Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】1907期LR雑感

題目:2019年7月リミットレギュレーション

禁止
破滅竜ガンドラX
トロイメア・マーメイド


制限
転生炎獣ガゼル
超雷龍-サンダー・ドラゴン
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
レディ・デバッガー
メタバース


準制限
ABC-ドラゴン・バスター
SPYRAL-ジーニアス
ダーク・アームド・ドラゴン
ダーク・グレファー
ダイナレスラー・パンクラトプス
TG ハイパー・ライブラリアン
デビル・フランケン
氷結界の龍 トリシューラ
影霊衣の反魂術
魔鐘洞


無制限
E・HERO エアーマン
真竜拳士ダイナマイトK
餅ガエル
ルドラの魔導書
神の宣告
停戦協定

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◆禁止カード
 トップメタへの規制と1キル抑制が主な目的と感じる。
 中でも《破滅竜ガンドラX》は、【ガンドラ1キル】においては強力な火力で1キルの促進に繋がっており、数期に亘って規制が問い沙汰されたが、お咎め無しの状態が続いた。それが、来期シーズンにて、ついに禁止カードに指定された。
 【ガンドラ1キル】に関しては、前期にて《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》が禁止カードに指定されたが、最近の情勢は《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を使用せずに1キルを達成するパターンが多かった。そのため、同デッキへの弱体化は見込めなかった模様。
 《破滅竜ガンドラX》の禁止により、今後はドラゴン1キルはナリを潜めるだろうが、しかしドラゴン族Mにはまだまだ高い火力で制圧するカードが目白押しだし、何より【守護竜】が未だノータッチなので、これらの動向次第では情勢が変わるかもしれない。

 方や《トロイメア・マーメイド》は、【トロイメア】では2体目の禁止カードとなる。挙動としては、主に【オルフェゴール】での動作が目立った。

制限カード
 昨今は《魔鐘洞》によるロックが物議を醸し出しているそうで、主にET狙いなど、〈遅延行為に近い行動〉を行うカードの動向が焦点だったが、いざ蓋を開けてみれば《メタバース》制限、《魔鐘洞》準制限という結果になった。
 《魔鐘洞》自体はサイド対策で対処はされているものの、やはりサレンダー禁止から様々な問題が起こったのも事実であり、以後にしても優勝経験の有無に関わらず、規制の是非が問われるのも焦点になりそうな気がする。

 《メタバース》は奇襲性が高く、フィールド魔法の存在が大きくなっているのも確か。フィールド魔法を駆使するデッキにとっては、影響が大きいかと。
 《メタバース》の制限指定によって、《魔鐘洞》によるロックはある程度落ち着くかと。

準制限カード
 緩和組が多い中、新規に規制されたのは《ダーク・グレファー》《ダイナレスラー・パンクラトプス》《魔鍾洞》の3枚。闇属性サポート、汎用性の高い展開札、物議を醸したロックカードと、いずれもどのデッキでも入る汎用的なカードが規制された印象。

◆緩和カード
 今回緩和されたカードの大部分は、各デッキにおいて主力のカードや採用率が高かったカードだが、これらが3枚に緩和された事で全盛期の動作を取り戻している。


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といったところで今回はここまで。
今回はガッツリとトップメタへの規制をかけた印象。ただ、10月期は【Danger】が控えるし、またバタバタしそうな・・・