Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】DBVS雑感

本日の題目:DBVSテーマ雑感
カードも効果も書かないので各自調達の方向で。

※ネタバレ注意。長文注意。
※8月31日雑感完了、多忙により投稿遅延。


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センチュリオン
 モチーフはローマ軍の百人隊長。
 永続罠扱いとして立ち回る挙動から、【真竜】や【V・HERO】、そして《神炎皇ウリア》との相性も囁かれる。チューナーの存在からSテーマとして立ち回るが、その展開先のレベルは12。同カテゴリーだとレベル倍化効果により、容易に展開できる。

 基本的には永続罠化による展開とエスケープで立ち回る感じか。《プリメラ》はステータスの関係でS方面のサポートが利き、《トゥルーデア》は永続罠化により、永続罠を多用するカテゴリーのサポートが利く。しかし《プリメラ》《トゥルーデア》共々、残存効果による制約があり、そのために自ターンでの大量展開に難がある。

 挙動からして相手ターンでの展開に特化したカテゴリーだが、その場合防御手段の構築がポイントになるか。主な手段は耐性付与とエスケープであり、いなしつつ大型Mを展開する流れになるかと。

 ローマ軍の百人隊長とあるが、構図はまんまロボットアニメのそれである。

メメント
 〔メメント・モリ〕―――警句たるカテゴリーの、収録カードの多くは過去の通常Mで構成されている。「死を忘れるな」という戒告もあるが、《メメントラン》の存在も踏まえると、アステカ神話の要素もあるようだ。
 構成モンスターは上記でも書いたが、過去の通常Mで構成されている。挙動は《メメントラル・テクトリカ》ありき、しかし各々の効果は侮れない。

 《メメント・エンウィッチ》が挙動の根幹と推測する。自壊と墓地肥やしに特化したカテゴリーゆえ、《メメント・エンウィッチ》からの一連の動作で《メメントラル・テクトリカ》の召喚条件を満たしていく。条件が揃ったら《メメントラル・テクトリカ》をSS、《メメントラル・テクトリカ》自身のパワーで攻め落としていく感じか。

 自壊していく、という事は当然、破壊をトリガーとするMのSSにも期待がかかる。具体的には【機皇帝】だが、そちらとのシナジーは気になるところ。また、《メメント・エンウィッチ》のステータスから【帝王】のサポートに向き、出張する事で【帝王メメント】も企図できるかと。

 カテゴリーとしては、いかに手早く《メメントラル・テクトリカ》を展開できるかにかかっているといえるか。強力だがその分、維持と防衛手段の構築を途切れさせないかが、ポイントになるかと。

【ヴァルモニカ】
 モチーフはベンジャミン・フランクリンが開発した楽器「アルモニカ」、もしくは『天使の囁き』と『悪魔の囁き』。
 Pテーマであり、挙動は回復と効果ダメージをトリガーに、各々の効果を発動する。《天使の聲》《悪魔の聲》がPゾーンにいる事を前提とし、回復なら回復側の、効果ダメージなら効果ダメージ側の効果を発動するといった具合に、それぞれのカード効果を発動していく。挙動の多くには「響鳴カウンター」を駆使する。

 LMはいずれもL1と展開しやすく、L1としては破格の打点を持つが、「響鳴カウンター」が溜まっていないと出せないのがネック。挙動上、現状では混成デッキ前提の立ち回りで、【ヴァルモニカ】としては魔法罠中心の挙動になるかと。《天使の聲》《悪魔の聲》がPゾーンにいないと始まらず、PSを通じてEXMへ繋げる立ち回りになる。

 ダメージトリガーとの相性が鬼である【クラウンブレード】に関しては、【ヴァルモニカ】の効果の処理によってはタイミングを逃す可能性がある点に留意。

 

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といったところで今回はここまで。