Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】2307期LR雑感

2023年7月リミットレギュレーション

禁止
クシャトリラ・フェンリル【制限⇒禁止】
超重武者装留ブレイク・アーマー【無制限⇒禁止】
デビル・フランケン【制限⇒禁止】
盗人の煙玉【無制限⇒禁止】

制限
EMモンキーボード【禁止⇒制限】
斬機サーキュラー【無制限⇒制限】
超重武者装留イワトオシ【無制限⇒制限】
M.X-セイバー インヴォーカー【禁止⇒制限】
ピュアリィ・スリーピィメモリー【無制限⇒制限】
神碑の泉【準制限⇒制限】
金満で謙虚な壺【準制限⇒制限】

準制限
終末の騎士【制限⇒準制限】
超重武者バイ-Q【無制限⇒準制限】
プランキッズ・ミュー【制限⇒準制限】
ブロックドラゴン【無制限⇒準制限】

無制限
エンシェント・フェアリー・ドラゴン【準制限⇒解除】
転生炎獣ガゼル【準制限⇒解除】
鎖龍蛇-スカルデット【準制限⇒解除】
星守の騎士 プトレマイオス【準制限⇒解除】
BF-隠れ蓑のスチーム【準制限⇒解除】
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン【準制限⇒解除】
炎舞-「天璣」【準制限⇒解除】
天底の使徒【準制限⇒解除】
魔導書の神判【準制限⇒解除】

 

雑感は続きから

 

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・寸評
 群雄割拠の2304期。ゆえに今回の改訂は大人しめだが、ラインナップを見るにMDやTCGのLRに追随する動きが見受けられる。

□禁止カード
 今まで日の目を見なかったカードが一線級のカードに成り上がる事例は数多くあるが、やりすぎて一発禁止の憂き目に遭う例はそうそう無いはず・・・と、言い切れないのが今の遊戯王。MDにしろOCGにしろTCGにしろ、やりすぎると高レアや販促上の理由が無い限りは一発禁止になるいい例だと思う。
 そうした意味では今回、新たに加わった4枚のうち《盗人の煙玉》はその一例に加わる事になる。MDやTCGでは禁止カードに指定されており、これに追随。ハンデスを織り交ぜた挙動は、放置すると危険と判断されたか。

 《デビル・フランケン》は14年期で解放されて以降、9年ぶりに禁止指定される。数々のコンボが構築されたわけだが、このカードの禁止指定でそれらのコンボは壊滅となる。

 残る2枚は環境から。《クシャトリラ・フェンリル》は1枚制限から禁止カードに昇格。【ティアラメンツ】絡みと推測。方や《ブレイク・アーマー》は一発禁止。先攻1キルが可能とあっては、流石に看過できなかったか。

制限カード
 今回、禁止から解放されたのは2枚。特に《EMモンキーボード》は【EMEm】1強大勢の元凶として1604期に禁止カードに指定されたが、海外の動きに追随する形で解放となった。それ以外では《インヴォーカー》以外は環境勢は1枚制限に、残るカードは昇格。

 

 《インヴォーカー》の解放は不安視されてるようだが、はてさて。

準制限カード
 新規2、緩和2というラインナップ。こうして見ると大人しめな改訂の中で、【超重武者】は厳しめの規制となった。

□無制限カード
 緩和組は全て、2枚制限から一気に無制限に緩和されている。昨今の事情を考えると無制限緩和でも問題ないとの判断か。動向次第では再指定もありうる。 


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といったところで今回はここまで。
2304期の群雄割拠環境の中、LRはTCGやMDでの規制に追随する動きも。
2307期も引き続き群雄割拠との予想だが、どこかで綻びが来るのも確かで・・・