Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】DUNE雑感

本日の題目:DUNE雑感
特に気になったカードのみ。
効果は書かないので各自調達の方向で。

※ネタバレ注意。


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〔幻想魔族〕
 原作やゲームに登場した魔族が12期にて追加。新種族の追加はOCGではサイバース族以来6年ぶり、アニメ・漫画先出しに限れば幻神獣族以来14年ぶりとなる。
 
 初回は《キマイラ》関連のカードとゲーム初出の《ミラー ソードナイト》《コーンフィールド コアトル》、そして《幻惑の魔術師》という構成。以降は既存カードのリメイクや原作・ゲーム初出のカードが現代遊戯王準拠で登場するものと思われる。

《結束と絆の魔導師》
 《万物創世龍》以来のナンバー000のカード。
 召喚条件からして《隣の芝刈り》を使えって書いている。50打点で立ち回るには相手の墓地も25枚以上無いといけないことからデッキ破壊や《現世と冥界の逆転》を併用する形になるかと。
 50打点は魅力的だが、耐性は無いため過信禁物。墓地肥やしをしないといけない点から、除外でデッキ破壊を行う【神碑】とは相性最悪。

《レボリューション・シンクロン》
 スポイラー時点:ヤバい
 SNSの反応:ヤバい
 効果再確認:ヤバい

 結論:ヤバい
 性能はもちろんの事、これの何がヤバいかっていうと、☆7以上のSyMがいると擬似《グローアップ・バルブ》と化す事。自己蘇生した場合、自身は☆1MとなるためSyMを素材とするSを狙いやすい。《カオス・ルーラー》との相性は鬼、それ以外にも相性のいいカテゴリーやカードは豊富と、Sを絡めるならば大車輪の活躍は見込めそう。

《火霊媒師ヒータ》
 《霊媒師》M特有のサーチ効果であるが、炎属性(こちら)は攻撃力を参照にサーチする。参照対象は攻撃力以上。つまり、《灰流うらら》は参照対象の関係でサーチできない。
 尤も、攻撃力が高く汎用性の高いMはもちろん、カテゴリーや後続によってはサポートや展開の後押しが可能(《真炎の爆発》もあるし・・・)。
 風→地→炎と来たら次は水だが、傾向からして年単位で待たねばならないのが・・・

《鳴いて時鳥》
 自壊してドロー(信長)、手札交換(秀吉)、EP時にドロー(家康)
 ・・・こうして見ると発動する効果に応じて様々なカード効果のトリガーとして機能する。もとよりこのカードは《家臣》Mと同ステータス。何かしらの工夫ができるかもしれない。

《赤き竜》
 少なくとも自身を含めたSyMを二体要するため、効果②によるサクリファイスエスケープ&展開による追撃は意外と重く感じる。展開したMによっては追加の制圧で相手の場を抑制できるが、対象先はレベルの関係で、より重くなりがち。

《十種神鏡陣》
 ☆10版《トレード・イン》・・・ではなく、レベル合計が10。そう考えると☆5M2体を墓地へ送っての2:2交換及び、単純に☆10版《トレード・イン》としての運用が主か。

《斬り番》
 キリのいい番号を略するネット用語。ウェブサイト上ではアクセスカウンターがキリのいい数字が出た場合に返礼などがあるが、一方で踏み逃げも起きたりする。
 さて、OCGにおいてはターン内に複数回効果を発動した場合に展開できる罠モンスターであるが、罠ゆえの遅さが足を引っ張る。せめて、手札から発動できる罠モンスターという形であれば牽制能力は高くなるのだが・・・
 ステータスは高いものの、「ターン内に10回以上カードの効果を発動」しなければならないため不安定であり、手札誘発警戒で寸止めする事が予想される。自ターンに撃てばアタッカーとして申し分ない運用ができるが・・・


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といったところで今回はここまで。