Ange.le mort's Guild

遊戯王とCOJ、時々東方とDTM

【遊戯王】2401期LR雑感

題目:2024年1月リミットレギュレーション

禁止
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ【無制限⇒禁止】


制限
巌征竜-レドックス【禁止⇒制限】
星杯の神子イヴ【禁止⇒制限】
大嵐【禁止⇒制限】
EMERGENCY!【無制限⇒制限】
群雄割拠【準制限⇒制限】



準制限
心変わり【制限⇒準制限】
ピュアリィ・マイフレンド【無制限⇒準制限】
センサー万別【無制限⇒準制限】
ビッグウェルカム・ラビュリンス 【無制限⇒準制限】



無制限
破滅竜ガンドラX【禁止⇒無制限】
鉄獣戦線 フラクトール【準制限⇒無制限】
閃刀起動-エンゲージ【準制限⇒無制限】
ドラゴニックD【準制限⇒無制限】
ふわんだりぃずと謎の地図【準制限⇒無制限】

雑感は続きから

 

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・寸評
 群雄割拠の環境であるが、昨今では特定のカテゴリーが抜きん出ている状態と推測。


□禁止カード
 今回は禁止カードは1枚のみだが、その1枚は一発禁止という憂き目。《レッド・デーモンズ・カラミティ》は《赤き竜》とのコンボが問題視されての一発規制と相成った。主に【マナドゥム】【センチュリオン】でこうした動きが目立ったわけだが、そりゃ相手の動作そのものを封じたらな・・・
 ともあれ、【ジャック・アトラス】としては、ダブルチューニングの手段が1つ潰える形となってしまった。

制限カード
・征竜に関して
 随時解放されている《征竜》Mであるが、残る2種に関しては、MDでは4種全ての《征竜》Mが解放されているが、OCGでは《レドックス》の解放に留まるという、異なる結果となった。それもそうだろう。ただ、今現在の環境の概況を見ると、特に危険視されるべきは「水」と考える。というのも、

水:自身と水属性Mを墓地へ送る事で《おろかな埋葬
炎:自身と炎属性Mを墓地へ送る事でフィールドのカードを破壊
地:自身と地属性Mを墓地へ送る事で墓地蘇生
風:自身と風属性Mを墓地へ送る事でドラゴン族Mをサーチ

 強制退場措置を取られても、未だに生き残っている【ティアラメンツ】の事を考えると、彼女らにとって一番ノドから手が出るのは《タイダル》であり、そう考えると次なる活路は水属性という事になる。
 とはいえ、【ティアラメンツ】自身の効果は手札から墓地へ送られても融合効果を発動できるため、目下は【未界域】との混成が目立つだろうが、度重なる規制でハイランダー構築を余儀なくされている昨今、今ある活路を潰されても、一筋の光明がある限りは完全には潰えないと考えてよさそう。仮に水属性との混成を構築する場合は、親子セットの派遣が鉄板で強力―――まぁ、それを危惧しての事と、推測してもいいか?

 今回OCGで1枚制限に解放された「地」は墓地蘇生、ゆえに地属性カテゴリーのみならず、蘇生からの展開を後押しする。これも親子セットの派遣が鉄板で強力。属性サポートとして立ち回る場合は、蘇生札として運用する事になるか。

 しかし、「水」にも云える事だが、MDで1枚制限ながら、親征竜4種全て解放されたという事は、ドラゴン族カテゴリーが再び《征竜》Mの力を得て躍進、もしくは返り咲きも予想される。とはいえ当時の環境と違い、昨今は除去と無効化の飛び交う環境ゆえ、全盛期ほどの立ち回りはしづらいと考えるべきだろうか。
 4属性全て網羅しているカテゴリーが増えている今の環境では、むしろ属性サポートとしての運用がメインになりそうな・・・現時点での危険度は、

炎>水≠地>風

 と、考える。復活=環境席巻は早計の気もするが、サポートとして見る場合はこれ以上無い援軍と見ていいかと。杞憂であって欲しい部分はいくらでもあるが・・・

・その他
 今回の改訂は禁止からの解放が多く見受けられており、このうち《星杯の神子イヴ》と《大嵐》はノーエラッタでの解放となった。解放組を見ると《大嵐》は、カードパワー的に1枚制限で落ち着くだろうが、以後の状況次第では緩和も考えられるかと。

準制限カード
 既存カテゴリーの規制解除が多い一方、【神碑】などで使用されたメタカードが順次規制。

□無制限カード
 同上。この中では《ガンドラX》がエラッタされ、一気に無規制解除となった。


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といったところで今回はここまで。