Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】DP24雑感

本日の題目:DP24雑感
全リスト判明したので、DP24の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。

 

Q:遅すぎんだよハゲ
A:多忙なんだよハゲ


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


■総評
 本作のDPはボスキャラにスポットを当てたパック―――なのだが、ボスパックなのに明らかに場違いな人物がいたりする。コンセプトとしては闇属性が多いのと、旧カテゴリーの梃入れがメイン。
 ボスパックなら該当者は他にもいるはずなのだが・・・


☆4:《神・スライム》
 《ラーの翼神竜》を展開してね、といわんばかりの効果。条件に見合うMは《メタル・リフレクト・スライム》と、同梱の《ガーディアン・スライム》しかいないため、必然的にこの2枚でやりくりする事になりそう。
 正規の方法でFSする場合、素材となる☆10の水属性モンスターは、自身を含めて11種類と少ない。●の方法でのFSがメインとなりそう。

☆3:《リアクター・スライム》
☆5:《ガーディアン・スライム》
 この2枚も《ラーの翼神竜》を展開してね、といわんばかりの効果。前者は召喚縛りが発生するが、3体リリースによる展開をしやすくする展開サポートと、《メタル・リフレクト・スライム》をセットし、かつ即座に発動できる点から《神・スライム》への企図も図れる1枚。但し、効果②はBPと遅いため、除去が心配になる。
 後者は《神・スライム》へ繋げるための1枚。展開条件が容易でダメージをトリガーにSSできるので、能動的に動いてもよさそう。効果③により《古の呪文》をサーチできるので、【ラーの翼神竜】における中核を担えそう。

☆5:《古の呪文》
 まりく は じゅもん を となえた!
 しかし MP が たりない!

☆1:《ゴッド・ブレイズ・キャノン》
 自分ターンでの使用と相手ターンでの使用とでは、状況が異なってくる。自分ターンで使用した場合は文字通り必殺技となるが、相手ターンで使用した場合は防御の一手段となる。効果耐性付与はともかく、残りの2つは食い合うため相性が悪く、必殺技カードとしてはちぐはぐさが目立つのが悩みの種。

☆3:《千年の啓示》
 これによって《ラーの翼神竜》を墓地からSSできるようになった。とはいえ、コスト面とデメリットの点から、単純な蘇生だけではダメで、何かしらの行動が必要になる。

☆2:《太陽神合一》
 条件上、使用には《千年の啓示》などのSS効果を持つカードと組み合わせる事になる。効果はライフ回復であり、不意のバーンや除去に対して回復で牽制する。しかし大量のライフゲインも、回復をダメージに変換するカードや、一気呵成の攻めでライフが追いつかない懸念も存在する。

☆7:《処刑人-マキュラ》
 OCG黎明期の頃に登場した1枚。ユーザーの狡猾さで評価が一転した1枚といっても過言ではない。というのも、〈罠カードの抱えるタイムラグを打ち消す〉という点から、様々な1キルデッキが席巻。その代表例が《現世と冥界の逆転》や【エクゾディア】を使ったデッキである。禁止指定されたのは0503期からで、実に15年ぶりの釈放となる。
 エラッタされたこのカードは1度フィールドから墓地へ送られる事で、罠カード〈1度だけ〉手札からの発動を可能にする、というもの。今現在では墓地送りの手段が当時以上に増えており、罠もカードプールの増加から、パワーアップしている。


☆5:《機皇神龍トリスケリア》
☆3:《機皇帝ワイゼル∞-S・アブソープション》
☆6:《機皇枢インフィニティ・コア》
☆5:《機皇兵廠オブリガード》
 【機皇】は書籍特典にて多くが出展され、カテゴリーとしては7期『EXTREME VICTORY』で梃入れがなされた。個性としてはSメタであり、《機皇帝》M3種に関しては召喚条件上、能動的に除去できるカードとの組み合わせが光った。しかし、その後が・・・

・《機皇神龍トリスケリア》
 《オブリガード》を駆使するか、【ライトロード】の力を借りる事で、展開のための条件を満たしやすくできる。展開難易度は《マニシクル》《アステリスク》より低いかと。

・《機皇帝ワイゼル∞-S・アブソープション》
 手札誘発の要領で展開できるが、効果①による展開は《機皇兵》Mで賄う感じになるか。効果回避のための一手がメイン。

・《機皇枢インフィニティ・コア》
 サーチ先は《機皇創出》1択。戦闘破壊耐性を持つが、自身のステータス上サンドバッグないしは貫通注意。

・《機皇兵廠オブリガード》
 自壊により《機皇帝》Mの展開トリガーになり、かつ《機皇兵》M2体をコールするのでX・Lへ繋げやすい。これにより《トリスケリア》へのアクセスも容易。

☆7:《機皇創出》
 【機皇】が欲しかった要素を全て詰め込んだ1枚。

☆0:《機皇統制》
 攻撃力を集約させてもねぇ・・・ダメージが0になる時点で・・・

☆5:《根絶の機皇神》
 条件上、《トリスケリア》と食い合うので、展開先は主に《マニシクル》か《アステリスク》になりそう。ただ、その両者がどっちも・・・


☆4:《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー
☆4:《魔鏡導士サイコ・バウンダー》
☆4:《サイコ・ギガサイバー》
 《人造人間-サイコ・ショッカー》の初出は『アヌビスの呪い』と、実に20年前。双方の罠カードを封殺するという強烈なMで、かつては環境を席巻したカードだった。とはいえ当時の環境では《強奪》は健在だったし、《洗脳-ブレインコントロール》もエラッタ前の効果だったしで、コントロール奪取による攻守逆転という危険を孕んでいたが、それを差し引いても強力なMであった。
 幾度と梃入れがなされたが、今回のDPでさらなる梃入れ。

・《脅威の人造人間-サイコ・ショッカー
 罠カードを用意すれば展開は容易・・・なのだが、昨今の罠カード事情を見るに・・・

・《魔鏡導士サイコ・バウンダー》
 CIPでサーチする効果は便利だが、いかんせん効果破壊に脆く、戦闘でも先に狙われると効果の意味が無い。サーチ先は《宇宙の法則》が鉄板か。

・《サイコ・ギガサイバー》
 相手の魔法罠に左右されるが、SSしやすい☆6Mとして運用可能。

☆2:《電脳エナジーショック》
 《サイコ・ショッカー》自身の脆さもあり、過信できない。

☆4:《宇宙の法則》
 相手の出方に左右されるサーチカード。いずれの効果も強力だが・・・

☆1:《宇宙との交信》
 コントロール奪取による除去カードと見れば、まだワンチャンありそうか?

☆0:《不朽の特殊合金》
 《電脳エナジーショック》と同様の問題が立ちはだかる。いや、むしろ《サイコ・ショッカー》ありきなので、不発が怖い。


―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×―  ―×― 


といった所で、今回はここまで。