題目:2023年4月リミットレギュレーション
禁止
スプライト・エルフ
制限
焔征竜-ブラスター
グローアップ・バルブ
剣神官ムドラ
古尖兵ケルベク
スプライト・ブルー
ティアラメンツ・ハゥフニス
ティアラメンツ・メイルゥ
深淵の獣ルベリオン
深淵の獣ドルイドヴルム
深淵の獣バルドレイク
スキルドレイン
準制限
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
転生炎獣ガゼル
鎖龍蛇-スカルデット
星守の騎士 プトレマイオス
BF-隠れ蓑のスチーム
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
天底の使徒
魔導書の神判
神碑の泉
無制限
オルフェゴール・ガラテア
閃刀姫-カガリ
鬼ガエル
八汰烏
呪われしエルドランド
雑感は続きから
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・寸評
……自分の記憶する限りでは、1強環境は対抗馬がいてこそ『どのデッキが環境Tierトップのデッキを倒すか』が成り立つのだが、【EMEm】以降、その余地を与えなくする傾向が強くなったと個人的に推測する。
で、今回の改訂は22年期をそっくりそのまま否定するという大鉈振るいであり、1年間続いた1強環境を担ってきたカテゴリーをばっさりと斬る改訂となった。
当たり前だbkns。しかしそうなると、後にMDで実装されるであろう【ティアラメンツ】【クシャトリラ】【ビーステッド】の3つは、先に実装された【イシズ】を見るに、準制限での実装が予想される。"耳を傾けるべき層からの声"と"販促"を考えるとフルパワーでの実装は拙いとしながらも、一部のカードを収録しない『歯抜け』にはしないと予測。・・・まぁ、どっちにしたっても別の形で『一難去ってまた一難』とならなければいいが……
今回の改訂については賛否あるが、今回はそれほど異常と捉えるべきかもしれない。
□禁止カード
当たり前だbkns(二回目)。
同カテゴリーはもちろん、全ての『2』を強烈にサポートしたカードが一発禁止。どのデッキにも「2」が居れば展開の後押しができたので、これは残当としか・・・
□制限カード
今回は禁止から解放されたのが2枚、それ以外は《ハゥフニス》以外は無制限→制限という一発規制のラインナップ、《スキルドレイン》以外は全て環境Tier上位のテーマからとなる。
《焔征竜-ブラスター》は先にMDで制限カードとして復帰しており、それに合わせての解放となる。先んじて禁止から解放された《嵐征竜-テンペスト》と合わせると、『親征竜』は2体目となる。
《グローアップ・バルブ》は2度の禁止を経て3度目の釈放。
個人的に謎と感じた《スキルドレイン》の規制に関しては、紐解いてみると【神碑】関連の規制と推測。【神碑】以外でもM効果を封じる強烈なメタとして、長年使用されていたカードが1枚制限になった。これによりM効果へのメタは手段が限られる事に。
それ以外は・・・当たり前だbkns(三回目)。
□準制限カード
新規は《神碑の泉》のみ、残るは過去の環境で規制されたカードが連なる。2307期で晴れて無制限緩和となるか、現状維持か、はたまた再指定になるかは、今後次第といったところ。
□無制限カード
現況の環境を考えると、無制限緩和で問題ないとの判断だろう。多くは過去の環境で規制されたカードであり、これにて該当テーマの挙動は取り戻しつつある。《八汰烏》は解放時には危険視されていたが、その後の動向を見るに音沙汰は無いので問題は無いということだろうか?
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といったところで今回はここまで。
2301期は群雄割拠といえ、2301期以前の1強環境と比すると、それらの中心となったカテゴリーの入賞回数は若干減ったものの、Tier上位を維持している事には変わりなく、今回の改訂で環境の推移はどう移るのか・・・