Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】2310期LR雑感

2023年10月リミットレギュレーション

禁止
古衛兵アギド【制限⇒禁止】
古尖兵ケルベク【制限⇒禁止】
混沌魔龍 カオス・ルーラー【無制限⇒禁止】
No.86 H-C ロンゴミアント【無制限⇒禁止】


制限
ティアラメンツ・クシャトリラ【無制限⇒制限】
ブロックドラゴン【準制限⇒制限】


準制限
R-ACEエアホイスター【無制限⇒準制限】
ピュアリィ・デリシャスメモリー【無制限⇒準制限】
群雄割拠【無制限⇒準制限】
宵星の騎士ギルス【制限⇒準制限】
覇王眷竜ダークヴルム【制限⇒準制限】
ドラゴニックD【制限⇒準制限】
ふわんだりぃずと謎の地図【制限⇒準制限】


無制限
終末の騎士【準制限⇒解除】
超重武者バイ-Q【準制限⇒解除】
プランキッズ・ミュー【準制限⇒解除】
トリックスター・ライトステージ【準制限⇒解除】

 

雑感は続きから

 

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・寸評
 2307期も群雄割拠と云えるが、特に目立つのが【罪宝】との混成である。【罪宝】の採用率は高く、Tier上位はもちろん、規制により弱体化したTier内のカテゴリーも名を連ねる結果となった。
 こうなると規制の推移は、まだ出たばかりの【罪宝】にはかからず、むしろ混成デッキのカテゴリーから複数が出ると考えていいだろう。販促上の理由から【罪宝】に規制の鉈が振るわれるのは、少なくとも2~3シーズン後と見ていいか(但し、レアリティによっては、早くて1シーズン後に規制がかかる)。

□禁止カード
 今回禁止カードに名を連ねたのは4枚。そのうち3枚に共通するのは「墓地肥やし」であり、主に【ティアラメンツ】で多く目にした。【イシズ】に至っては【イシズティアラメンツ】全盛の時と比して、大部分が規制される事となり、機能不全はおろか、最早存在すら否定されるほどまでに大鉈が振るわれた。

 禁止カード含め、全体的に見るとTCGやMDでの規制に追随する形が取られているが、今回は長期的に環境に留まっている【ティアラメンツ】に対して、環境からの強制追放とも取れる措置が下されているが、それでも活路はまだまだ存在すると見る。こうなってくると、22年季環境への否定は説得力を増していくものの、「活路」によって環境に留まる事も予想される。そうなれば全員禁止で止まった【征竜】と同じ道を辿るかもしれないが―――もしそれが現実となれば前代未聞だが、同時に批判も高まろう。

制限カード
 今回名を連ねたのは2枚、うち《ブロック・ドラゴン》はMDでは禁止カードだが、こちらでは1枚制限に昇格。

準制限カード
 新規3、緩和4というラインナップ。
 こうして見ると新規側の規制は緩やかと感じる。【ティアラメンツ】重点の規制ゆえ、だが、来期次第では2401期での規制でガッツリと行くかも。

□無制限カード
 【ティアラメンツ】への規制が強まる中での《終末の騎士》無制限緩和に、危機感を覚えるのは自分だけか?


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といったところで今回はここまで。
2307期の群雄割拠環境の中、特定カテゴリーが長期間居座るのは悪影響として、強制退場の措置とも取れる改訂となった訳だが、活路がある限りはまだこの状況が続きそう。