Ange.le mort's Guild

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【遊戯王】DP20・VP18雑感

本日の題目:DP20・VP18の雑感
全リスト判明したので、DP20とVP18の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。


Q:おせーよホセ
A:モチベがあがんねーよホセ


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◆20th ANNIVERSARY LEGENDARY DRAGONS
☆4:《氷獄龍 トリシューラ》
 融合素材は緩く出しやすいものの、その場合はバニラと化すため、効果①を発動するにはドラゴン族Mを3体用意する必要が要る。
 その効果①は原型の3枚除外をデッキにシフトしたような感じだが、除外対象はお互いのデッキトップと相手EXデッキ。相手EXデッキの方は除外する事で動作が鈍るカードをピンポイントで狙いたいところだが、複数枚積みではどうにもならないのが辛いところ。
 『元々の種族がドラゴン族のモンスターのみ』と明記されている以上、効果①を発動するならば、運用はドラゴン族デッキでの使用となる。昨今は【青眼】などが条件を揃いやすい。あえてバニラFMとして運用するのもアリか・・・?

☆4:《熾天龍 ジャッジメント
 SySに縛りがある以上、展開は同属性デッキで賄うのが主だろう。
 効果は強烈だが、そのためにはチューナーが4種類以上墓地にいなければならず、さらにSSに縛りが出る。【ライトロード】で運用する場合、《ライトロード》チューナーの数が3種類しかいないため、他のチューナーを入れる必要がある。
 効果②はどちらかというと《トワイライトロード》M向けの効果か。

☆5:《撃滅龍 ダーク・アームド》
 《霊神》Mや原型の例を見るに、墓地調整はそんなには難しくないだろう。むしろその方がX素材という点では手軽と言える(但し、効果①の使用回数に限りが出る)。
 効果としては、原型の除去効果に自分墓地の除外効果がプラスした感じで、素材数によっては"ボチヤミサンタイ"に繋げやすくなる。
 素材の関係で除去できるカードの数は1~2枚だが、墓地調整が出来るのが大きなポイントと言える。7体いれば闇の《霊神》、5体いれば原型展開への手助けになる。

☆5:《終焉龍 カオス・エンペラー》
 このカードの原型ほど、時代の流れは残酷って感じさせるよなー。
 効果は最大10枚を巻き込む強烈な除去だが、対象効果耐性を持つ相手t(ry
 効果②でデッキボトムに戻るが、ドラゴン族デッキでの運用の場合は、さしてデメリットになり辛い。P効果は、【カオス】での運用や除外されたドラゴン族Mの救済策として有用。

・寸評
 これらのカードは、総じてドラゴン族Mが多く入るデッキでの運用をフォーマットしている帰来があり、効果もそれに準じた効果になっている。
 そうせずとも、《氷獄龍 トリシューラ》はバニラとしての運用が可能だし、《熾天龍 ジャッジメント》は《ハリファイバー》と兼ね合う事で、効果による除去がしやすくなる。要は工夫次第かと。


◆DP20
☆4:《青眼の混沌龍》
 《カオス・フォーム》自体が《儀式の下準備》非対応なのが痛い。
 こちらの場合は表示変更かつ、ステータスを0にするので、確実に打点ダメージを与えられるが、最大火力、という点で考えると、40打点でかつ貫通ダメージを倍で与える《カオス・MAX・ドラゴン》の方に分がある。《カオス・MAX・ドラゴン》が既に場に出ている状態なら、このカードの効果②→《カオス・MAX・ドラゴン》の貫通ダメージで粉砕。
 ネックは対LM。いざとなれば《トレード・イン》や《アドバンスドロー》の糧に出来るし・・・

☆3:《ブルーアイズ・ソリッド・ドラゴン》
 除去効果に対してなら、エスケープ手段として有効。

☆5:《ビンゴマシーンGO!GO!》
 やる事が《パワー・ツール・ドラゴン》のそれに近いので、3枚同じカードを選べば確実に手札に加えられる。
 魔法罠は現時点では、同梱の《強靭!無敵!最強!》を含め5種類。狙い目としてはやはり《滅びの爆裂疾風弾》か《アルティメット・バースト》だろう。儀式軸なら《カオス・フォーム》最優先。

