Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】DP22・SD36雑感

本日の題目:DP22・SD36の雑感
全リスト判明したので、DP22・SD36の雑感やります。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※記載漏れ等ありましたら指摘願います。ネタバレ注意。


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◆DP22
 今回のレジェンドデュエリスト編は、各作品の強敵キャラをフューチャーしたパック。
 バクラ、覇王十代、ゴドウィン、Ⅳ、ユーリと、強敵が揃う。そのためか新カードの9割近くが闇属性Mで構成されており、新カードだけで見ると闇属性パックといって差し支えない内容。


◇DM
☆2:《カース・ネクロフィア》
 制約がキツイため、通常は墓地からの展開か《邪悪霊》Mの効果でのSSを狙いたいところ。
 
☆5:《抹殺の邪悪霊》
☆5:《怨念の邪悪霊》
 発動トリガーはそれぞれ違うものの、墓地の☆8悪魔族Mを身代わり蘇生させる。さらにサルベージ効果は連携しており、一連の動作で再度発動の機会を伺う事が出来る。
 ☆8悪魔族MはEX・儀式含め、現時点で53種だが、その顔ぶれは《グラファ》や《トーチ・ゴーレム》など錚錚たるもの。

☆6:《ダーク・オカルティズム》
 《ウィジャ盤》のみならず、☆8悪魔族Mのサーチも兼ねる強力なサーチカード。

☆3:《死の宣告》
 特殊勝利への加速はありがたい効果だが、来ない時はとことん来ないので過信禁物。効果①はサルベージ量が抜群だが、デッキ構成によっては持て余すかも。


◇GX
☆7:《E-HERO マリシャス・ベイン》
 強力な耐性と高い打点で強烈に制圧する《E-HERO》融合体の新鋭。耐性能力は高いものの、フィールド外からの除去―――つまり、《壊獣》Mなど相手Mをリリースして展開するMの存在には常に留意したいところ。素材は緩く出しやすいのも大きなポイント。

☆7:《E-HERO アダスター・ゴールド》
 【E-HERO】念願の融合サポーター。サーチする範囲がとかく広く強力。

☆7:《E-HERO シニスター・ネクロム》
 真っ先に《おろかな埋葬》などで墓地へ送りたいところ。融合素材としても優秀。

☆3:《覇王城》
 効果②がメインかと。効果①は原作再現なのだろうが、《E-HERO》Mと《超融合》の相性はというと・・・

☆4:《イービル・マインド》
 【E-HERO】だとドローかサーチ、悪魔族だとデッキ圧縮手段として使用するか、いずれかになると思う。


◇5Ds
☆2:《地縛超神官》
 効果①は《魔妖》SyMが出しやすく、展開へのサポートの最有力候補となれる。効果②③は《地縛神》のサポートに打ってつけの効果。特に効果③のライフ調整は《Ccapac Apu》などを展開できれば1キルに繋がる。
 しかしネックは構築難易度。全部を照らし合わせると、その難易度はかなりのものになるだろう。構築できたとしても、デッキが回るかどうか・・・。いざとなればドローソースの糧に出来るし・・・

☆5:《使神官-アスカトル》
☆5:《死神官-スーパイ》
 《インティ》《クイラ》を出すためのサポートカード。召喚縛りが発生するものの、Sに関して制約は無いので、S先への自由が利く。
 《使神官-アスカトル》が8、《死神官-スーパイ》が6のS体勢を整えるので、それぞれのSギミックとしての出張も視野に入れられる。ただし、素材を素引きすると単純にディスアドになるので、そこだけには注意か。

☆1:《地縛地上絵》
 Sを要求する時点で、その重さと展開難易度は視して図るべき。

☆1:《究極地縛神》
 準備が出来てナンボの除去カード。対象効果もネック。


◇ZEXAL
☆2:《ギミック・パペット-ギガンテス・ドール》
 コントロール奪取という除去能力は強烈だが、いかんせん発生する制約が足を引っ張るか。基本的には効果①でコントロールを奪って効果②でレベル調整をしてX、という感じになるが、レベルを持たないM相手だと効果を発揮できない場合も。リンクならどうにかなるが・・・

☆5:《ギミック・パペット-テラー・ベビー》
 CIPで釣り上げ効果を発動する。釣り上げ効果にレベル制約は無いが、自身にレベル調整能力は無いため、基本的にはX・L狙いになる。しかし★4は《ギガンテス・ドール》がイマイチ信用できないため、汎用Xや《ギアギガント X》を狙う感じになるか。

