Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】PHNI雑感

本日の題目:PHNI雑感
カードも効果も書かないので各自調達の方向で。

※気になったカードのみ記載
※ネタバレ注意。長文注意
※10月31日雑感完了、多忙により投稿遅延


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ユベル
 初出は〔PHANTOM DARKNESS〕。闇属性をフィーチャーしたパックであり、《ダーク》を冠するカードが多数収録。《終末の騎士》に《ダーク・アームド・ドラゴン》など、一線級のカードが名を連ねた。

 《ユベル》自身は破壊効果をトリガーに進化、それは進化するごとに厄介さを増していく。しかし昨今では効果除去は《ユベル》系統にとってはしめたものとしながらも、効果無効系はバシバシ飛んでくるし、《壊獣》Mら相手Mをリリースして展開するMの存在から、進化しても過信できないかと。
 で、今作で新たに梃入れがなされた訳だが、その内容は融合テーマ。まさしく「俺とお前で超融合」な訳だが、それなら何故、《ネオス・ワイズマン》の時にやらなかったのか・・・

 融合テーマと書いたが、挙動的にはバーンキル路線といって差し支えないかと。というのも、《Das Ewig Liebe Wachter》はフィールド全体を巻き込んでの融合展開でバーンと、《ユベル》特有の反射ダメージ。《ガイストーチ・ゴーレム》は《ユベル》を要するが、相手に送りつける。他カードとの組み合わせで1キルが可能。
 挙動としては《ユベル》Mによる反射ダメージと牽制、大量展開する相手には《超融合》による巻き込みで大量バーンを狙う感じになる。しかし、上でも書いたが、《壊獣》Mら相手Mをリリースして展開するMには留意したい。

 カード自体はアニメ再現といえ、《Das Ewig Liebe Wachter》に至っては「レベル1~12のモンスターを1体ずつ融合素材にすることで融合召喚」できるFMをモチーフにしたと見る。素材に関してはこれで正解。何故なら、指定無しだと、これ1枚で1キルが可能になるからである・・・

【粛声】
 《ローガーディアン》が23年の時を経てリメイク。初出となる〔DARK CEREMONY EDITON〕はいわば、儀式一式のパックであり、《ローガーディアン》を含め8種類が収録されている。

 《ローガーディアン》を呼び出す《ローの祈り》に登場する女性は、《粛声の祈り手ロー》として登場。カテゴリーとしては儀式テーマであるが、その対象は光属性戦士族RMと、光属性ドラゴン族RMである。さて、そのラインナップを羅列していくと・・・

 光属性戦士族のRM:《クーフーリン》《ローガーディアン》など4体
 光属性ドラゴン族のRM:《白龍の聖騎士》《古聖載サウラヴィス》など4体

 ・・・挙動的には《粛声なる守護者ローガーディアン》と《粛声の竜賢聖サウラヴィス》を含む、光属性戦士族RM・光属性ドラゴン族RMをRSして立ち回る感じになるか。《ローガーディアン》も《サウラヴィス》も同レベルであり、《サウラヴィス》系に至ってはステータスの関係から、【ホーリーナイツ】への派遣も企図できる。
 展開する儀式勢の多くが☆7である関係から、★7Xに繋げて後続展開する事も考えられる。その場合の有力候補は、Lを含む大量展開など、ルートは引く手数多。

メメント・ウラモン》
 元となるのは《屋根裏の物の怪》。《クリボー》の色違いだが、扱いの差は歴然であった。CIPでサルベージは便利だが、それ以前に☆2という時点で嫌な予感しかないのは杞憂か・・・?OCGでは《スプライト・エルフ》が禁止カードに指定されているが・・・

《ジョングルグールの幻術師》
 バニラサポート豊富ながら、自身の種族が活かされるのは現状では・・・と、いったところ。幻想魔族の数がもっと増えない事には・・・

《RR-ライジング・リベリオン・ファルコン》
 ★13。アニメでは《エーテリック・アメン》と《ヌメロニアス・ヌメロニア》の2枚が★13だが、OCGとしては《ヌメロニアス・ヌメロニア》以来2枚目。
 ★13となると正規展開は、まず素材の点で不可。XSは素直に《RUM》を使用する形なる。CIPで相手Mを一掃、さらに《RR》XMを規定枚数分素材にしている場合は、強烈なバーンを浴びせる。「元々の」あるため、高打点Mが多くいると、それだけでも引導火力足りえる。
 また、耐性を持つため場持ちもよく、効果を発動しやすい。但し、盤外からの除去―――即ち《壊獣》Mらの存在には留意したい(せっかく展開できても返しのターンに・・・に、なったら泣くに泣けない)。

《賜炎の咎姫》
 炎属性テーマのための1枚。相手Mを巻き込んでの蘇生に釣り上げ効果と、展開力はかなり高い。展開までの工程に炎属性Mを挟むといい感じに。《アンブロエール》との相性は、スポイラー当初から注目。

《突然回帰》
 何をやるにしても、工夫は大事かもしれない。例えば、相手のMを巻き込んで展開したFMをこのカードで別の効果モンスターをSSする・・・などなど。

《幽世離レ》
 墓地蘇生→フィールド除外→除外から墓地へ戻す―――この一連の動作は同一Mでも可能だが、その場合は行ったり来たりに終始する。しかし、コンボを絡めたり、除外対象を変えるなど様々な工夫により、展開への牽制を行ったり攻撃の補助を行える。
 効果②の対象が☆1Mという点で嫌な予感しかしないが・・・ともあれ、《天龍雪獄》が目下のライバルとなりそうか。


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といったところで今回はここまで。