☆1:《青き眼の激臨》
 強襲という意味合いでは、このカードほど強烈なカードは無いだろう。しかし展開縛りとデメリットがキツイ上に、《青眼の白龍》が3体デッキにいなければ使えないので、1枚でも手札や墓地に送られればアウト。そのため、事故面にも不安を抱える。
 良くも悪くも勝負を決めるための1枚だが、《サイクロン》で止まってしまう珍しい例も。

☆6:《強靭!無敵!最強!》
 あの決め台詞がまさかのカード化。
 その台詞通り、強靭(効果破壊耐性)・無敵(戦闘破壊耐性)・最強(効果破壊)を付与するカード。防御札としての性能はかなり高い。


☆2:《サイバー・エタニティ・ドラゴン》
 強力な防御体勢を敷くが、果たして3体融合を使ってまでやる事かというと・・・。
 効果②は正規融合をしていて、かつ相手によって墓地へ送られなければならない。保険の粋を出るかどうか・・・。

☆6:《サイバー・ファロス》
 何はともあれ効果②。サイバー流での運用はもちろん、【古代の機械】や【ロイド】など、他の機械族FMを使用するテーマへの派遣も期待できる。

☆5:《サイバーロード・フュージョン
 裏に対する表。但し素材を除外に溜め込む必要があり、それが故に墓地にいる事で《サイバー・ドラゴン》化するMとの相性は悪い。フル活用には本家が除外されている事が条件となる。
 運用としては、《キメラテック》系や《エルタニン》で本家ごと除外してからの使用になるだろうか。

☆2:《エターナル・エヴォリューション・バースト》
 攻撃名を冠したカードながら、運用は機械族FMと幅広い。しかしサイバー流で運用する場合、《サイバー・ドラゴン》を素材とするFMの多くが連続攻撃効果を持っており、このカードの効果②が活きない場合がある。封殺効果は心強いのだが・・・

☆5:《サイバネティック・レボリューション》
 こちらはパック名を冠したカード。
 とにかく旨味に溢れたカードであり、場・墓地にいる事で《サイバー・ドラゴン》と化すMや、《サイバー・ドラゴン・コア》を素材にして、《サイバー・ドラゴン》を素材とするFMを展開すると良さげ。
 呼び出したFMはDAができないため、展開先は専ら《エンド》か《ツイン》、あるいは《ランページ》辺りになるか。


☆6:《BF-フルアーマード・ウィング》
 ☆10とSはなかなか大変だが、着地を許せば効果耐性+楔カウンターによるコントロール奪取&全破壊という強烈な効果を持つ。
 30打点の完全耐性は着地を許すだけでも脅威だが、盤面とカード次第では突破される点に留意したいところ。強行突破からの一気呵成もありうるからだ。それでも効果発動をトリガーとするカウンター付与に完全耐性。これが弱い訳が無い。
 素材としては同梱の《アウステル》+《シムーン》か、《ブリザード》を絡めた2・4・4の流れで出す形になるか。
 
☆7:《BF-毒風のシムーン
 ついに出た《黒い旋風》のサーチカード。
 自身と、同梱の《アウステル》と相性が良く、さらにサーチした《黒い旋風》と相俟って容易に《フルアーマード・ウィング》へ繋げられるのは強烈。縛りもテーマ内なら気にならないが、反面手札の補充が課題といえ、手札が少ない状況下では棒立ちになる危険性も。それを差し引いて強力といえる。

