ネタ抜きで2304期の環境を予測しましょう。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。
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×【ティアラメンツ】
全盛期の【征竜】を髣髴とさせる、『いくら規制かけても機能する』デッキの筆頭だと思う。【イシズティアラメンツ】及び【ITS(※)】全盛の時と比すると禁止1・制限5という、1テーマとしてはおそらく最大規模の規制であり、純構築としては壊滅。しかし『全盛期の【征竜】』と表現したのは、混成構築の動向次第と推測しているため。
テーマとしては実質的にハイランダー構築を余儀なくされており、【イシズ】もまた共々が規制を強化されているため相当動きづらくなるはず。これでも環境に留まりもすればさらなる規制がかかりそうな・・・Mは全て規制されているが魔法罠は健在、しかしそれも規制されるような事態になれば1カテゴリー全規制となり、そうなった場合は前代未聞となる。
(※)ここでは【イシズティアラメンツシャドール】を【ITS】と表現
▲【ビーステッド】
ここもかなりの数のカードが1枚制限に規制されているため、本来なら×評価であるが、新たなる手段の構築で辛うじて生き残りそうなのでギリギリ▲評価。しかし環境に留まったら留まったらで、更なる規制待った無しなのが・・・
▲【スプライト】
環境に返り咲いた結果が禁止1を含めた規制とは、何とも高い代償。MDでもOCGの制限改訂に合わせる形になるだろうか?
◎【ピュアリィ】
2301期にて入賞回数を増やしている。環境上位が軒並み脱落する来期では、それらに代わり環境Tier上位に挙がる事が予想される。
◎【クシャトリラ】
カテゴリー自体は《クシャトリラ・フェンリル》《クシャトリラ・ユニコーン》が1枚制限だが、挙動に影響は特に無く現状維持。他のカードも特に変動はないので引き続き、環境上位に君臨すると予想。
?【新テーマ】
?【既存カテゴリー】
前者はカードパワー次第、後者は強化次第では環境の席巻、もしくは返り咲きを予測。
○【超重武者】
2301期にて入賞回数を増やしている。最近の推移は様々なテーマとの混成が多いが、【ビーステッド】は多くが制限カードに指定されている。これを受けて混成系は構築の変更を余儀なくされるが、先行1キル可能というポテンシャルを秘めている。
○【炎属性】
次のDPでどのテーマが強化されるかによる。《ブラスター》の釈放も追い風。
○【神碑】
《神碑の泉》が2枚制限になり、幾分かは挙動に影響が。罠型も《スキルドレイン》の1枚制限で動作に影響を及ぼしそう。
○【VS】
登場早々に結果を出している。
△【烙印】
△【デスピア】
【ビーステッド】の大量規制でさらに動きづらくなると予想。【デスピア】の無規制がせめてもの救いか。
△【勇者】
△【相剣】
△【天威】
引き続き、環境に留まると予想。
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といったところで、今回はここまで。
とりあえず自分の知りうる限りではこれらのデッキが有力。
果たして環境はどう推移することやら・・・