ネタ抜きで2204期の環境を予測しましょう。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。
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◎【勇者】
◎【烙印】
◎【デスピア】
昨今の環境に名を連ねるテーマだが、特に【勇者】の派遣能力の高さは目を見張るものがある。2201期においては【勇者○○】と上位に名を連ねているのを頻繁に見かけている。使用率はかなり高く、いつぞやの1強時代を髣髴とさせる。強烈なのは牽制能力の高さであり、派遣先のデッキにおいては、その妨害の強さでフォローしており隙のない盤面を可能にしている。
方や【烙印】は11期におけるメインストーリー、その主役である《アルバスの落胤》を中心としたカテゴリーの1つ。カオス融合テーマである【デスピア】もその関連カテゴリーであり、《烙印融合》を駆使しての融合展開を根幹とする。
今期環境を席巻している3テーマだが、それらにさらなる規制が入った。【勇者】に関しては今期は2種類が2枚規制となっているが、来期は1枚規制となりさらに制限がきつくなっている。最も影響を受けるであろう【烙印】は《烙印融合》の制約を打ち消しできる《ヴェルテ・アナコンダ》が禁止カードに指定されたので、本来の挙動に戻ると予想する。
予想では3テーマとも◎評価にしているが、制約が大きくなり挙動に影響が出る来期は正念場と見るが果たして。
◎【LL】
◎【鉄獣戦線】
高い展開力が売りの2テーマであるが、それらに【烙印】が加わる事でより強力な征圧盤面が出来上がる。しかし、それらが来期では多少なりとも影響は出るものと思われる。その理由は上記に書いているので割愛するが、この2テーマに関しては挙動の影響は限定的になると推測。
○【黄金郷】
引き続き環境に留まると予想。
○【ドライトロン】
このテーマも、引き続き環境に留まると予想。
○【ふわんだりぃず】
○【天威】
○【SPYRAL】
入賞回数が多い上記テーマに関しても、引き続き環境に留まると予想。テーマ単体ではそれ程影響は無いように思えるが、他テーマとの混成構築で多少の影響はあるか?
△【神碑】
スポイラーから察するにバトルを介さずにデッキ破壊を行うカテゴリーで、止め処なくカテゴリー内のカードを引き込めるかがポイントとなる。相手の動作を牽制しつつデッキ破壊を行うが、昨今デッキ破壊は相手にとってもメリットになりうる。
その最たる例が墓地利用と除外利用だろう。デッキにとってはこの2つへの牽制と防御手段の構築が課題となりそう。
▲【1キル系統】
マスターデュエルにおいては3月20日時点では《D.D.ダイナマイト》と《魔獣の大餌》を使用した1キルが登場し賛否が渦巻いているが、こうしたこれらのデッキがリアルでも登場する可能性は否定できない。
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といったところで、今回はここまで。
とりあえず自分の知りうる限りではこれらのデッキが有力。
果たして環境はどう推移することやら・・・