本日の題目:リンク召喚についての雑感
※表記
NS:通常召喚
SS:特殊召喚
FS:融合召喚
SyS:シンクロ召喚
XS:エクシーズ召喚
RS:儀式召喚
PS:ペンデュラム召喚
M:モンスター
FM:融合モンスター
SyM:シンクロモンスター
XM:エクシーズモンスター
RM:儀式モンスター
PM:ペンデュラムモンスター
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◆アニメ
4月からの新アニメのタイトルは『VRAINS(ブレインズ)』
◆新召喚法
新たなる召喚法として『リンク召喚』が登場。
要約すると、以下の通り。
・リンクモンスター(以下:LM)の枠はRMと同じ青
・LMには8方向のマーカーがある
・LMはSyM、FM、XMと同じくエクストラデッキに入る
・リンク召喚(以下:LS)には『LINK-X(Xは数字)』M+それ以外のMか、必要数分のMが必要
・LMのマーカー先のゾーンにエクストラデッキのMをSSできる
・LMには守備力が存在しない
◆新フィールド
要約すると、以下の通り。
・ペンデュラムは魔法・罠ゾーンの両端に収納
・EXモンスターゾーンの新設
◆リンクモンスター
現在判明しているLMは以下の通り。
・《デコード・トーカー》
・《電影の騎士ガイアセイバー》
・《ミセス・レディエント》
・《ハニーボット》
・《リンク・スパイダー》
◆新種族
サイバース族が登場
新種族の登場は幻竜族以来で、これで25種族目となる
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まとめるとこんな感じ。
●リンク召喚とリンクモンスターの追加。
●リンクモンスターはレベルと守備力が存在せず、表示形式を変更できず常に攻撃表示となる。
●リンク召喚は指定されたフィールドのモンスター複数体を墓地に送ってエクストラデッキより特殊召喚。リンクモンスターは記されたリンク分、リンク召喚の素材の代わりにできる。
●従来のモンスターゾーンはメインモンスターゾーンとなり、新たにエクストラモンスターゾーンが追加。
●エクストラモンスターゾーンは両プレイヤー合わせて2つ、互いのプレイヤーのメインモンスターゾーンの左右から2つめのゾーンの間に新設。
●エクストラモンスターゾーンは各プレイヤー1つのみ使う事ができるが、2つあるポジションのうち、どちらを使うかは自由。
●融合召喚、シンクロ召喚、エクシーズ召喚、リンク召喚はEXモンスターゾーン、もしくはリンクモンスターに記されたリンクマーカーが示したリンク先のメインモンスターゾーンにしか行えない。
●つまり、リンクモンスターの置く位置が重要になり、従来の連続融合、連続シンクロ、連続エクシーズを得意としたデッキはリンクモンスターの投入を検討すべきである。
●蘇生などのそれ以外の特殊召喚なら、このルールに縛られずメインモンスターゾーンに特殊召喚できるらしい。
●エクストラモンスターゾーンには融合召喚、シンクロ召喚、エクシーズ召喚、リンク召喚しかできない。
●リンクモンスターに記されたリンクマーカーが示すリンク先は相手モンスターゾーンにある場合も。
●ペンデュラムゾーンは魔法&罠ゾーン内(両サイド)に収納。ペンデュラムモンスターが置かれている時はペンデュラムゾーンとして扱う。
●つまり、ペンデュラム使いは使用できる魔法&罠ゾーンが少なくなる。
文面通りだと、現状明暗が分かれそうなのは―――
◆明
・【帝】などのエクストラレスデッキ
・【フルバーン】などのバーンデッキ
・【十二獣】
◆暗
・シンクロデッキ全般
・【彼岸】
・【DDD】
◆不明
・《地盤沈下》や【おジャマ】などのフィールドロック系のカード
・《轟雷帝ザボルグ》
・エクストラデッキにいるPMのP召喚
・重ねて出すXMの処理
・《ゴヨウ・ディフェンダー》
こんな感じ。
以下は気になる所―――
・《壊獣》Mや《ラヴァ・ゴーレム》などの相手Mをリリースして展開するMは、LMをリリースしてSSできるかどうか
・《強制転移》などのコントロール譲渡カードの処遇
・SyS、XS、FSは全部そのまま出来るかどうか
・《ヨコシマウマ》《爆導索》などのポジション関係カードの処遇
特に2つ目と3つ目が気になるところ。
今後としては―――
・大幅な変更による環境の改革
・先攻制圧の抑制や低速化
・上記の理由からゲームが面白くなるのではという期待
―――なんだけど、その一方で、
・既存のデッキ、動きができなくなること
・リンクを使うことを強制されること
・EXを使わないデッキが最近環境にあったから、スピードや制圧は変わらないという推測
・上記の理由からの落胆や怒り、客離れ、コンテンツ衰退への恐れ
だから、不安要素はPの時よりも多いっていう。
うーん、これは実際に触れてみんと判らんかな・・・
体験会辺りで触れてみないと何とも云えんわ・・・