Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】2310期環境予想

ネタ抜きで2310期の環境を予測しましょう。
環境の読める人間ではありませんが、今ある情報から自分なりの答えを出してみたいと思います。 

 

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◎【罪宝】
 【勇者】に次ぐ派遣テーマと考えていいだろう。挙動は《スネークアイ》M及びカードによるサーチ&SSし、《蛇眼の炎龍》リクルート―――この動きだけでサポートが利くデッキやコストに困らないデッキへの派遣が出来、また、環境に多く目にする【R-ACE】においては、【罪宝】側のカードにより召喚権の行使無しで《ハイドラント》へ繋げられる。盤外からの除去には留意必要だが、完成した盤面のこじ開けは
容易ではないだろう。
 2310期では【罪宝】への規制は無く、かけられたのは【R-ACE】側だが、実質ノーダメと見ていいだろう。規制がかかるタイミングは2401期以降とみるが、販促を考えると・・・

×【ティアラメンツ】
×【クシャトリラ】 
 前回の環境予想で【ティアラメンツ】は「【征竜】末期と同じ様相」と書いたが、まぁ、今回のと合わせると見出せた活路全てが塞がれてるという状況。<s>昔の時代の表現で云わせるならば、"陵"の字とか"レ"の字とか出てもおかしくはない、そんぐらい酷い仕打ちを受けている。</s>
 墓地肥やしという観点で云えば、次の活路は《玄翼竜 ブラック・フェザー》や《未界域》Mなどに見出すだろうが、【ティアラメンツ】関連のM勢は軒並み1枚規制でハイランダー構築を余儀なくされている。今後としては、デッキとしては崩壊としつつも、活路を見出しては消えてを繰り返す状況は続くものと思われる。
 【クシャトリラ】にしても《ティアラメンツ・クシャトリラ》が1枚制限に指定されたので、両者を合わせる意義は無くなっていくだろう。その【クシャトリラ】はMDでは《フェンリル》が2枚制限で稼動中だが、それらもいずれ、OCGと同じ運命を辿るのだろうか?

◎【ピュアリィ】
 《スリーピィメモリー》に続き《デリシャスメモリー》が2枚制限に。とはいえ挙動への影響は殆ど無く、引き続き環境に留まるかと。

◎【R-ACE】
 2307期では【罪宝】との混成で環境を走っている。今回の規制も《エアホイスター》が2枚規制に留まっており、挙動も影響は無し。来期環境Tierトップ勢に名乗りを上げるかと。

?【新テーマ】
?【既存カテゴリー】
 前者はカードパワー次第、後者は強化次第では環境の席巻、もしくは返り咲きを予測。

○【地属性】
 《ブロック・ドラゴン》の1枚制限がどう影響するか。

○【ホルス】
 手札をばっさばっさと消費する挙動から、ハンドレスや手札から墓地へ送られる事で発動する効果を持つMとの混成も予想される。
 
△【闇属性】
 《終末の騎士》の無規制緩和は素直に喜べない所がある。他の闇属性テーマには福音だが……

△【覇王魔術師】
△【EM魔術師】
 【覇王魔術師】に関しては、《ダークヴルム》が2枚制限に緩和されたので、展開の幅を取り戻しつつあるのは大きいと見る。

▲【その他のテーマ】
 引き続き環境に留まると予想。

×【イシズ】
 ギミックもろとも崩壊。


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といったところで今回はここまで。
とりあえず自分の知りうる限りではこれらのデッキが有力。

果たして環境はどう推移することやら・・・