☆7:《BF-南風のアウステル》
 空回りを除いては大車輪の活躍が見込まれる1枚。

☆2:《グローウィング・ボウガン》
 もう一声が欲しいかなぁ…
 連続攻撃が出来る《BF》Mが出てきたら化けるかもしれないが…

☆3:《ブラック・バード・クローズ》
 カウンターのみならライバル多数。《ブラックフェザー・ドラゴン》のSSか手札からの発動を生かせないとちょっと厳しいか。


☆6:《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》
 同梱の《フォトン・バニッシャー》との相性は抜群。
 《銀河眼の光子竜》をカード効果から護る。同様にこのカードの効果で相手ターンに蘇生・帰還した《銀河眼の光子竜》も効果で守ることができる。
 が、打点面で不安があり、このカードを効果②で防衛できないのが辛いところ。効果②の対象は幅広いので、あえてこのカードを派遣要員として運用する手もある。具体的には《青眼の白龍》や、テーマ全体の打点が20以上で占められているテーマデッキ等。
 場持ちに不安を抱えるが、それでも《フォトン》Xの下級Xでは優秀な新戦力となる。工夫次第ではなんとかなりそう?

☆6:《フォトン・バニッシャー》
 SSするだけで《銀河眼の光子竜》を持ってこれる。これは強い。

☆6:《フォトン・オービタル》
 効果①による装備で打点を強化できるので、これによって打点面で不安の残る《フォトン・ブラスト・ドラゴン》を強化、さらに《フォトン・ブラスト・ドラゴン》の効果②が作用する。
 自身の効果②はサーチ効果。自身の持つ2つの効果は連動しており、場に《フォトン》《ギャラクシー》Mさえいれば、手札から使えるサーチカードになる。場に《フォトン》Mがいれば特殊召喚できる《バニッシャー》や《アドバンサー》とは抜群の相性を誇っているといえる。
 装備効果のため、《サイクロン》で止まる事には留意したいところ。

☆5:《フォトン・ハンド》
 ライフコストこそ必要だが、相手Mを永続的にコントロールできるのは強力。通常はXMにしか対象に出来ないが、《銀河眼の光子竜》がいる場合は対象範囲が広がる。なるべくなら、《銀河眼の光子竜》がいる盤面の時に発動したい。

☆3:《フォトン・チェンジ》
 サーチカードとしては2重縛りがキツイ。エスケープ手段として用いるのが得策か。


☆7:《魔界劇団-メロー・マドンナ》
 【魔界劇団】における強力なエンジンとして、大車輪の活躍が見込める。

☆3:《魔界劇団-コミック・リリーフ》
 むしろP効果とPスケールに注目し、P効果に生きるべきか。M効果は決まれば強いが・・・

☆3:《魔界台本「ロマンティック・テラー」》
 強力な効果を発動するには事前の仕込みが必要。効果②は豪快だが、事前情報は丸判りだし魔法罠ゾーンにカードがあると、その分旨味が減る。それでもかなり強力な効果なので、このカードを狙うならこの効果を狙いたいところ。

☆5:《魔界劇場「ファンタスティックシアター」》
 このカードも、強力な効果を発動するには事前の仕込みが必要。効果②による効果書き換え効果がメインと云え、この効果によって《魔界台本》はもちろんのこと、《アーティファクト》カードやセット時に破壊される事で発動するカードを能動的に狙えるのは嬉しい限り。
 しかし、書き換え効果が強制効果なのがネック。また、仕込み自体が事前情報となるので、真っ先に狙われやすい。防衛策は必要だろう。

☆4:《魔界劇団のカーテンコール》
 条件が揃えば強力なカードだが、罠カードゆえに発動が遅く、さらに効果の関係で次の自分ターンまでに場持ちできるかが鍵。さらに《ファンタスティックシアター》の除去効果は強制効果のため、除去による不発のリスクもある。
 総じて後半にぶっぱするカードといえ、擬似PSによる大量展開からの一気呵成は強烈だが、一網打尽に除去されるのだけは注意。


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と、いったところで今回はここまで。
見た感じ、今回は【BF】に軍配が上がりそうか。【サイバー流】はこの後さらに梃入れがなされるので、その梃入れようによっては【BF】の対抗馬になりえそう。