題目:2023年1月リミットレギュレーション
禁止
ティアラメンツ・キトカロス
烈風の結界像
制限
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
クシャトリラ・フェンリル
クシャトリラ・ユニコーン
ティアラメンツ・シェイレーン
ティアラメンツ・レイノハート
星守の騎士 プトレマイオス
深淵の獣マグナムート
BF-隠れ蓑のスチーム
心変わり
六世壊=パライゾス
烙印融合
準制限
オルフェゴール・ガラテア
鬼ガエル
閃刀姫―カガリ
八汰烏
アラメシアの儀
インフェルニティガン
おろかな副葬
サンダー・ボルト
トリックスター・ライトステージ
無制限
ABC-ドラゴン・バスター
虹彩の魔術師
聖殿の水遣い
幻影騎士団ティアースケイル
紅き血染めのエルドリクシル
雑感は続きから
―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×―
・寸評
昨今の1強大勢に対する鉈振るい。今回はその規模は大規模といえ、特に1強大勢の震源地ともいえるカテゴリーに鉈が振るわれた。
□禁止カード
《烈風の結界像》はMDにおいて禁止カードに指定されたが、今回はそのMDに合わせた形で禁止カードに指定。【ふわんだりぃず】はもちろん、【ランク7】においても展開が利いたため一発禁止の憂き目に。
方や《キトカロス》はFMで最速禁止という憂き目。他の2枚も1枚制限に指定。これによって《ルルカロス》は正規融合が不可になったため、展開には代替カードで賄わざるを得なくなった。
□制限カード
海外先行組の《心変わり》を含め禁止指定からの解放組は4枚、このうち《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》は1801期に禁止指定を受けたが、この度エラッタでの解放となった。その内容は「①同名フィールドの張替え不可」「②いずれの効果にターン1制限」となり、BPを放棄しての展開は健在ながらも、ソリティアによる大量展開はエラッタにより難しくなった。これによって5Dsのドラゴンは全員揃い踏みとなる。
方やもう1つの復帰組である《隠れ蓑のスチーム》は《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と時同じくして禁止カードに指定された1枚。トークン生成カードゆえにリンクしやすい構造だが、《ハリファイバー》や《ユニオン・キャリアー》といったソリティア促進剤が禁止指定を受けており、それによって解放しても問題ないとの事で1枚制限に緩和されたと見る。
新規勢は環境Tier上位のカードが殆ど。こうして見てみると【ティアラメンツ】の初出パックであるPOTEは、4月リリースと都合8ヶ月での禁止指定を含め、大部分がLRリストに入っているという状態。1パックに登場した1カテゴリーのカードの多くがLRリスト入りするのは、自分の見た限りだと【十二獣】以降頻出しているのではないかと・・・
□準制限カード
《おろかな副葬》と《サンダー・ボルト》が2枚制限に緩和。過去の環境カテゴリーも複数が2枚制限に緩和されている。
□無制限カード
過去の環境カテゴリーを中心に、順次緩和。
―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×―
といったところで今回はここまで。
見た感じ、1強大勢への大鉈という感じで来期以降の環境は様変わりしそうな予感。
一方で返り咲きを狙うカテゴリーもあり、この1~2年間の大勢だった1強環境はある程度収束し、群雄割拠になる事を期待したいが・・・