろう。が、改めて『暗闇の呪縛』の収録モンスターを鑑みると、《死》《魔》《闇》3種全てに対応しているMは《疫病狼》ぐらいしかいない(《ダークゾーン》など攻撃力を上げるカードを使えば条件に届く範囲が増える)。《影》の参照値は守備力2000以上なので、それ込みとなると・・・

メインとなるMは《ディアボロス》の派生系は確定として、効果は何になるかというと、やはりピーピング系になるだろうか?
効果でドローしたカードをピーピングし、それが指定した種類ならダメージ、とか、闇1体をリリースしてSS、カードの効果でリリースされたら何かする、とか、そんな感じになりそうだが果たして。

◇予想②:バーン
《エクトプラズマー》《魔法の筒》《ディメンション・ウォール》などから、バーンデッキと推測。
その場合、立ち回り的には《エクトプラズマー》で自陣Mをリリースしてバーン、場ががら空きになるリスクを、《魔法の筒》《ディメンション・ウォール》で跳ね返す感じ。そう考えると一番の脅威は魔法罠除去であり、それらをされると機能しない。
『暗闇の呪縛』では《ステルスバード》《悪夢の鉄檻》が収録されているのでロックバーン路線も考えられるが、効果除去が著しい昨今、ロックを決めようと思えば封殺以外に方法がないように思える。

仮に《エクトプラズマー》でバーンし合うデッキにするなら、カード効果でリリースされるとデッキサーチしたり、《暗黒プテラ》よろしく手札に戻るカードが欲しいところだが・・・
場をがら空きにリスクを解消する手段として《トラゴエディア》のSD収録も予想される。

◇予想③:墓地の闇属性Mを参照するデッキ
墓地の闇属性Mを除外して効果を発動したり、または墓地の闇属性Mの数を参照してSSするMを軸としたパワー型。
この場合、いかに墓地肥やしを手早くいけるか、がポイントになる。闇属性Mで墓地肥やしの手段としては《終末の騎士》《ダーク・グレファー》が最有力であり、これらの効果を駆使して墓地を肥やしていく。
墓地の闇属性を参照するMには《ダーク・~》がいるが、その最たる候補がボチヤミサンタイ。その強さはいわずもがな。ボチヤミサンタイの他に《クリエイター》《ネフティス》《ホルス》と、《ダーク》Mは目白押し。問題はこれらを軸にする場合、手札事故が心配。だからこその《終末の騎士》《ダーク・グレファー》だと思う。

◇予想④:デッキ破壊
制限カードだが《ネクロフェイス》を使用したデッキ破壊もありうるか。
『闇属性』で『デッキ破壊』を目的とする場合、有力なのがアンデット族。前回のSDに収録されていた《ゴブリンゾンビ》を始めとして、《増幅する悪意》や《骨の塔》など、デッキ破壊要素を組み込むならばこれらのカードは有力候補となる。
《ネクロフェイス》に至っては墓地の闇属性Mを除外して効果を発動するMとの相性も良好で、相手のデッキを除外という形で破壊。それが相手にとってなくてはならないカードだったら〆たもの。また、CIP効果により攻撃力が上昇するため、上昇値によっては《魔》《闇》2種のウイルスに対応できる。


◇収録予想
以上を踏まえると大体こんな感じになると予想。

■モンスター
□新カード組
ディアボロス》《ミストデーモン》《リッチーロード》
□再録組
ダーク・アームド・ドラゴン》《ダーク・グレファー》《終末の騎士》《ネクロフェイス》
《ダーク・ネフティス》《闇の仮面》《デスカリバー・ナイト》《プリーステス・オーム》
■魔法
《エクトプラズマー》《終わりの始まり》《漆黒のトバリ》
■罠
《死のデッキ破壊ウイルス》《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》
《影のデッキ破壊ウイルス》《闇次元の解放》


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といったところで今回はここまで。
ウイルス効果でハンデスして、相手が間誤付いてる間にバーンで焼ききろうぜ、って感じのSDが、Rになってどんなデッキに姿を変えるのやら。