☆3:《ギミック・パペット-ビスク・ドール》
 SSのための手札コストは有効に活用したいが・・・。シンプルに展開しやすいので、★8Xを出しやすい。

☆1:《パフォーム・パペット》
 他の《ギミックパペット》カードと効果を食い合ううえ、レベル調整も狙って出せる効果でないのがネック。

☆4:《傀儡葬儀-パペット・パレード》
 ピンチ時に威力を発揮するカードだが、昨今では制圧盤面などで相手の場は完成している場合が多いので、このカードと他のカードで押し返すのは中々難しいかもしれない。
 最低でも1~3枚は欲しいが、いかんせん同名1枚縛りが足を引っ張るか。罠ゆえの遅さも気になるところ。


◇ARCV
☆5:《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》
 融合素材は重いが、縛りは闇属性Mなので対闇や《シャドウ・ディストピア》影響下での《超融合》要員にも出来る。打点があり制圧力も高く、加えて捕食カウンターが置かれている状況下では蘇生も利く。また、自身のレベルから、さらなる融合への企図も図れる。

☆4:《捕食植物ヘリアンフォリンクス》
 融合補佐という点では打ってつけのカード。《捕食植物》融合体に限らず、素材にレベルを参照するMを使用するFMへの企図も図れる。
 【捕食植物】においては、相手を巻き込めるカードとの相性は良好。

☆6:《捕食活動》
 状況に応じて幅広い動作が出来るサーチカード。

☆1:《プレデター・プライム・フュージョン
 どちらかというと【捕食植物】版《瞬間融合》。展開力の高い《捕食植物》Mを使わない限り、効果を発揮できないのでは。

☆4:《捕食計画》
 レベルを持たないMが一番の強敵になるかと。捕食カウンターをばら撒いた後の行動が鍵を握るか。


◆SD36
☆5:《シルバーヴァレット・ドラゴン》
☆6:《ヴァレット・トレーサー》
☆4:《ヴァレット・リチャージャー》
☆5:《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》
 まずは《ヴァレット》を冠する4枚から。

・《シルバーヴァレット・ドラゴン》
 サポートに恵まれており、展開しやすい1枚。打点もあるので単体行動も可能。

・《ヴァレット・トレーサー》
 幅広い動きに加え、恵まれたサポート群から大車輪の活躍が見込める1枚。☆4チューナーなのでSはもちろん、《ハリファイバー》への企図も図れる。

・《ヴァレット・リチャージャー》
 基本的にはEXデッキからSSされたMへの破壊に対し、手札誘発として使う感じか。

・《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》
 ☆7というのが大きなポイント。効果①によるダメージは、今現在のLP状況によっては引導火力になりえる。

 ドラゴン族は《守護竜》Mの存在から、制圧盤面完成へのソリティアが見込める。【ヴァレット】も、その恩恵を受けられる。強力なサポートも相俟って、回転力は相当なものになりそうだ。

☆6:《アブソルーター・ドラゴン》
 《ヴァレット》の名を冠していないため、一部の《ヴァレット》LMを出せない点には留意。しかし自身の効果からS・Lサポートがしやすく、《ヴァレット・シンクロン》を使うならば☆8Sへの呼び水となる。

☆1:《チェックサム・ドラゴン》
 自身のステータス上、効果②を活かそうにも活かしきれないと思う。

☆5:《トポロジック・ゼロヴォロス》
 リンクへの牽制能力は高く、しかも全てを吹き飛ばす除外効果。しかしがら空きにはなるみたいで、そこを付け込まれる危険性もある。
 効果①のパンプアップは《ダ・イーザ》路線であり、上手く除外を重ねれば痛撃を与えられるほどの打点を確保できる。帰還後は真ん中に陣取り、牽制したいところ。

☆7:《ヴァレルロード・F・ドラゴン》
 融合素材は緩く、他方面からの融合もこなせるなど高い相性を持つ。効果もかなり優秀で、即時誘発効果による牽制に優れ、【ヴァレット】であるならばそのリクルート効果で止め処なく破壊効果をフル活用できる。効果②は破壊された時のケアに役立つ。

☆4:《ソーンヴァレル・ドラゴン》

 効果①を上手く使いたいが、リンクに際しては縛りが出るため低リンクによる連続リンクには向かない。しかしマーカーの数だけ蘇生する効果は強烈。

☆3:《ヴァレル・サプライヤー
 条件と発動タイミングが合わず、展開に不向きな点も。

☆3:《ラピッド・トリガー》
 メリットとデメリットが大きい、新機軸の速攻融合。破壊効果と相性がいいMと併用したいところ。

☆3:《ゼロ・デイ・ブラスター》
 最低でもマーカーは、2つは欲しい。盤面に合わないと暴発する危険性も。

☆1:《ガンスリンガー・エクスキューション》
 戦闘補正はなるべく大きいものを狙いたいが、その分重さが段違いになる。


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と、いったところで今回はここまで。
次は7月分だ・・・